■岡田市長のお膝元、安中市の東端にある岩野谷地区の公民館で2月20日(水)夜7時から開催された、市長を交えた毎年恒例の地区別懇談会は午後8時半を過ぎ、当会に発言の順番が回り、いよいよ佳境に入りました。その3では、19以降のテーマで交わされた質疑応答の様子を紹介します。
1.はじめに
2.安中市の広報の活用の仕方について
3.税務申告時の市民サービスについて
4.人口増による市の活性化対策について
5.タクマ入札談合と安中市の不祥事発生体質について
6.碓氷病院の赤字改善策について
7.防災無線の増設と据付場所について
8.文化センターの老朽化について
9.北野殿のヒヤ坂の通学路計画について
10.碓東小学校前の学童クラブ新設について
11.大谷地区の環境資源によるサンパイ場問題について(1)
12.県の森林環境税と安中市のスタンスについて
13.農業委員の役割と野殿土地改良計画について
14.農地転用許可の記録不開示による係争問題について
15.岩井の防災無線塔の増設場所と不具合について
16.大谷地区の環境資源によるサンパイ場問題について(2)
17.大谷地区のサンパイ要望書の有効期限と取扱いについて
18.高齢者世帯等の避難場所について
19.ウソの広報記事掲載問題で最高裁敗訴判決の市長賠償金責任について
20.市税滞納者への督促強化とタゴへの債権取立て意欲欠如について
21.東邦亜鉛製錬所周辺のカドミ汚染土壌問題と土取り場確保について
22.フリーマーケット再開と市長の妨害について
■いよいよ当会の番が回ってきました。
19.ウソの広報記事掲載問題で最高裁敗訴判決の市長賠償金責任について
【住民I】あっ、いよいよ、すいません。えーとね。概ね3つ。まずね、あのう、岡田市長さん、市民の血税、血税とおっしゃっていますよね。でね。えー、だから血税を大事に使うというのはもう心情でございますよね?
【市長】うん。
【住民I】それに関連して、あのう、去年の2月に、最高裁で、市民団体。まあ、未来塾ですけどね。5万円のほら、判決がでましたよね。で、私、情報公開で一部始終をね、とらしてもらったんですけど、実際には金利が付いたんで、えーとね、5万円じゃなくてね、6万487円。これについて、岡田市長はですね。じゃあポケットマネーで払うわと。この原因者としての自覚を多分お持ちだったと思うんですよ。ところが、秘書行政課の法令に詳しい方が、市長、それはダメですと。要するに、公職選挙法でね。えー、要するに地元民の、選挙民に対して、ポケットマネーで払うっていうことは公選法で禁止されているから、それ、できませんよ、ということで、市のほうから払ったと。いろいろ、支払い証明も全部とりましたけどもね。まあ、そういうふうになっているわけですよ。で、これはせっかくね、岡田市長が市民の血税を使って、自分が原因者となった裁判で、負けてね。で、それをお支払いになりたいというその崇高な気持ち。これはやっぱり大事にしなければならないと思いまして、えーと、1月9日に行政監査請求をやったんですよ。そしたら、なんと25日。普通は2ヶ月間じっくり討議するんですけども、半月でですね、要するに裁判に従って支払ったまでだと。要するに公選法云々とか、市長さんのその崇高なね、そのお気持ちについてね。支払いやすいように、つまり、選挙民には払えないかもしれないけども、その、立替払いした安中市に対してね。市長さんがお支払いするという分には全く問題が無いんじゃないかと。その辺を監査委員のかたにお聞きしようと思ったんだけれども、何も書いてないんですよ。だから、この辺について、私はだから、監査委員のひとが勧告によって、岡田さんがですね、支払いやすいように道筋をお願いしたにもかかわらず、何も出てこないので、これはやっぱり、首長なり、市長さんがですね。個人の岡田さんに対してですね。いや、立替払いしたんだから、払ってもらってかまいませんよと。で、今度は岡田さんの崇高な精神。血税をね。今度は市長として、市から出してしまったから、それを自分でお支払いすると、こういう気持ちについて、ちょっとお聞かせいただきたいんですけど。
【市長】あのですね。えー、小川さんの情報公開請求に、こう書かれているんですね。えーーーー・・・(準備万端、あらかじめ手配をしていたらしく、取り出したコピーの中からあれこれ探し出すのに手間取る)・・・縷々調査を行ったが、結局、安中市当局のいう、民事訴訟判決に従って、首長が賠償金を払うことは公職選挙法の寄付行為にあたるからできないとする、法的根拠は確認できなかった。
【住民I】うんうん、そうそう。
【市長】こうに書かれているんですね。それであのう、小川さんが、ひとりでも、ひとりでもですよ。あのう、こういうふうに公職選挙法に、寄付行為にあたるという・・・には出来ないっていう。ね?こういうふうに情報公開請求で、言っているわけですから。言っているわけですから、小川さんが。
【住民I】だから、違うんですよ。よく読んでくださいよ。それね。
【市長】それでですね。あのう、監査・・・監査委員の監査結果が出た。そのあと。あのう、市には入れましたよ!ちゃんと。
【住民I】どういう形で?
【市長】どういう形ったって!その、小川さんが言っている金額を、あの、入れましたよ。小川さんが公職選挙法には、あの、抵触する、根拠は・・・法的根拠は確認できない、こう述べてますから。(場内どよめく)
【住民I】じゃあ、入れていただいたわけね?
【市長】ええ。
【住民I】崇高な精神に基づいて。
【市長】ええ。
【住民I】血税を使ってはいかんと。
【市長】ええ。
【住民I】それは何かのカタチで、公開していただけませんか?それは重要だと思いますよ。ただ、入れたって、どういう形で入れたのかね。例えばご自身の俸給をそれだけ減額すると。でも、それは議会の承認が必要だと思うんですよね。だから、支払ったという、その確認をですね、やっぱり、きちんと示してもらいたいんです。
【市長】示したって。そーれは、入れたんですから!うん。(場内苦笑)
【住民I】入れたんですからって。だからさ。ご自身は今俸給はね。我々の血税でもちろんいただいていますよね。だからその入れたっていう確認は、今言ったように、それだけ、減額して、たとえば今月の給料を減額して、で、その差額を市に収めましたとかね。そういう方法が一番分かりやすいんですよ。
【市長】どういうふうにしようと!(声が裏返って)払う、払うっていうのは!そん、岡田義弘の本人の判断ですから!小川さんに!こうしろって言われるですね、筋合いのものではありません。
【住民I】いやいや、ポケットマネーで払いたいというね、そのお気持ちを私は実現させやすいように私は道を作っただけですよ。
【市長】あのう、たんたんと、調査をおこなったら。
【住民I】うん、いろいろなケースを…
【市長】安中市当局の言う、民事訴訟の判決に従って首長が賠償金を払うことは、公職選挙法の!寄付行為に当たるからという・・・うん?・・・寄付行為に、当たるから出来ないと、する、法的根拠は確認できなかったと!こうゆっているわけですよ。
【住民I】そうですよ。
【市長】ですから!それでは!
【住民I】だからね、公職選挙法を理由には払えないというね、いうのはね、だからそれはおかしいんですよ。だから。
【市長】ですから、おかしいって言ったって!小川さんが、こう、そうに書いてるんです。だから!
【住民I】違う!それは私のね、他のケースについていっているんです。よく読んでください!
【市長】そういったって、小川さんが!
【住民I】そんなね!いずれにしても問題なのはね。いや、いいんですよ。市長がちゃんとお支払いになったという証拠をみせてもらえばいいわけですよ。そんなね、話をそらしてね。
【市長】話を!そらすなんて!
【住民I】もう、払ったって言ってるんだからね。払ったという証拠を見せてくれりゃあそれでいいんだよ。
【住民A】払ったっていうんでしょ?ね。
【市長】うん。
【住民A】だからそれが当らないっていう、公職選挙法に当らないということだから払ったんでしょ?
【市長】そうなん。そう、そうそう。
【住民A】で、それが証拠だって、言っているわけ。
【市長】ええ。
【住民A】それだったら、市長さんさ、市から領収書を貰っているでしょ?
【市長】ああ、え、も…もらってます。
【住民A】じゃあ、そのコピーをあげりゃあいいじゃん。
【住民I】そうですよ。話は簡単なんです。
【市長】だって、コーカイ!(声が裏返って)情報コーカイ請求すればいいじゃない?!
【参加者ら】・・・(場内、あっけにとられる)
【住民I】はあ?・・・はあ?!
【市長】情報公開請求、すりゃあいいじゃない!
