★共通テスト
1月13日(土)、14日(日)と共通テストが開始されました。能登半島地震で十分勉強が出来なかった人も何とか受験が出来たことを知り胸の痛みを感じたのは私だけではないでしょう。そのうちきっといいことがあります。昔から「谷深ければ山高し」とも言われます。いつかブーメランのようによかった時が戻ってきます。そうでなくては何が人生でしょうか。常に右肩上がり、常に幸せばかりなんてそんな人生はつまらないではないですか。きっと人生のドラマとはそのように作られているのですよ。全員の方が最善の努力をされたと思います。結果はついて来るものです。将に「夢の途中」なのです。ヤフーの共通テスト英語が難化がトレンド入りしたそうです。https://news.yahoo.co.jp/articles/164c76f09574adc0ee89199a09d3657fd81f2ca5
非常に厳しいようですが共通テストになって過去問題を十分した人はその前のセンター試験もしっかりと過去問題を解いていればかなり出来たようです。単語もかなり多く出ていました。その内細部にわたっての検証、分析がされると思いますが気になる処です。解答は大学入学入試センターに出ています。https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/
この様になっていますがこの情報は私どもの大学入試情報センターからも同様の記事が掲載されています。
http://mm-homepage.com/dozan/
どちらを見て頂いてもいいかと思います。明日にはまた解説が新聞等や各予備校から発表になると思います。従ってこの結果をもとに二次試験に入っていきますが出来なかった処は復習してもいいし、もうすぐに赤本に入っていってもいいかと思います。1年生は兎も角2年生は問題を見てみる余裕が欲しいです。それは分からないから見ないというのではなくテスト範囲の確認や進研模試、全統模試、駿台模試などを踏み台にしてどのように今後対策を立てていくのかということなのです。いまだよく先のことが分からない。何処の大学でもいいからあまり考えないという方は致し方ないと思います。しかし、今回の共通テストは初めて50万人を割ったようですが一つの時代の流れも感じます。
それは学校推薦型選抜です。つまり推薦入試です。大学は人気のあるところと定員割れの処の二極化が進んでいます。一般入試は共通テストになるのですが推薦入試が非常に多くなってきています。これは時代の流れの感じがします。高校入試でも同様です。あまり無理をしないで行きたいという方がここ数年前から増えてきました。ただ高校入試と大学入試は根本的に仕組みが異なりますから無理をしないという考え方は中学生に多いような気もします。ただそうかといって高校生は全て全力で共通テストを受験するかといいますとそうではないです。岐阜では岐阜高校、岐阜北高校、加納高校、岐山高校、関高校などはほぼ共通テストになっています。テストも前期、中期、後期とありますが全て受験をすると言う方も中には見えますが絞ってください。二次テストは同じ系列、同じ科目で受験を出来る処を優先するのが常套手段ですし合格率を高めてしまいます。
中学生はそういう風に受験は出来ません。概ね私立高校が中心で今月の27日、28日に集約されます。単願であれ、併願であれ兎に角受験は一発勝負の感がします。目標は第一志望校です。もう少しで行けるのでしたら多少は無理をした方がいいかもしれません。例えば岐阜新聞テストで募集定員の順位が定員数で自分より下の生徒が100人いれば問題ないです。多分に上から下がって来ても心配はないと思います。岐阜高校の方はそのままです。定員より下回っているのならば取りあえず願書を出してかなりオーバーをしているならば下げた方がいいでしょうし皆が下げて定員内にいる場合は受験しても大丈夫と思います。ここが高校と大学の違いです。従って大学受験は第一志望校、一般志望校、滑り止め大学を2校受験、合計4校は最低必要になります。第一志望校を前期で駄目なら後期でということも考えることは出来ます。ここは考え方一つですが新課程になりますともう難しいので今年は浪人はしない方がいいと思います。
昨日は雨の中を傘をさして大学受験の会場に向かっていましたが今日は素晴らしいお天気でした。結果も素晴らしい件になればいいですね。これからは赤本を中心に二次試験対策になりますが10年分はやりましょう。共通テストになった範囲ばかりではなく6年前の問題なども出たようですから(上記URL参照)。ということは高校入試も5,6年前が大事です。兎に角10年分やりましょう。ただやりっ放しにしないこと、わからないことは必ず解決をする姿勢が大事です。今までの中学のテスト、高校のテストは何だったのでしょうか・・・。それは自分の弱点を発見するためのもので一喜一憂する場面もあったかもしれませんが第一志望校を勝ち取るためにはそういう効率の良い勉強が大事になります。特に大学受験で推薦を希望されている方は評定がかなり厳しくなってきましたので今ここで力をつけないといい大学の推薦はもらえません。つまり学校の勉強と塾の教材を併用して進めていくしかないのです。塾は学校の宿題をするところではないです。そこを勘違いされている方が見えますが塾には塾の教材があります。宿題は家庭教師の分野になります。ただ個別でどうしてもやって欲しいと言われる方もみえますが全てが学校通りとはいかないかもしれません。何故ならあなたが希望している大学は高いところに位置しているからです。それには個別しかないですから。
<今日の言葉>
「準備万端の人にチャンスが訪れることを幸運と呼ぶの」
オブラ・ウィンフリー
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