岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★受験に絶対はないが大丈夫ですか?

2011年01月03日 15時56分22秒 | 受験
★年が明け受験に突入

 そして年が明けました。師走ということもあって何やら急に2011年に突入した感じです。最初は私立中学の受験を皮切りにセンター試験があと2週間を切りました。また高校入試の特色化選抜まで1カ月と目まぐるしいほどの受験ラッシュです。生徒も講師も我々も一番苦しい時期ですしかし『今しかない・・・!』というのが実感です。

 今年は卯年。総務省の2011年1月1日現在の人口集計では卯年生まれは1008人で総人口の7.9%。12支の中では3番目に少ないようです。しかしセンター試験受験者は558,984人で昨年より5,616人の1.0%増。競争が激しくなってきています。それだけにもう大学受験をセンターなくして受験をすることはかなり難しくなってきました。ならば1年生から頑張って学校推薦で行くしかないです。その為には良い大学に推薦してもらうには良い高校に入るしかありません。

 さて12年前の卯年はどうだったんでしょうか・・・。あの時は前年のアジア通貨危機からロシア通貨危機受けて拓銀、山一に続く大手金融機関の破綻の危機がささやかれる信用不安のあった年でした。昨年もギリシャの金融危機からオランダやその他欧州の金融不安が取りざたされアメリカ経済が回復を一向にせずドル安で円が結局買われ大きく円高になってきました。私共の産業は隙間産業ですのであまり左右はされませんでしたがそれでも大きく経済がマイナスになると堪えます。特にこの東海地方はトヨタの恩恵にあずかったり輸出に依存している企業が多いですから大変です。

 1月に入って最初は中学受験が1月9日に始まります。愛知県はもう少し遅いですが岐阜の場合鴬谷中学や岐阜東中学は大変です。しかし入ってからが大変なのですがまだまだ入れば高校受験を避けれるからと思っているご父兄の方もお見えになりますがこれは大変危険です。鴬谷ではZ会のテストも実施されています。テストや教材は私共の上級者が使用している教材を使っているようです。これは偏差値60以上の生徒が使用する教材です。かなり頑張っています。

 センター試験は1月15日(日)16日(月)になりますがもう2週間はありません。ここではいつも感じることは『何々の科目で失敗した・・・』という言葉をよく聞きます。この何々は・・・実は得意科目が圧倒的に多いのです。つまりここに来て苦手科目に集中するあまり得意科目をそこそこにしてるのです。時間がないことは分かります。その為に日頃センターだけでなく出来た問題出来なかった問題にマーカーで印をつけることが大事なのです。そうすることで効率が上がるはずなのですが・・・しかし今の時期では遅いです。兎に角それぞれの科目の整理をしてまとめや確認をしてください。すでに二次試験の問題には入ってる方もいますがそれはそれで自信があるのでしょうが今はセンターに集中!そして時間を計って時間との戦いをクリアしましょう。ここが勝負の分かれ目になるはずです。

 高校受験の特色化選抜までは1カ月ほどあります。塾では7日(金)からは入試特訓に入ります。1月末までですが2月からは入試直前講習に入ります。その間新規の生徒募集も併用になりますが大変な時期になるのです。特色化選抜はひねりの問題や記述問題が中心です。過去問題はあまり参考にはならないかもしれませんがそれでも一度はやっておいた方がいいかと思います。

 私のほうの正月の過ごし方はいつもぐったりでのんびりしてる方が多いです。年賀状を確認して旧友と話をしながら昔話に花を咲かせています。やはり幼馴染は良いものです。故郷を出て何十年も経ってもすぐに元の訛りに戻ります。不思議なものです。友達の一人に絵描きがいます。本業は喫茶店のマスターですがもう何年も描いています。私も描いてみたら・・・と勧められていますが作品を描くエネルギーがないのです。一昨年は古文書に凝って戦国武将の手紙などを読み漁ったのですが昨年は忙しさにかまけて何もしなかったです。ひたすら鑑賞に周り充電していましたが今年は時間があればデッサンから少し勉強をしようかとも思ったりしています。遠い昔、つまり中学時代に魅かれた歌人がいました。『石川啄木』でした。年賀状を送ったりしたこともありましたがそちらもいいなと優柔不断なことを考えたりしています(笑)。

 凡そ私は今ドラマでやっています司馬遼太郎の『坂の上の雲』に出てきます伊予の出身ですがここにはドラマにも出てきます正岡子規がいます。愛媛県は昔から学問が熱心な県でした。夏目漱石の『坊っちゃん』で知られる松山東中学・・・その東予分校が私の高校になります。ですが全体的に小学校の時代から俳句は授業の中にあったように思えますが何故か私は短歌の世界の方が好きでした。啄木は小説家希望でしたので『雲は天才である』とか『二筋の血』等の発表がありました。しかし売れずに短歌を描いて悶々とした生活を送っていたのです。子供を亡くしその費用もなく短歌を描いてその費用で葬儀をしたと聞きます。『悲しき玩具』がそうでした。歌は彼には玩具でしかなかったのが皮肉です。私の小説のペンネームは『二筋の血』の主人公の名前で発表していました。今では懐かしい話ですがそれだけ回顧する客観性が出来たのかもしれません。

 明日から冬期講習の後半に入ります。泣いても時間は過ぎていきやるべきことはすべてやる・・・。そして全員合格を目指します。それが塾としての使命なのですから。
 年末にもお話しましたが2月度からは予備校の要素も取り入れた授業が出来る体制に変わります。従って高校生の教室は別教室になり益々リニューアルした外観や体制に驚かれるものと思います。
 一方長良福光教室におきましては教室の移転を含めて考えていますがそう急に場所の選定に力を注いでいます。今しばらく待ってください。その分教室の内部につきましてアレンジすると思います。

 次に小学生の土曜講座も本格的に始めます。従来中学生から始めたのですが高校生が増えるについて高校生の土曜講座を一昨年から始めましたが軌道に乗りましたので今回は小学生について創設したいと思います。このことはまたの機会に『土曜講座』ということで書いていこうと思っています。

 ともあれ遅くなりましたが
『新年明けましておめでとうございます。また本年も宜しくご愛顧のほどお願い申し上げます』

『克服することが出来ると信じる者は、克服することが出来る。この人生の第一課を学ばなかった者は恐れを克服できないまま日々を過ごす』

                                 エマーソン

 信じて努力するならどんなことでもできます。逃げているとずっとそれを恐れなければならないと云う意味。


<詳細>
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長良福光教室&芥見教室HP   
http://mm.visia.jp/dozan/  
長良福光教室  058-210-1730
芥見教室     058-244-0170
 

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