【住民I】でも、個人情報だ、云々だってね、真っ黒になってきますよ。さっきの話じゃないけれど。これはね・・・
【市長】それしたのちに・・・
【住民I】情報公開でね、説明責任、情報公開って選挙で公約でうたってらっしゃったでしょう。いままさに、それをね、実践するチャンスです。(場内笑い)お願いしますね。
【市長】それは情報公開なりすれば、とれると思いますよ。
【住民I】あ、ほんと。
【市長】それやった後です。取れないって言う場合に。ええ、順・・・順序がありますから。
20.市税滞納者への督促強化とタゴへの債権取立て意欲欠如について
【住民I】ああそうですか。すいません。じゃあ2点目ね。えーとね、まあ、それに関連して、安中市の広報に、とくに1月から3月まで、市税の滞納ね、差押え、強化週間、いや、月間って書いてありますよね。でね。私はね、非常に心配なのは、要するに、今あの公社問題で、103年ローン?あと88年あるようですけども、89年間かな?最後は1千万ですけどね。これ、新年会でもいいましたけども、実際にその、今、公社の事務費のなかから毎年クリスマスに、プレゼントに和解金ですね、群銀に払ってますよね?
【市長】うん。
【住民I】で、それはですね。本来は、公社が、まあ市も関与してますけども、その元職員と民事で裁判して、損害賠償の権利、つまり、債権者になったわけですよね。でね。まあ、実は今日、朝9時にですね。岡田さんが、市長になられてから、この件でその元職員から、どのようにその、いわゆる債権回収の努力をしたのか。実はあのう、情報公開したんです。するとですね。えー、たしか10年目の説明会っていうのがございましたね?あの、2000万円をはらって、民事上、時効って言うかな、債権の効力が10年ごとに、こう、切り替えないといけないと。その最初の節目の時にね。次の10年も同じように払いますという、そういう前提で、もう全部決めてから、後付けで住民説明会をおやりになりましたよね?で、その時に残っているやつが、確か1400万円くらい…あっ、違う違う。その時、回収したのが、その10年間で元職員から回収したのが、1400万に過ぎないんですよね。で、その内訳をいろいろ調べたんですけども、あのう、1丁目の、安中の1丁目のですね。えー、土地3筆、これは競売で売れたと。で、それは1400万の中に入っているんですけども。あの目の前の、市役所の目の前にあるね、要するに、あの2軒の土地、建物。この競売は何回かやったようなんですけども、結局、平成22年の競売でもですね、1回継続してまた翌年もやったんで、平成22年の時点で。それ以降、もう手数料がかかるからというので、その後やってませんよね?その、そちらのほうを怠ってね、安中市民に滞納しているから、取り立てるんだと。いうことはですね。やっぱりね、ちょっと辻褄が合わないと思うんですよ。勿論、滞納はいけませんよ。だけどね、それ以上に、そういう子々孫々へのツケが、今、払わせていつつあるわけですから。例えば、その件に関してね、あの絵画等6点というのがございましたよね。要するに、警察は・・・私はいろいろチェックしたんですけども、あの膨大な骨董品はですね。警察の捜査官が私に言いました。小川さん、全部調べました、と。抜けはありません、と言いつつ、実際にはですね、元職員が逮捕される寸前にですね。その絵画等6点を、当時の、あの、目の前にいた甘楽信金のお友達に預けたんですよ、元職員は。で、それはね、全く抜けてて。岡田さんが2期目の当選をされた、その直後に、元職員の配偶者がね、公社に電話をかけてきたでしょ?で、取りに行ったじゃないですか?あれは今、どういうポジションにあるんですかね?要するに換価する時に、鑑定料がかかるからどうのこうのと、おっしゃってましたけども、私は、何でも鑑定団のところに絶対出すべきだと、提案したんですけどね。(場内笑い) 何にもしなかったですよね?何もしなかったですよ。あれはどうされるんですか?今言ったように、どういうふうに、その、公社の、ツケをですね、事件の尻拭いを、どういうふうに市民に対して負担が無いようにこれからするおつもりなのか、私はそこをしっかり聞いておきたいんです。皆さんにちょっと、決意をお願いします。
【市長】あのうーーーーー・・・まず、役所の前の宅地、宅地については、母親の、名義だと聞いています。母親の。タゴの母親の。それで、名義が違うもんですから、あのう、競売の手続はとれない。
【住民I】一度トライしたじゃないですか。2度か。手数料50万払って…
【市長】法的には取れない。それで、とれないですけども、あのうーー・・・競売しなきゃあ取れないんですけども、まあ、取ったんです。そしたら、やっぱし、裁判所のこの、裁判官のこれは、いくらやっても、これは競売…はムリだと。こういう、あのう、裁判官の、意向が明確に。3回目くらいだったですかねえ。
【住民I】そのような感じのものは(情報開示で)もらっています。
【市長】それで、あのう、競売手続を踏めるのは建物だけなんです。あんな建物はですね、いくらもしない。却って、壊し賃が、あのう・・・高くなる。それで、引いたんです。ええ。
【住民I】じゃあもう、ギブアップね。
【市長】あのう、競売に、回数かけりゃあ、供託金がなくなっちゃいますから。それで、供託金が減らないうちに、っちゅうことで、それであのう、やめたんです。それがありのままです。
【住民I】途中で止めたのは(開示資料を見ると)分かる。
【市長】それで、それについてはですね。それについては今、冷暖房の完備しているとこへ、保管しております。
【住民I】市役所のなかで?
【市長】市役所の中じゃありません。
【住民I】ご自宅?(場内爆笑)
【市長】いやいや。あの、冷暖房完備、なってるとこへ。ええ。そうして、今正式なですね。まあ、そういうとこにあるわけですから、まあ時期を選ぶべき。こうに思うんですよ。それで2点はですね。全く、偽ものなんです。2点は。
【住民I】鑑定してもらった?まあ、もっとも、預かってた人が(古物商の免許を持っていたから)・・・
【市長】鑑定はしませんけども、その筋の、あのう、学芸員がみたところによりますとですね。2点は全くのニセモノ。
【住民I】写楽?
【市長】それであとの4点がですね。相当な高度の、あれにみてもらわないと、判断はできない。
【住民I】もったいなかったですねえ。テレビで、華々しくやればですね。ただで済んだのに。しかも、安中市のPRになったのに。
【市長】あのう、お宝鑑定団に、僕もですね、持ち出せと指示したんですが、まずいくつか問題がある。お宝鑑定団に持ち出すためには、その家にいろいろと謂われがある。おもしろおかしい、謂われがある、そういうもんでなけりゃあダメなんです。
【住民I】これ以上の謂われはないですよ。
【市長】それから、その家の、岡田だら、岡田のうちのですね。ずーっと代々の、ものでなけりゃあダメっていう。よそから持ち込んだものはダメっていう、こういういくつかの条件が、あの、ありまして、それで、あの、持ち出せない。で、一番大変なのは、じゃあ誰がどう言って持ち出すか、持っていく人がいねえわけです。ええ、それが真実の話です。
【住民I】まあ、(安中市)観光協会(の事務局長)にはね。妨害されましたけどね。本当に残念ですよ。じゃあ、いずれにしてもタゴのほうは、手綱は緩めて、市民のほうの税金の手綱は締めると。ま、こういうことですね?(場内笑)
【市長】・・・・
【住民I】そういうことにきこえるんですよ。
【市長】いやあ、そういうこと・・・
【住民I】だからやっぱり、両方とも手綱をきちんとしめないとダメでしょ。
【市長】そういうことではありませんから、両方とも公平でなけりゃあなりませんから。タゴのことがあったから、こっちは、もうあのう、一切、眼を向けないというですね、そういう誤解が起きるようなことは、行政として、できません。
【住民I】だから今日、企画課のひとには言ったんですよ。だから、努力しているね、あと、財政課もそうですけども、努力しているところを、きちんとHPなりあるいは広報なりですね。説明を、責任を果たすと。そうしないとやっぱり納得しないですよね。ま、あの当時はほんとうにたくさんのひとがね、(税金を)払わないと言っていたんです。
【市長】納得しないといったって、裁判で!あのう、和解を受け入れちゃったんですから!
