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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「まんぷく」「カーネーション」「吉沢久子、27歳の空襲日記」

2018-10-27 | _きく__

朝ドラ新作も再(再?)放送もたまっているというか飛ばし見というか
しかも途中から録画してみたり止めたり
そもそも再(再?)放送の方なんか 
既に録画したものが棚に眠っているはずなのに何故も一度録画したりしてるんだ、アホかいな。
っま、気になるということなんでしょうな。

 


 

「カーネーション」最終週「あなたの愛は生きています」第148回
何のめぐりあわせか、かつて愛した男性の娘に遭遇する糸子。男性はすでに亡くなっているという。(糸子はどの時点で彼の死を知っていたのだろう。私はこの時点でだった。)思いは涙となってあふれ出る。
《長い長い 記憶を持ってる。それが 年寄りの醍醐味ともいえる。守り続けて 闇のうちに 葬るはずやったもんが うっかり 開いてまう事もある。老いぼれた体に とどろく事 打ちのめす事 容赦のうて ほんでも…これを見るために生きてきたような気もする》
糸子の独白は つい先週聞いたばかりの、「のどじまんTHEワールド!」出場曲 「 瞳をとじて 」 を呼び覚ます。

♪ 記憶の中に君を探すよ それだけでいい

どうしちゃったんだ。
私は
“切ないラブソング、そこなんです。
堅さんの 切なさを 私が見聞きしちゃっていいんですか、
なんだか「ダメです。」と 真顔で拒絶されそうな、
あるいは それは実は裏返されたもので
私という者が さえぎっているのかもしれません。”
だったんじゃなかったのか。
ねんげつがなにかをかえていく。

かつて愛した、そして今も愛している

 


 

「まんぷく」は今まさに「カーネーション」も戦争を抜きに語れない。
空から米軍のビラが降ってくる。
そのビラそのものの写真をどこかで見かけたはずだ、と ごそごそ。
その写真が載っている
「吉沢久子、27歳の空襲日記」 文春文庫 2015
を読み始めた(棚の中に眠っていた〔積読〕。。。)。
吉沢さんは、1918年、ファインマンと同年の生まれ、という。
その日記は 昭和19年11月から始まる。吉沢さんは当時、東京に在住在勤。

十二月三日 日曜日 晴れ

二時間くらいの間に何度も空襲警報。することもなく空を見ているだけではどうにもならない。ちょっとしたつくろいものを持ち出して、日なたぼっこをしながら針を運んでいると気持ちが静かになる。わりあい近くに爆弾が落ちた様子、消防ポンプが走る。ガラス戸がふるえ、ニュース映画の録音できいたようなドシーンという感じの音と地ひびき。爆弾だな、と思った。

 

 

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