岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★次は高校受験

2020年01月19日 16時46分57秒 | 受験

 ★センター試験
 

 昨日18日、今日19日はセンター試験でした。三年間の夢をつなぎながらの試験はどうだったでしょうか。皆さんの健闘に心から拍手を送ります。ただこれからが本番ですので志望校が絞れるというだけで目的は二次試験に向かっていきます。    
 今年のセンター試験は最後の最後まで利権が絡み多くの問題を残しました。結果的にセンター試験は今年が最後で来年度からは共通テスト』になります。今までのセンター試験に戻るということではありませんので来年受験の高校二年生の方は誤解のないようにしてください。センター試験についてはオトナンサーの記事が面白いことを書いていますのでここに貼っておきます。 「センター試験30年の功罪」 https://otonanswer.jp/post/57338/
 

 さて、次は高校受験に入ります。先週12日は岐阜新聞テスト第4回でした。ある入会の方からのご質問に某塾では岐阜県模試のみで岐阜新聞テストは受験させないのですがそちらの方がレベルが高いというか正確ではないのでしょうか。また本当に某塾の生徒は岐阜新聞テストを受験しないのでしょうかというご質問をいただきましたがまだこういうことがまかり通っているのかと少々驚きましたがお答えしておきたいと思います。    
 昨年の高校受験をされた方は約13000人です。それ以外の方は就職されたと考えてもいいのですがほぼ高校に進学されています。今回岐阜新聞テストの受験者は先般岐阜新聞報道によりますと11000人が受験されたそうです。そうしますと某塾の生徒は昨年の生徒数をMAXとしましても2000人が自分の塾生ということになります。現実には相当の優秀な方は受験されていない方が見えます。私どもで岐阜高校に受験し合格した人でも岐阜新聞テストは一度も受験していないし塾も行ってはいない人が多くいると言っています。つまり心配で内緒で受験しているということになります。誰だって心配なわけですから多くの受験を受けたらいいと思います。
 もとより岐阜新聞テストは6月の末の日曜日が定番でした。それが県模試に押し切られ岐阜新聞テストは8月の第3日曜になりました。結果県模試の受験者はあまり宣伝もなく受験をしています。それも某塾中心にして。此処にもセンター試験の記述模試のような利権が絡んでいるような匂いがします。もともとこの試験を昔受験させたこともありますがどちらにしましても分母の数は岐阜県の生徒数で全部が某塾の生徒ではないのですから言う方も言う方ですが守る方も守る方です。如何に子供たちが落ちないように正確な偏差値を http://mm-homepage.com/dozan/ の『志望校判定模試』参照 出してあげるのが大事かと思います。生徒の人生がかかっているということをもう一度考える必要があるのではないでしょうか。
 

 私どもは学習塾ですが全国区の塾です。東証一部上場『コード番号 4668』の塾であります。従って株主の皆さんがお見えになります。IRで正確な情報を出す必要があります。まさに寄り添うであります。口だけでなく心から寄り添うことが必要になります。生徒を利権の対象にしては可哀想です。指導と経営は別物です。
 

 公立高校受験の前には2月2日の日曜日には粗方市内の私立高校が試験を実施いたします。今年は単願の生徒が非常に多く、反面上位校を目標とする生徒も多いです。二極化は生徒が少子化の中で大きく割れてしまったわけです。ですから『勉強を教えない塾』という塾もいいキャッチスローガンだと思いますがそれはそれで特徴があるのでしょう。
 明光義塾は勉強について基本的なことは勿論ですが一番大きなことは小・中・高の一貫校であるということです。今や岐阜高校、岐阜北高校、関高校、各務原西高校など単位制の学校が増えてきています。これは2020年の共通テストに合わせて3年生で受験体制に入るということが歴然としているわけです。科目も5教科7科目でなく全科目評定の対象となっていきます。推薦があっても推薦はしない。つまり合格した者が緊張感を壊すわけです。岐阜高校では伝統行事20年の水をかぶりエールを送る『水垢離(みずごり)』がありました。一年生の応援団員が頭から水を被りセンター試験に送り出すのですが気合であります。
 