【住民I】なんでその時、議員として、そんなことをするなと、大声を出せなかったんですか?あの時、黙っていたんでしょう。
【市長】(県議として)け…県にいたんですから。ええ。(場内笑い)
21.東邦亜鉛製錬所周辺のカドミ汚染土壌問題と土取り場確保について
【住民I】えーと、分かりました。時間がかなり過ぎてしまって。もう一つ最後に、最後に。さっきカンナリさんからも(話題が)出たけど。あのう、土地改良ね。いわゆる公害汚染土壌の対策について。実は、まあ明日出すだろうと言ったんだけども、今日来てくれっていったんで、今日答えを貰いました。
【市長】うん。
【住民I】それで、一番重要なこれは県のほうの、農政部の技術支援課も言ったんだけど、いろいろ問題があります。とくに問題なのは土取り場、ようするに排客土して、客土として入れる土の確保。で、まああの、山くずして云々と。古城団地、前の時は、古城団地をつくった。山をけずったあと古城団地を作ったんだけど、ほんとに自然破壊に結びつきかねないと、いうことで、去年のなんか、推進委員会の場でですね。あの、人工、えー、桑の、お蚕の、人工飼料の原料となる、県が所有してた、あの蚕業試験場のですね、桑園があると。それが10町歩あるというんですね。で、それはいい話だということで、県のほうのひとも言ったんだけども、なんか、その後の話を聞くと、えー、今日ここにもあるんですけどもね。これ(回答書)にね、こう書いてあるんですよ。安中市鷺宮にある県稚蚕人工飼育センター安中桑園ですと。つまり、土取り場の予定地がね、一時候補にあがったと。しかしながら、工業団地造成の工期の問題等により、残念ながら土取り場としての利用は断念しました、とあるんですね。これがね、断念したということになると、まあ他にも問題があって、今アンケートをとってますけどね。ああ、これから取るんですけども。これ、どういうふうにクリアするのか、というか、これはなぜダメになったんですかね。
【市長】あのう・・・
【住民I】公社が絡んでいるでしょ?
【市長】排客土のですね、日程が、明確になってないところをですね。今年中に、あのう物流団地を、造成を完了、第一工区を、33.5%ほどのところを、それを仕上げなくちゃなんない。そーんなの!いつですね、土地改良、排客土ができるかわかねえやつを!これと、あのう、抱き合わせでやるなんでいうこと、待っていられませんから!相手に渡さなくちゃならないっちゅう、もう期限が限られているわけですから。とても…
【住民I】でも表土をね、たとえば遊休地にストックしておくとかね。そういうアイデア…
【市長】ですから、そういうことは推進委員会が、じゃ、ここへ運んで、山にしとくように、ってそういう前向きのものがなければ、なーんでもかんでも行政だ!もう、あれですよ。それまで決めてですね!そーんな!職員の余裕はありませんから!
【住民I】あのう、それも全部あれでしょう?土地開発公社の事業として、やられるわけですよね。プロパー事業としてね、団地造成。
【市長】だ…団地造成は当然です。
【住民I】もう買ったんですか?
【市長】これは、あのう、仮契約は結んでます。
【住民I】で、支払った?
【市長】支払いは、県議会の議決があってっから。
【住民I】いくらで予算措置してます?
【市長】うーん。えー・・・・
【住民I】6億?…が、簿価ですよね?
【市長】ちょっと、あのう、小川さん、要るときには・・・
【住民I】じゃあまた、情報公開ですか?
【市長】ああ、ああ。いやそれは、それは、情報公開としてもですね。あのう・・・公社ですから、できるもんと、できないもんがあります。相手、相手がありますから。
【住民I】はあ?
【市長】相手がありますから。群馬県っちゅう、あ、相手がありますから。なーんでもかーんでもですね!(声が裏返る)
【住民I】群馬県はもう売るといっているんですね?だから、群馬県が、いや、これは土地改良のほうで必要だから、少し後回しにしてくれと、そういう交渉とか、そういう経緯はなかったんですかね?
【市長】そ、それはできません!もう、いついっかまでに、はあ、本来ですと!
【住民I】もう売ってなくちゃいけないということね?
【市長】渡してなくっちゃならないんです!
【住民I】それは、内部包括(監査報告書)のコメントにも、それは税理士、いや会計士のコメントにもありましたけれども、じゃあ早く処分したくてしょうがなかったと。全体の未売地の16%を占めると、10町歩だからたしかに大きいんですけどね。
【市長】それは県の判断ですから、言及する立場にはありません。
【住民I】だけどあの表土はですね。ほんとにもったいないですよ。物流団地でね、やるときに、要するに、路盤材としてね、補強しなければいけないでしょう?大型トラックだから。まああの、ボルテックスなんか関連していると思うんですけども。
【市長】だから、そういうことはですね…
【住民I】ああ、それで、推進委員会の件ですけど、推進委員会は事務局はですね、農林課ですよね。きょう聞いてきたんですよ。農林課が全部仕切ってやるっていましたから、アンケートの整理もね。一応、木村さんのね、あのうなんだ、代表者の名前はそうになっていますけども、アンケートの送り先だって全部行政ですよ。だから、今回のその、土取り場のね、県も、非常にみんな期待して、これで一気に進むかなと思っていたんだけれども、また、それがゼロに戻ってしまったと。それでしかも、公社でいまいったように、これはね、考え方によっては、またいつこれが具体化して進みだすのか、レールが敷かれてね。アクションプランがどういうふうになるかっていうのは、もう分からないんですよ。だから、その時に、アンケート調査をしてね・・・
【市長】だから、行政がするんじゃなくって、推進委員会が…
【住民I】違うんです。推進委員会っていうのは、行政の中にあるんですよ。
【市長】いや、そんなことはないですよ。
【住民I】けど、事務局は行政のなかにあるじゃない。
【市長】事務の代行を、しているだけですよ!
【住民I】また、そのときにあれですよね。あるときには、私は地権者だと。あの、メガソーラーの話のときでも、岡田市長はね。
【市長】そりゃあそうですよ!こ…広大な土地持っていますから!
【住民I】で、またね。
【市長】悪るーいですけどね!広大な土地持ってますから!
【住民I】また、それであのう、裾を踏みながら、推進だ推進だって言っているんじゃないの?という意見がね、残念だけど、あるんですよ。だから今回の土取り場の件もね。公社の理事長である岡田市長の裁量で、いや、これは、それができるまで調整してもっと待つんだと、いうようなね。
【市長】そりゃあできませんよ!
【住民I】あるいは今言ったように、遊休地でですね、遊休土地に、ストックしておくとかね。
【市長】だから!その、じゃあ、どこへ運べっていうのは、推進委員会が!そこへじゃあ、運んでくださいと、置きなさいよと!こういう指示をですね!するのが!推進委員会ですよ!すーべてですね、箸の持つんから、置くのから、ここに置いてくださいと、そーんなことは!できるわけ無いじゃないですか?
【高橋市議】だったら、推進委員会に言えばいいんだ。
【住民I】うん。そうする。
【市長】はあもう、間に合いませんよ。間に合いませんよ。(場内苦笑)
【住民I】ははは、東邦亜鉛の思う壺だ。
【市長】もう、はあ、あの、入札も、したわけですから。
【住民I】早いですね。しかしねえ。
【市長】そりゃあそうですよ。
【住民I】ものすごくアクション早い。それがスピード感っていうやつね。
【市長】そうですよ!当然、相手があることですから!
【住民I】まあ、分かりました。そういうことで公社問題については、どうもまた、ああ、それで、3期までやるというふうに、最初の選挙のときに、自分は3期までやるという公約をいわれましたから。
【市長】あの、そういう今日は場所ではありますから。あの、申し上げる・・・
【住民I】うん、だから、あと88年をね、どのように担保するのか!小川に裁判に勝ったと言ってるでしょ?だから、市民に迷惑がかからないように、この問題をどういうふうに着地させるのか、それをね、やっぱり、皆聞きたいとおもうんですよ。
【市長】それはですね、前任者が決めたことをしっかりと、その決めたことを、守っていくことが、あとを継いだ者の使命であります。
【住民I】じゃあ、ずっと10年ごとで、また、あれですよね。証を出して、また…
【市長】そういうことです。それが和解の条件ですから。
【住民I】あっ、それでもう一つ。なぜお金をですね、県信経由で払うんですか?公社のマザーバンクだから?知ってますよね?ケンシンの理事長は、松井さんですよ。当時の(群銀)安中支店でね、タゴが4億円って、この小さなスペースにね、あの金銭貸借証書にね。書いたのをね、変に思わなくて、どんどん貸し出した本人ですよ。
【市長】それは…
【住民I】なんでそういうややこしいことをする?
【市長】それは法廷の場で、前任者が和解を、したことを、後任の者は、後を継いだ者は、それを踏襲するっていう、その範囲です。そういうものには遡って言及する、立場にありません!
