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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「逃げるは恥だが役に立つ」第10話 ゆきさん

2016-12-15 | _よむ__

新書担当さんが「やりがい搾取」とつぶやいたから『軋む…』『もじれる…』手に取ってみた

ハイ、またもやサラダ系五七系おさまらない系読書です、ゆ「り」さんじゃなくて ゆ「き」さん(^_^)/。

本田由紀 『軋む社会 教育・仕事・若者の現在』 双風舎 2008 (2011の文庫版あり)
本田由紀 『もじれる社会―戦後日本型循環モデルを超えて』 ちくま新書 2014

軋む…
文庫版の方もそうなのかちょっと確認できないけれど 2008年版の「まえがき」ラスト2行。
「社会は、変えられる。問題には、対処することができる。そう信じて動くこと、答えはそこに
しかありません。」

もじれる…
まず「もじれ」とは、 「もつれ」+「こじれ」=「もじれ」 という筆者の造語のようだ。と書いといて読み進むと 「もじれ(もじる)」、辞書見出しにちゃんとある語らしい。2冊当って、アラホントどちらにもあった。元々あった語(著者も後から知ったらしいが)彙に 先ほどの等式表現意味合いも加えてある、そういうことらしいですぞよ。

逃げ恥流れで知ったので みくり・平匡そして登場人物の幾人かの人々の顔が浮かんできそうな気がする読書前。
(これから読むのであった。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、1冊め 『軋む社会 教育・仕事・若者の現在』、読みました。(読了と書きたかったが難しく感じた部分を素っ飛ばしたもので。。。)
3章の 「〈やりがい〉の搾取」は、おっ 出てきたな と思いつつ普通に読み継ぎ
○ 4章 まやかしに満ちた社会からの脱出(本田由紀・阿部真大・湯浅誠の鼎談

○ 5章 〈コラム〉〈不可視化〉と〈可視化〉
の2つのところに 強く みくり・平匡 が浮かび上がった。

「社会は、変えられる。問題には、対処することができる。そう信じて動くこと、…」

‘悪者’がいないドラマ(気になる人が増えていく。やれやれ。第1話で、システムまるっと作り直しをOKしちゃった竹中GMですら その後の場面のいっぱいいっぱい感を見せられては応援したくなってくるではないか><。あ、そう言えば加茂中さんがいたか。)の最終回がどうなっちゃうのかに ハラハラしている私です。

 

 

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