着心地がよくて 見た目もよいコートが欲しい。
ほら!そんなに贅沢言ってないでしょ。なのに 見つけるのは大変です。
着心地がよくて、は 二の腕問題をクリアできれば
見た目もよい、は 折角なら 少しでも野暮ったくなくモードっぽく。。。あ、やっぱり贅沢言ってんのか。
で やってきたのは ミッシーコーナー。
「ババア上等! 余計なルールの捨て方 大人のおしゃれDo!&Don’t」の第11章
「ミッシーコーナーを制する者がオバサン臭さを制する」に背中を押されてであります。
でも予算的に ブランドコーナー直通は無理なので
ノーブランド(と思われる)セールコーナーに行きました。
いるいる。いらっしゃるいらっしゃる。そのコーナーに合うような風貌のオバサマ方が。
イキイキとあれこれ選んでいらっしゃる。がこちらは初めて。コート一つハンガーから取るのにもドキドキ。どれどれと姿見に映してみるとそこには 先ほどのオバサマ方よりもだいぶいい加減ないでたちのオバサン(私!)がおどおど映っていました。
で がっかりしたかというと 話は続いていて、
適当オバサンの私が手にして鏡に映していたコートは その手に取った時の第一印象より「これを着てみたい」感が強くなっていたのでした。
「ミッシーコーナーを制する者がオバサン臭さを制する」は、本当だった!
うーん、正確を期すれば 「オバサン臭さを制する」まで行き着いたかどうかは難しいところですが そのあちこち摘まんだり広げたりしてあるデザイン(工夫?)が
○ きつくない
○ のに、そう大仰にも見えない(今まで、二の腕を優先するとガバッとしたデザインになっていくことが多かった。)
○ で、ほどほどにモードである
“コート一つハンガーから取”った時点では こういうデザインはあのオバサマ方年代(さすがに自分よりは年上世代だと思うのですが。)向けと決めてかかっていたが、何のことはない、今の私向け、と言うのかな とても気に入りました。
その時着ていたTシャツが見た目変に若作りになっちゃっていたところを そのコートは相殺してくれるような感じもあって(←この辺りがうまく表現できないけど、中身ちょっとはっちゃけちゃっていても、コートでなんとかまとめられる感?それって便利。)うれしかったんです。
で ほくほくと買って帰ってきて、改めて件の本を広げたところ なんだか私は
ミッシー の意味をよく分かっていなかったような気がしてきた。
もうヒト世代上のところに行ってきたのかしらん><。
そもそも もうヒト世代上向きって発想の売り場って、どうなってしまうんだ??
とにかくとにかく。
気に入ったデザインで、二の腕がきつくなくてよかったです。。。