【住民I】じゃあ、命ある限り、市長さんをやっていただかないと困りますね。でも、命はあと、100・・・88年は無理だよね。(場内苦笑)すいません。もう5分前だったので、最後の締めまでやりました。
■この時点で、9時5分前でした。これで終了かと思われましたが、最後に未来塾の代表者が報告がてら、岡田市長に質問をしました。これを契機に、再びホットな議論が展開されました。この間、市長の声は裏返りっぱなしでした。
22.フリーマーケット再開と市長の妨害について
【住民J】はい、すいません。えーとですね。市民が非常に楽しみにしていたフリーマーケット安中という、もう北関東最大級のイベントとですね。あのう、市長のですね、あのう、なんというか、事実ではない、事実ではない、広報に載せたことによって、フリーマーケットができなくなってしまった。で、まあ、それで、今回、最高裁で、勝訴したんですね。我々がね。ええ、それで、フリーマーケットをやりたいという大勢の市民の皆さんの願いがあって、この間、借りにいったんです。場所を貸してくださいと。そしたらですね。まあ、本当に何ヶ月も待たされたんですけども、場所は貸せないと。はい。市長裁量で貸せないと、こう言われたんですけども、これは事実ですか?
【市長】そうです。あのう・・・球場と、射撃場の間に、あのう、マツモトさんのおっしゃられたように、いろいろと、このう、問題があったと。課題があったと。そういうものを一切解消して、それで、フリーマーケットなり、あるいは多目的の、ほかのイベントもできるように、用地買収をして、消防の点検も含めて、広大な、イベント広場を整備したわけですから、そちらでやっていただく。こういうことであります。それで、いまひとつ、理由としてですね、県警の、刑事課の次長だったですかね。今度の八重の桜の、襄・城ヒストリートの開所式で、30分ほど講演したんです。それで、こういう、襄・城ヒストリートの、いいとこだけを皆さんは、とりあげて、話題にするけど、その襄・城ヒストリートの周辺の、かたがたには、ご迷惑!迷惑がかかるんだと、感じ取ることが!重要で、そういうことをしなければ、そういう襄・城ヒストリートとの事業も、成功しないと、こう言っております。ああ、なるほどなあ、と!ですから、フリーマーケットも!あのう、高崎、地裁では、市側が全面勝訴!800万円の請求に対して全面勝訴したわけです。それで…
【住民I】(あの松本サリン事件の冤罪を生んだ)松丸でしょう?裁判長が。
【市長】そういう周辺の迷惑っていうものも、全く話題に出しても、そのう、フリーマーケットされるかた、耳を貸さない!こーれはですね!大変!市として、注視しなければならない。
【住民J】今、ウソをいっているんですね。耳も貸しているし、いろんなことを努力したんです。
【市長】まあ、ウソだらウソでいいんでけど。はあ、終わり!
【住民K】ちょっと待ってください。
【市長】終わり!そういうことなんです!終わりなんです!はあもう、9時っていうことで。はい。
【住民J】はい、もうわかりました。
【住民I】これで本質がよくわかったということだね。こりゃあ、(安中市は)よくならんわ。
【住民K】ちょっと待ってください!
(場内、相当紛糾する)
【住民L】だって、マツモトさんだけひとり、途中で、というのはおかしいじゃない。
【市長】だって、(話を)聞いたじゃない。
【住民L】だけどまだ、話の途中なら納得できませんよ。
【市長】だって、納得、できませんよ!あの、ちゃんと不許可にしたのは!その、球場と!クレー射撃場の間に!多目的の!広大な!イベント広場、整備したんだから、そちらでやってくださいって、ちゃんと書いてあるわけですよ!書いてあるでしょ?ないですか?
【住民J】なにを言ってんですか?私が…
【市長】なーにを言ってるんかって!そーんな言い方、ないでしょ!!
【住民J】私が借りたいといっているのは、米山公園と総合グランド…
【市長】だからそれは、だめです!
【住民J】…グランドっていうふうに言っていたんですよ。そしたら・・・
【市長】ダメです!!なーんでそれにこだわるんですか?!そこへ!!
【住民J】どうして違うところを貸すというんですか?おかしいでしょ?
【市長】イベント広場として整備したんですから!税金で!!当然でしょう!!それくらいのですね・・・
【高橋市議】米山公園も税金なのでは?
【市長】それは!大衆の!こ…子ども連れの皆さんが!いこいの場でしょうね!!
【参加者ら】憩いの場。
【参加者ら】そうですね。
【参加者ら】だからいいんじゃない。
【市長】憩いの場じゃないですか!!
【住民J】どうしてあんなに憩いの場になったかというと、フリーマーケットをやったことによって憩いの場になったんでしょう?
【市長】いや、そ・・・それも、ゼロとはいえませんけど。
【住民J】歴史も理解しなけりゃあならない。歴史を。
【市長】あのう、ちゃんとですね。あのう、イベント広場を整備したんですから!そちらでやっていただく!こりゃあ、当然じゃないですか!!
【高橋市議】耳を傾けないといったことがあったんですけども、そういうことについてはちゃんと言っておいたほうがいいんじゃないんですか?
【市長】当然じゃないですか!行政は、意見を収集しなければいけませんですから!
【高橋市議】耳をかたむけたんですか?傾むけないんですか?
【住民J】傾けて、その努力を精一杯やりましたよ。
【市長】いやあ、やってない!やってない!
【住民K】やりましたよ。
【住民J】あなたがそういっているだけ。
【市長】やってない!やってない!あれですよ。じゃあ、大学へ受検するんで、聞きますけども、いいですか?
【住民J】はい。
【市長】区長さんを通じて、もっと、拡声器の、音量を下げてくれと!言っても下げなかったでしょ?
【住民J】誰を通じてですか?
【市長】区長さんを通じて。
【住民J】どこのですか?
【市長】米山ですよ!
【住民J】ウエハラさんですか?
【市長】それで、それで!それでもダメなんで、今度は九十九(つくも)川のほうへ拡声器を向けてくれと!言っても!それもダメ!そのまんまなんだ。
【住民J】どうしてそういう作り話をするんですか?
【市長】じゃあ、今から行って聞いて来なさいよ!
【住民J】あのですね、この集合体は区長がおさめていることでしょ。
【市長】あのう、ウソだ、ウソだって!自分に不利になりゃあ、ウソだ、ウソだって!
【住民J】それ、自分に言っているんじゃないですか?(場内苦笑)
【市長】まったくですね。はあ、困ったら困ったらでいいですけども。そういうですね!事実があるんですよ!
【住民J】それは、客観的に、皆さんが集まって、市長のその見解を…
【市長】あのう、新潟大学へ、新潟大学へ受検するので、それで区長さんを通じて話しされたが、拡声器を通じでがんがんがんがんしている。子どもは勉強にならない。それでもっと音量を下げてくれと!それ、区長さんに何度もお願いしている。
【参加者ら】うまいな。
【市長】なにを言っているんですか!あの(私の)準備書面にちゃんと書いてあるじゃないですか!
【住民J】ウソです。区長さんと私はいつも話をしてまして、はい。事前に何度も話をしてます。当日も何回も話をしているんですよ!
【市長】じ・・・準備書面に書いてあるじゃないですか!名前まで書いてあるんですよ!
【住民K】区長さんの同意を、ちゃんとしてますよ!
【住民J】ウエハラさんという区長でしょう?
【住民K】ちゃんと市民の方もきいていたんですよ。
【市長】自分に不利なことはデタラメだとか、ウソだとかって!ちゃーんと(私の)準備書面にかいてあるんですから!なんら、(私の)準備書面。もう一度さかのぼって見て下さい!準備書面に書いてあるんですから。
(※当会注:当会のブログ記事参照http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/295.html)
【住民J】あなたのウソはね。(場内笑)書いてありますから。
【高橋市議】それが認められて、裁判の結果が出たんだから。
【住民J】そうなんです。それにもとづいて、出たんですから。どうしてそういうふうに・・・
【市長】たーったの!800万円が、500・・・5万円じゃないですか!800万ですよ、請求は!800万が、たったの5万円じゃないですか!
【高橋市議】1万円盗んでも、一緒でしょ。ドロボーはドロボーですから。
【市長】あっ、いいんですか。そういうことを言って。
【高橋市議】ああ、いいんですよ。一般的なことを言っただけです。
【住民J】市長、誤魔化しちゃいけませんよ。
【市長】いま、私にいま、ドロボーだっていった。
【住民J】論点をいま、ずらそうとしているんですよ。
【市長】いやいやいや、事実なんです。
【住民J】800万円が5万円。もう5万円には意味が無いっていうようなことをいっているんですよ。あなたは。
【市長】だって、一審は(私のほうが)勝訴じゃない!一審は勝訴じゃないですか!(高裁、最高裁の判断も)5万円じゃないですか!800万円が5万円じゃないですか!
【住民J】こんなひと、いないですよ。これ。
【市長】い・・・いなけりゃあ、ですね!
【住民J】あなたがここを治めなけりゃあならない立場なのに、どうしてあなたは、ここで揉め事をするんですか?あなたは。
【市長】いなけりゃあですね!いなけりゃあですね!ちゃーんと、ナカジマさんのとこへ、準備書面に書いてあるから一回きいてきなさいよ。それっから言いなさいよ!準備書面にちゃんと!名前から住所から、全部書いてあるんですから!それを検証してから来なさいよ!検証してっから言いなさいよ!全部準備書面に書いてあるんだから!