 この大学受験はこれからセンター試験の解説やボーダーラインなどが開示されてくると思いますが分析力は絞り込みですからある意味高校受験も同じかもしれません。問題は今できることです。今大学受験生にしろ高校受験生にしろできることはまとめの確認しかありません。つまりノートの整理をどのようにしているかで決まるのです。黒板に書かれた文字を写す作業に終始された方は多いのではないでしょうか。先生の話を聞いてるだけであまりノートも取らない、しかし成績は素晴らしい点を取るという生徒が皆さんの周りにいませんか?そういう方は特殊能力を持っている、優性遺伝だから仕方がないと思っていませんか?あの人は別格の人です。とてもかなう相手ではないですと思っている方がもしもいましたら大きな考え違いをされていると思います。勿論1+1=2ということはわかりますが(これがわからない人が多いのも事実です)答えは2ではなく3または4なのです。そういう訓練を日ごろからしている方としていない方の違いをお考え下さい。勉強は手品ではないのです。勉強の仕方がよく分からないということを聞きますし事実勉強の仕方教えますってうちの塾も言ってるかもしれませんがそんなものはありません。勉強ができないことに対して責任転嫁をしているだけ、もしくはそういう風に考え自分自身を慰めているだけです。勉強はやらないとできません。ただ基本形は指導いたしますが応用は自分で考えていただきます。小学生から勉強しているのですから・・・。もっと一般的なお話をしますと野球で素晴らしいピッチャーがいたとしましょうか。それがプロに行ってコーチにどこが悪いここが悪いと指摘をされて結局はものにならず潰されたということをスポーツの好きな方ならお分かりになると思います。つまり自分の持ち味まで殺したのでは何も残らないし考える思考回路がショートしてしまうのです。結局は基本は教えてもそのことを如何にこなしていくかは生徒自身の問題です。昨今はノートに問題を書いていくのはいいのですが答えの〇付けすら生徒自身がするというのがほとんどです。集団塾では全くその通りで個別指導にまで転嫁されています。私ども明光義塾の他の教室は知りませんが長良教室&芥見教室では答え合わせ答えの間違いの解説を要するために〇付けは先生がいたします。答えを見て答えを写して時間が経って終わりではなんと悲しいことでしょうか・・・。勉強はある程度量をこなすことも大事ですが出来ない問題を出来るようにすることが大事です。そこに感動や喜び、意欲が出てくるのです。いくらできる問題を何ページもやっても意味がないとは言いませんがそれはそれでいいとは思いますが勉強のレベルということになればそれは少々お粗末だと思います。
 

 できる方は完全に自分のノートが作られています。ですから授業中は先生の顔を見ていればいいのです。中には予習中心にさせてくださいという方も見えます。偏差値60以上の方ならそれもいいかもしれませんがそれ以下の場合復習に力を入れてください。敢えて予習をするならば英語の単語を覚えておけばいいでしょう。あとは深く深く復習、類似問題これをしていきましょう。予習をしていれば先生の話がよく解るからいい点数が取れるというのは真っ赤な誤解です。私は平均点の生徒に予習をしなさいとは言ったことはないです。ワークをしてするところがなくなったというならもう一段ギアを上げてください。その生徒が偏差値50であるなら55の問題、60の問題をしてあげてください。

「できただろう?これがこの問題のポイントなのだよ」
 

 これが基本的な勉強だと思っています。半面60以上の方は予習どころかもっと先を言ってください。私どもの生徒に夏休みが明けた9月には中学で学ぶ問題は全て終えてしまった生徒がいます。テスト対策もしません。そういうものは全て超越しているわけです。ですから一概に勉強と言っても色々なわけです。その生徒に合った勉強法を取り入れてあげる必要があります。
 

 高校入試まであと50日、何としても目標は決まっている以上頑張りましょう。また高校生は大学受験について必死に没頭してください。「目から血が出るぐらい」頑張れ受験生! 

<今日の言葉>
『今はないものについて考える時ではない。いまあるもので、何ができるかを考えるときである』                
                ヘミングウェイ

 

斉藤和義 ずっと好きだった

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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