【住民J】あなたが治めなくちゃならないところなんだ。ここでは。
【高橋市議】それ以上もういい。
【住民I】じゃあ、締め。締めてください。
【市長】ちゃーんと、ナカジマさんとこに行って、ちゃんと確認してきてっからやりなさいよ。
【司会】すいません。以上をもちまして、終わりにさせていただきます。(午後9時10分頃終了)
■こうして、約2時間15分にわたる有意義な岩野谷地区の懇談会は今年もエキサイティングな展開を見せて幕を閉じました。
それにしても岡田市長が、住民の声に対して、聴く耳を持つふりをしつつ、実際には何も市民や市の将来を考えずに、ワンマン状態で非常識なことでも二枚舌を駆使してヤリタイ放題だという、岡田市政の現況が、年を重ねるごとに酷くなるのを、参加住民らは憂慮を持って感じたことでしょう。
【ひらく会情報部・この項終わり】
1.はじめに
2.安中市の広報の活用の仕方について
3.税務申告時の市民サービスについて
4.人口増による市の活性化対策について
5.タクマ入札談合と安中市の不祥事発生体質について
6.碓氷病院の赤字改善策について
7.防災無線の増設と据付場所について
8.文化センターの老朽化について
9.北野殿のヒヤ坂の通学路計画について
10.碓東小学校前の学童クラブ新設について
11.大谷地区の環境資源によるサンパイ場問題について(1)
12.県の森林環境税と安中市のスタンスについて
13.農業委員の役割と野殿土地改良計画について
14.農地転用許可の記録不開示による係争問題について
15.岩井の防災無線塔の増設場所と不具合について
16.大谷地区の環境資源によるサンパイ場問題について(2)
17.大谷地区のサンパイ要望書の有効期限と取扱いについて
18.高齢者世帯等の避難場所について
19.ウソの広報記事掲載問題で最高裁敗訴判決の市長賠償金責任について
20.市税滞納者への督促強化とタゴへの債権取立て意欲欠如について
21.東邦亜鉛製錬所周辺のカドミ汚染土壌問題と土取り場確保について
22.フリーマーケット再開と市長の妨害について
■いよいよ当会の番が回ってきました。
19.ウソの広報記事掲載問題で最高裁敗訴判決の市長賠償金責任について
【住民I】あっ、いよいよ、すいません。えーとね。概ね3つ。まずね、あのう、岡田市長さん、市民の血税、血税とおっしゃっていますよね。でね。えー、だから血税を大事に使うというのはもう心情でございますよね?
【市長】うん。
【住民I】それに関連して、あのう、去年の2月に、最高裁で、市民団体。まあ、未来塾ですけどね。5万円のほら、判決がでましたよね。で、私、情報公開で一部始終をね、とらしてもらったんですけど、実際には金利が付いたんで、えーとね、5万円じゃなくてね、6万487円。これについて、岡田市長はですね。じゃあポケットマネーで払うわと。この原因者としての自覚を多分お持ちだったと思うんですよ。ところが、秘書行政課の法令に詳しい方が、市長、それはダメですと。要するに、公職選挙法でね。えー、要するに地元民の、選挙民に対して、ポケットマネーで払うっていうことは公選法で禁止されているから、それ、できませんよ、ということで、市のほうから払ったと。いろいろ、支払い証明も全部とりましたけどもね。まあ、そういうふうになっているわけですよ。で、これはせっかくね、岡田市長が市民の血税を使って、自分が原因者となった裁判で、負けてね。で、それをお支払いになりたいというその崇高な気持ち。これはやっぱり大事にしなければならないと思いまして、えーと、1月9日に行政監査請求をやったんですよ。そしたら、なんと25日。普通は2ヶ月間じっくり討議するんですけども、半月でですね、要するに裁判に従って支払ったまでだと。要するに公選法云々とか、市長さんのその崇高なね、そのお気持ちについてね。支払いやすいように、つまり、選挙民には払えないかもしれないけども、その、立替払いした安中市に対してね。市長さんがお支払いするという分には全く問題が無いんじゃないかと。その辺を監査委員のかたにお聞きしようと思ったんだけれども、何も書いてないんですよ。だから、この辺について、私はだから、監査委員のひとが勧告によって、岡田さんがですね、支払いやすいように道筋をお願いしたにもかかわらず、何も出てこないので、これはやっぱり、首長なり、市長さんがですね。個人の岡田さんに対してですね。いや、立替払いしたんだから、払ってもらってかまいませんよと。で、今度は岡田さんの崇高な精神。血税をね。今度は市長として、市から出してしまったから、それを自分でお支払いすると、こういう気持ちについて、ちょっとお聞かせいただきたいんですけど。
【市長】あのですね。えー、小川さんの情報公開請求に、こう書かれているんですね。えーーーー・・・(準備万端、あらかじめ手配をしていたらしく、取り出したコピーの中からあれこれ探し出すのに手間取る)・・・縷々調査を行ったが、結局、安中市当局のいう、民事訴訟判決に従って、首長が賠償金を払うことは公職選挙法の寄付行為にあたるからできないとする、法的根拠は確認できなかった。
【住民I】うんうん、そうそう。
【市長】こうに書かれているんですね。それであのう、小川さんが、ひとりでも、ひとりでもですよ。あのう、こういうふうに公職選挙法に、寄付行為にあたるという・・・には出来ないっていう。ね?こういうふうに情報公開請求で、言っているわけですから。言っているわけですから、小川さんが。
【住民I】だから、違うんですよ。よく読んでくださいよ。それね。
【市長】それでですね。あのう、監査・・・監査委員の監査結果が出た。そのあと。あのう、市には入れましたよ!ちゃんと。
【住民I】どういう形で?
【市長】どういう形ったって!その、小川さんが言っている金額を、あの、入れましたよ。小川さんが公職選挙法には、あの、抵触する、根拠は・・・法的根拠は確認できない、こう述べてますから。(場内どよめく)
【住民I】じゃあ、入れていただいたわけね?
【市長】ええ。
【住民I】崇高な精神に基づいて。
【市長】ええ。
【住民I】血税を使ってはいかんと。
【市長】ええ。
【住民I】それは何かのカタチで、公開していただけませんか?それは重要だと思いますよ。ただ、入れたって、どういう形で入れたのかね。例えばご自身の俸給をそれだけ減額すると。でも、それは議会の承認が必要だと思うんですよね。だから、支払ったという、その確認をですね、やっぱり、きちんと示してもらいたいんです。
【市長】示したって。そーれは、入れたんですから!うん。(場内苦笑)
【住民I】入れたんですからって。だからさ。ご自身は今俸給はね。我々の血税でもちろんいただいていますよね。だからその入れたっていう確認は、今言ったように、それだけ、減額して、たとえば今月の給料を減額して、で、その差額を市に収めましたとかね。そういう方法が一番分かりやすいんですよ。
【市長】どういうふうにしようと!(声が裏返って)払う、払うっていうのは!そん、岡田義弘の本人の判断ですから!小川さんに!こうしろって言われるですね、筋合いのものではありません。
【住民I】いやいや、ポケットマネーで払いたいというね、そのお気持ちを私は実現させやすいように私は道を作っただけですよ。
【市長】あのう、たんたんと、調査をおこなったら。
【住民I】うん、いろいろなケースを…
【市長】安中市当局の言う、民事訴訟の判決に従って首長が賠償金を払うことは、公職選挙法の!寄付行為に当たるからという・・・うん?・・・寄付行為に、当たるから出来ないと、する、法的根拠は確認できなかったと!こうゆっているわけですよ。
【住民I】そうですよ。
【市長】ですから!それでは!
【住民I】だからね、公職選挙法を理由には払えないというね、いうのはね、だからそれはおかしいんですよ。だから。
【市長】ですから、おかしいって言ったって!小川さんが、こう、そうに書いてるんです。だから!
【住民I】違う!それは私のね、他のケースについていっているんです。よく読んでください!
【市長】そういったって、小川さんが!
【住民I】そんなね!いずれにしても問題なのはね。いや、いいんですよ。市長がちゃんとお支払いになったという証拠をみせてもらえばいいわけですよ。そんなね、話をそらしてね。
【市長】話を!そらすなんて!
【住民I】もう、払ったって言ってるんだからね。払ったという証拠を見せてくれりゃあそれでいいんだよ。
【住民A】払ったっていうんでしょ?ね。
【市長】うん。
【住民A】だからそれが当らないっていう、公職選挙法に当らないということだから払ったんでしょ?
【市長】そうなん。そう、そうそう。
【住民A】で、それが証拠だって、言っているわけ。
【市長】ええ。
【住民A】それだったら、市長さんさ、市から領収書を貰っているでしょ?
【市長】ああ、え、も…もらってます。
【住民A】じゃあ、そのコピーをあげりゃあいいじゃん。
【住民I】そうですよ。話は簡単なんです。
【市長】だって、コーカイ!(声が裏返って)情報コーカイ請求すればいいじゃない?!
【参加者ら】・・・(場内、あっけにとられる)
【住民I】はあ?・・・はあ?!
【市長】情報公開請求、すりゃあいいじゃない!
【住民I】でも、個人情報だ、云々だってね、真っ黒になってきますよ。さっきの話じゃないけれど。これはね・・・
【市長】それしたのちに・・・
【住民I】情報公開でね、説明責任、情報公開って選挙で公約でうたってらっしゃったでしょう。いままさに、それをね、実践するチャンスです。(場内笑い)お願いしますね。
【市長】それは情報公開なりすれば、とれると思いますよ。
【住民I】あ、ほんと。
【市長】それやった後です。取れないって言う場合に。ええ、順・・・順序がありますから。
20.市税滞納者への督促強化とタゴへの債権取立て意欲欠如について
【住民I】ああそうですか。すいません。じゃあ2点目ね。えーとね、まあ、それに関連して、安中市の広報に、とくに1月から3月まで、市税の滞納ね、差押え、強化週間、いや、月間って書いてありますよね。でね。私はね、非常に心配なのは、要するに、今あの公社問題で、103年ローン?あと88年あるようですけども、89年間かな?最後は1千万ですけどね。これ、新年会でもいいましたけども、実際にその、今、公社の事務費のなかから毎年クリスマスに、プレゼントに和解金ですね、群銀に払ってますよね?
【市長】うん。
【住民I】で、それはですね。本来は、公社が、まあ市も関与してますけども、その元職員と民事で裁判して、損害賠償の権利、つまり、債権者になったわけですよね。でね。まあ、実は今日、朝9時にですね。岡田さんが、市長になられてから、この件でその元職員から、どのようにその、いわゆる債権回収の努力をしたのか。実はあのう、情報公開したんです。するとですね。えー、たしか10年目の説明会っていうのがございましたね?あの、2000万円をはらって、民事上、時効って言うかな、債権の効力が10年ごとに、こう、切り替えないといけないと。その最初の節目の時にね。次の10年も同じように払いますという、そういう前提で、もう全部決めてから、後付けで住民説明会をおやりになりましたよね?で、その時に残っているやつが、確か1400万円くらい…あっ、違う違う。その時、回収したのが、その10年間で元職員から回収したのが、1400万に過ぎないんですよね。で、その内訳をいろいろ調べたんですけども、あのう、1丁目の、安中の1丁目のですね。えー、土地3筆、これは競売で売れたと。で、それは1400万の中に入っているんですけども。あの目の前の、市役所の目の前にあるね、要するに、あの2軒の土地、建物。この競売は何回かやったようなんですけども、結局、平成22年の競売でもですね、1回継続してまた翌年もやったんで、平成22年の時点で。それ以降、もう手数料がかかるからというので、その後やってませんよね?その、そちらのほうを怠ってね、安中市民に滞納しているから、取り立てるんだと。いうことはですね。やっぱりね、ちょっと辻褄が合わないと思うんですよ。勿論、滞納はいけませんよ。だけどね、それ以上に、そういう子々孫々へのツケが、今、払わせていつつあるわけですから。例えば、その件に関してね、あの絵画等6点というのがございましたよね。要するに、警察は・・・私はいろいろチェックしたんですけども、あの膨大な骨董品はですね。警察の捜査官が私に言いました。小川さん、全部調べました、と。抜けはありません、と言いつつ、実際にはですね、元職員が逮捕される寸前にですね。その絵画等6点を、当時の、あの、目の前にいた甘楽信金のお友達に預けたんですよ、元職員は。で、それはね、全く抜けてて。岡田さんが2期目の当選をされた、その直後に、元職員の配偶者がね、公社に電話をかけてきたでしょ?で、取りに行ったじゃないですか?あれは今、どういうポジションにあるんですかね?要するに換価する時に、鑑定料がかかるからどうのこうのと、おっしゃってましたけども、私は、何でも鑑定団のところに絶対出すべきだと、提案したんですけどね。(場内笑い) 何にもしなかったですよね?何もしなかったですよ。あれはどうされるんですか?今言ったように、どういうふうに、その、公社の、ツケをですね、事件の尻拭いを、どういうふうに市民に対して負担が無いようにこれからするおつもりなのか、私はそこをしっかり聞いておきたいんです。皆さんにちょっと、決意をお願いします。
【市長】あのうーーーーー・・・まず、役所の前の宅地、宅地については、母親の、名義だと聞いています。母親の。タゴの母親の。それで、名義が違うもんですから、あのう、競売の手続はとれない。
【住民I】一度トライしたじゃないですか。2度か。手数料50万払って…
【市長】法的には取れない。それで、とれないですけども、あのうーー・・・競売しなきゃあ取れないんですけども、まあ、取ったんです。そしたら、やっぱし、裁判所のこの、裁判官のこれは、いくらやっても、これは競売…はムリだと。こういう、あのう、裁判官の、意向が明確に。3回目くらいだったですかねえ。
【住民I】そのような感じのものは(情報開示で)もらっています。
【市長】それで、あのう、競売手続を踏めるのは建物だけなんです。あんな建物はですね、いくらもしない。却って、壊し賃が、あのう・・・高くなる。それで、引いたんです。ええ。
【住民I】じゃあもう、ギブアップね。
【市長】あのう、競売に、回数かけりゃあ、供託金がなくなっちゃいますから。それで、供託金が減らないうちに、っちゅうことで、それであのう、やめたんです。それがありのままです。
【住民I】途中で止めたのは(開示資料を見ると)分かる。
【市長】それで、それについてはですね。それについては今、冷暖房の完備しているとこへ、保管しております。
【住民I】市役所のなかで?
【市長】市役所の中じゃありません。
【住民I】ご自宅?(場内爆笑)
【市長】いやいや。あの、冷暖房完備、なってるとこへ。ええ。そうして、今正式なですね。まあ、そういうとこにあるわけですから、まあ時期を選ぶべき。こうに思うんですよ。それで2点はですね。全く、偽ものなんです。2点は。
【住民I】鑑定してもらった?まあ、もっとも、預かってた人が(古物商の免許を持っていたから)・・・
【市長】鑑定はしませんけども、その筋の、あのう、学芸員がみたところによりますとですね。2点は全くのニセモノ。
【住民I】写楽?
【市長】それであとの4点がですね。相当な高度の、あれにみてもらわないと、判断はできない。
【住民I】もったいなかったですねえ。テレビで、華々しくやればですね。ただで済んだのに。しかも、安中市のPRになったのに。
【市長】あのう、お宝鑑定団に、僕もですね、持ち出せと指示したんですが、まずいくつか問題がある。お宝鑑定団に持ち出すためには、その家にいろいろと謂われがある。おもしろおかしい、謂われがある、そういうもんでなけりゃあダメなんです。
【住民I】これ以上の謂われはないですよ。
【市長】それから、その家の、岡田だら、岡田のうちのですね。ずーっと代々の、ものでなけりゃあダメっていう。よそから持ち込んだものはダメっていう、こういういくつかの条件が、あの、ありまして、それで、あの、持ち出せない。で、一番大変なのは、じゃあ誰がどう言って持ち出すか、持っていく人がいねえわけです。ええ、それが真実の話です。
【住民I】まあ、(安中市)観光協会(の事務局長)にはね。妨害されましたけどね。本当に残念ですよ。じゃあ、いずれにしてもタゴのほうは、手綱は緩めて、市民のほうの税金の手綱は締めると。ま、こういうことですね?(場内笑)
【市長】・・・・
【住民I】そういうことにきこえるんですよ。
【市長】いやあ、そういうこと・・・
【住民I】だからやっぱり、両方とも手綱をきちんとしめないとダメでしょ。
【市長】そういうことではありませんから、両方とも公平でなけりゃあなりませんから。タゴのことがあったから、こっちは、もうあのう、一切、眼を向けないというですね、そういう誤解が起きるようなことは、行政として、できません。
【住民I】だから今日、企画課のひとには言ったんですよ。だから、努力しているね、あと、財政課もそうですけども、努力しているところを、きちんとHPなりあるいは広報なりですね。説明を、責任を果たすと。そうしないとやっぱり納得しないですよね。ま、あの当時はほんとうにたくさんのひとがね、(税金を)払わないと言っていたんです。
【市長】納得しないといったって、裁判で!あのう、和解を受け入れちゃったんですから!
【住民I】なんでその時、議員として、そんなことをするなと、大声を出せなかったんですか?あの時、黙っていたんでしょう。
【市長】(県議として)け…県にいたんですから。ええ。(場内笑い)
21.東邦亜鉛製錬所周辺のカドミ汚染土壌問題と土取り場確保について
【住民I】えーと、分かりました。時間がかなり過ぎてしまって。もう一つ最後に、最後に。さっきカンナリさんからも(話題が)出たけど。あのう、土地改良ね。いわゆる公害汚染土壌の対策について。実は、まあ明日出すだろうと言ったんだけども、今日来てくれっていったんで、今日答えを貰いました。
【市長】うん。
【住民I】それで、一番重要なこれは県のほうの、農政部の技術支援課も言ったんだけど、いろいろ問題があります。とくに問題なのは土取り場、ようするに排客土して、客土として入れる土の確保。で、まああの、山くずして云々と。古城団地、前の時は、古城団地をつくった。山をけずったあと古城団地を作ったんだけど、ほんとに自然破壊に結びつきかねないと、いうことで、去年のなんか、推進委員会の場でですね。あの、人工、えー、桑の、お蚕の、人工飼料の原料となる、県が所有してた、あの蚕業試験場のですね、桑園があると。それが10町歩あるというんですね。で、それはいい話だということで、県のほうのひとも言ったんだけども、なんか、その後の話を聞くと、えー、今日ここにもあるんですけどもね。これ(回答書)にね、こう書いてあるんですよ。安中市鷺宮にある県稚蚕人工飼育センター安中桑園ですと。つまり、土取り場の予定地がね、一時候補にあがったと。しかしながら、工業団地造成の工期の問題等により、残念ながら土取り場としての利用は断念しました、とあるんですね。これがね、断念したということになると、まあ他にも問題があって、今アンケートをとってますけどね。ああ、これから取るんですけども。これ、どういうふうにクリアするのか、というか、これはなぜダメになったんですかね。
【市長】あのう・・・
【住民I】公社が絡んでいるでしょ?
【市長】排客土のですね、日程が、明確になってないところをですね。今年中に、あのう物流団地を、造成を完了、第一工区を、33.5%ほどのところを、それを仕上げなくちゃなんない。そーんなの!いつですね、土地改良、排客土ができるかわかねえやつを!これと、あのう、抱き合わせでやるなんでいうこと、待っていられませんから!相手に渡さなくちゃならないっちゅう、もう期限が限られているわけですから。とても…
【住民I】でも表土をね、たとえば遊休地にストックしておくとかね。そういうアイデア…
【市長】ですから、そういうことは推進委員会が、じゃ、ここへ運んで、山にしとくように、ってそういう前向きのものがなければ、なーんでもかんでも行政だ!もう、あれですよ。それまで決めてですね!そーんな!職員の余裕はありませんから!
【住民I】あのう、それも全部あれでしょう?土地開発公社の事業として、やられるわけですよね。プロパー事業としてね、団地造成。
【市長】だ…団地造成は当然です。
【住民I】もう買ったんですか?
【市長】これは、あのう、仮契約は結んでます。
【住民I】で、支払った?
【市長】支払いは、県議会の議決があってっから。
【住民I】いくらで予算措置してます?
【市長】うーん。えー・・・・
【住民I】6億?…が、簿価ですよね?
【市長】ちょっと、あのう、小川さん、要るときには・・・
【住民I】じゃあまた、情報公開ですか?
【市長】ああ、ああ。いやそれは、それは、情報公開としてもですね。あのう・・・公社ですから、できるもんと、できないもんがあります。相手、相手がありますから。
【住民I】はあ?
【市長】相手がありますから。群馬県っちゅう、あ、相手がありますから。なーんでもかーんでもですね!(声が裏返る)
【住民I】群馬県はもう売るといっているんですね?だから、群馬県が、いや、これは土地改良のほうで必要だから、少し後回しにしてくれと、そういう交渉とか、そういう経緯はなかったんですかね?
【市長】そ、それはできません!もう、いついっかまでに、はあ、本来ですと!
【住民I】もう売ってなくちゃいけないということね?
【市長】渡してなくっちゃならないんです!
【住民I】それは、内部包括(監査報告書)のコメントにも、それは税理士、いや会計士のコメントにもありましたけれども、じゃあ早く処分したくてしょうがなかったと。全体の未売地の16%を占めると、10町歩だからたしかに大きいんですけどね。
【市長】それは県の判断ですから、言及する立場にはありません。
【住民I】だけどあの表土はですね。ほんとにもったいないですよ。物流団地でね、やるときに、要するに、路盤材としてね、補強しなければいけないでしょう?大型トラックだから。まああの、ボルテックスなんか関連していると思うんですけども。
【市長】だから、そういうことはですね…
【住民I】ああ、それで、推進委員会の件ですけど、推進委員会は事務局はですね、農林課ですよね。きょう聞いてきたんですよ。農林課が全部仕切ってやるっていましたから、アンケートの整理もね。一応、木村さんのね、あのうなんだ、代表者の名前はそうになっていますけども、アンケートの送り先だって全部行政ですよ。だから、今回のその、土取り場のね、県も、非常にみんな期待して、これで一気に進むかなと思っていたんだけれども、また、それがゼロに戻ってしまったと。それでしかも、公社でいまいったように、これはね、考え方によっては、またいつこれが具体化して進みだすのか、レールが敷かれてね。アクションプランがどういうふうになるかっていうのは、もう分からないんですよ。だから、その時に、アンケート調査をしてね・・・
【市長】だから、行政がするんじゃなくって、推進委員会が…
【住民I】違うんです。推進委員会っていうのは、行政の中にあるんですよ。
【市長】いや、そんなことはないですよ。
【住民I】けど、事務局は行政のなかにあるじゃない。
【市長】事務の代行を、しているだけですよ!
【住民I】また、そのときにあれですよね。あるときには、私は地権者だと。あの、メガソーラーの話のときでも、岡田市長はね。
【市長】そりゃあそうですよ!こ…広大な土地持っていますから!
【住民I】で、またね。
【市長】悪るーいですけどね!広大な土地持ってますから!
【住民I】また、それであのう、裾を踏みながら、推進だ推進だって言っているんじゃないの?という意見がね、残念だけど、あるんですよ。だから今回の土取り場の件もね。公社の理事長である岡田市長の裁量で、いや、これは、それができるまで調整してもっと待つんだと、いうようなね。
【市長】そりゃあできませんよ!
【住民I】あるいは今言ったように、遊休地でですね、遊休土地に、ストックしておくとかね。
【市長】だから!その、じゃあ、どこへ運べっていうのは、推進委員会が!そこへじゃあ、運んでくださいと、置きなさいよと!こういう指示をですね!するのが!推進委員会ですよ!すーべてですね、箸の持つんから、置くのから、ここに置いてくださいと、そーんなことは!できるわけ無いじゃないですか?
【高橋市議】だったら、推進委員会に言えばいいんだ。
【住民I】うん。そうする。
【市長】はあもう、間に合いませんよ。間に合いませんよ。(場内苦笑)
【住民I】ははは、東邦亜鉛の思う壺だ。
【市長】もう、はあ、あの、入札も、したわけですから。
【住民I】早いですね。しかしねえ。
【市長】そりゃあそうですよ。
【住民I】ものすごくアクション早い。それがスピード感っていうやつね。
【市長】そうですよ!当然、相手があることですから!
【住民I】まあ、分かりました。そういうことで公社問題については、どうもまた、ああ、それで、3期までやるというふうに、最初の選挙のときに、自分は3期までやるという公約をいわれましたから。
【市長】あの、そういう今日は場所ではありますから。あの、申し上げる・・・
【住民I】うん、だから、あと88年をね、どのように担保するのか!小川に裁判に勝ったと言ってるでしょ?だから、市民に迷惑がかからないように、この問題をどういうふうに着地させるのか、それをね、やっぱり、皆聞きたいとおもうんですよ。
【市長】それはですね、前任者が決めたことをしっかりと、その決めたことを、守っていくことが、あとを継いだ者の使命であります。
【住民I】じゃあ、ずっと10年ごとで、また、あれですよね。証を出して、また…
【市長】そういうことです。それが和解の条件ですから。
【住民I】あっ、それでもう一つ。なぜお金をですね、県信経由で払うんですか?公社のマザーバンクだから?知ってますよね?ケンシンの理事長は、松井さんですよ。当時の(群銀)安中支店でね、タゴが4億円って、この小さなスペースにね、あの金銭貸借証書にね。書いたのをね、変に思わなくて、どんどん貸し出した本人ですよ。
【市長】それは…
【住民I】なんでそういうややこしいことをする?
【市長】それは法廷の場で、前任者が和解を、したことを、後任の者は、後を継いだ者は、それを踏襲するっていう、その範囲です。そういうものには遡って言及する、立場にありません!
【住民I】じゃあ、命ある限り、市長さんをやっていただかないと困りますね。でも、命はあと、100・・・88年は無理だよね。(場内苦笑)すいません。もう5分前だったので、最後の締めまでやりました。
■この時点で、9時5分前でした。これで終了かと思われましたが、最後に未来塾の代表者が報告がてら、岡田市長に質問をしました。これを契機に、再びホットな議論が展開されました。この間、市長の声は裏返りっぱなしでした。
22.フリーマーケット再開と市長の妨害について
【住民J】はい、すいません。えーとですね。市民が非常に楽しみにしていたフリーマーケット安中という、もう北関東最大級のイベントとですね。あのう、市長のですね、あのう、なんというか、事実ではない、事実ではない、広報に載せたことによって、フリーマーケットができなくなってしまった。で、まあ、それで、今回、最高裁で、勝訴したんですね。我々がね。ええ、それで、フリーマーケットをやりたいという大勢の市民の皆さんの願いがあって、この間、借りにいったんです。場所を貸してくださいと。そしたらですね。まあ、本当に何ヶ月も待たされたんですけども、場所は貸せないと。はい。市長裁量で貸せないと、こう言われたんですけども、これは事実ですか?
【市長】そうです。あのう・・・球場と、射撃場の間に、あのう、マツモトさんのおっしゃられたように、いろいろと、このう、問題があったと。課題があったと。そういうものを一切解消して、それで、フリーマーケットなり、あるいは多目的の、ほかのイベントもできるように、用地買収をして、消防の点検も含めて、広大な、イベント広場を整備したわけですから、そちらでやっていただく。こういうことであります。それで、いまひとつ、理由としてですね、県警の、刑事課の次長だったですかね。今度の八重の桜の、襄・城ヒストリートの開所式で、30分ほど講演したんです。それで、こういう、襄・城ヒストリートの、いいとこだけを皆さんは、とりあげて、話題にするけど、その襄・城ヒストリートの周辺の、かたがたには、ご迷惑!迷惑がかかるんだと、感じ取ることが!重要で、そういうことをしなければ、そういう襄・城ヒストリートとの事業も、成功しないと、こう言っております。ああ、なるほどなあ、と!ですから、フリーマーケットも!あのう、高崎、地裁では、市側が全面勝訴!800万円の請求に対して全面勝訴したわけです。それで…
【住民I】(あの松本サリン事件の冤罪を生んだ)松丸でしょう?裁判長が。
【市長】そういう周辺の迷惑っていうものも、全く話題に出しても、そのう、フリーマーケットされるかた、耳を貸さない!こーれはですね!大変!市として、注視しなければならない。
【住民J】今、ウソをいっているんですね。耳も貸しているし、いろんなことを努力したんです。
【市長】まあ、ウソだらウソでいいんでけど。はあ、終わり!
【住民K】ちょっと待ってください。
【市長】終わり!そういうことなんです!終わりなんです!はあもう、9時っていうことで。はい。
【住民J】はい、もうわかりました。
【住民I】これで本質がよくわかったということだね。こりゃあ、(安中市は)よくならんわ。
【住民K】ちょっと待ってください!
(場内、相当紛糾する)
【住民L】だって、マツモトさんだけひとり、途中で、というのはおかしいじゃない。
【市長】だって、(話を)聞いたじゃない。
【住民L】だけどまだ、話の途中なら納得できませんよ。
【市長】だって、納得、できませんよ!あの、ちゃんと不許可にしたのは!その、球場と!クレー射撃場の間に!多目的の!広大な!イベント広場、整備したんだから、そちらでやってくださいって、ちゃんと書いてあるわけですよ!書いてあるでしょ?ないですか?
【住民J】なにを言ってんですか?私が…
【市長】なーにを言ってるんかって!そーんな言い方、ないでしょ!!
【住民J】私が借りたいといっているのは、米山公園と総合グランド…
【市長】だからそれは、だめです!
【住民J】…グランドっていうふうに言っていたんですよ。そしたら・・・
【市長】ダメです!!なーんでそれにこだわるんですか?!そこへ!!
【住民J】どうして違うところを貸すというんですか?おかしいでしょ?
【市長】イベント広場として整備したんですから!税金で!!当然でしょう!!それくらいのですね・・・
【高橋市議】米山公園も税金なのでは?
【市長】それは!大衆の!こ…子ども連れの皆さんが!いこいの場でしょうね!!
【参加者ら】憩いの場。
【参加者ら】そうですね。
【参加者ら】だからいいんじゃない。
【市長】憩いの場じゃないですか!!
【住民J】どうしてあんなに憩いの場になったかというと、フリーマーケットをやったことによって憩いの場になったんでしょう?
【市長】いや、そ・・・それも、ゼロとはいえませんけど。
【住民J】歴史も理解しなけりゃあならない。歴史を。
【市長】あのう、ちゃんとですね。あのう、イベント広場を整備したんですから!そちらでやっていただく!こりゃあ、当然じゃないですか!!
【高橋市議】耳を傾けないといったことがあったんですけども、そういうことについてはちゃんと言っておいたほうがいいんじゃないんですか?
【市長】当然じゃないですか!行政は、意見を収集しなければいけませんですから!
【高橋市議】耳をかたむけたんですか?傾むけないんですか?
【住民J】傾けて、その努力を精一杯やりましたよ。
【市長】いやあ、やってない!やってない!
【住民K】やりましたよ。
【住民J】あなたがそういっているだけ。
【市長】やってない!やってない!あれですよ。じゃあ、大学へ受検するんで、聞きますけども、いいですか?
【住民J】はい。
【市長】区長さんを通じて、もっと、拡声器の、音量を下げてくれと!言っても下げなかったでしょ?
【住民J】誰を通じてですか?
【市長】区長さんを通じて。
【住民J】どこのですか?
【市長】米山ですよ!
【住民J】ウエハラさんですか?
【市長】それで、それで!それでもダメなんで、今度は九十九(つくも)川のほうへ拡声器を向けてくれと!言っても!それもダメ!そのまんまなんだ。
【住民J】どうしてそういう作り話をするんですか?
【市長】じゃあ、今から行って聞いて来なさいよ!
【住民J】あのですね、この集合体は区長がおさめていることでしょ。
【市長】あのう、ウソだ、ウソだって!自分に不利になりゃあ、ウソだ、ウソだって!
【住民J】それ、自分に言っているんじゃないですか?(場内苦笑)
【市長】まったくですね。はあ、困ったら困ったらでいいですけども。そういうですね!事実があるんですよ!
【住民J】それは、客観的に、皆さんが集まって、市長のその見解を…
【市長】あのう、新潟大学へ、新潟大学へ受検するので、それで区長さんを通じて話しされたが、拡声器を通じでがんがんがんがんしている。子どもは勉強にならない。それでもっと音量を下げてくれと!それ、区長さんに何度もお願いしている。
【参加者ら】うまいな。
【市長】なにを言っているんですか!あの(私の)準備書面にちゃんと書いてあるじゃないですか!
【住民J】ウソです。区長さんと私はいつも話をしてまして、はい。事前に何度も話をしてます。当日も何回も話をしているんですよ!
【市長】じ・・・準備書面に書いてあるじゃないですか!名前まで書いてあるんですよ!
【住民K】区長さんの同意を、ちゃんとしてますよ!
【住民J】ウエハラさんという区長でしょう?
【住民K】ちゃんと市民の方もきいていたんですよ。
【市長】自分に不利なことはデタラメだとか、ウソだとかって!ちゃーんと(私の)準備書面にかいてあるんですから!なんら、(私の)準備書面。もう一度さかのぼって見て下さい!準備書面に書いてあるんですから。
(※当会注:当会のブログ記事参照http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/295.html)
【住民J】あなたのウソはね。(場内笑)書いてありますから。
【高橋市議】それが認められて、裁判の結果が出たんだから。
【住民J】そうなんです。それにもとづいて、出たんですから。どうしてそういうふうに・・・
【市長】たーったの!800万円が、500・・・5万円じゃないですか!800万ですよ、請求は!800万が、たったの5万円じゃないですか!
【高橋市議】1万円盗んでも、一緒でしょ。ドロボーはドロボーですから。
【市長】あっ、いいんですか。そういうことを言って。
【高橋市議】ああ、いいんですよ。一般的なことを言っただけです。
【住民J】市長、誤魔化しちゃいけませんよ。
【市長】いま、私にいま、ドロボーだっていった。
【住民J】論点をいま、ずらそうとしているんですよ。
【市長】いやいやいや、事実なんです。
【住民J】800万円が5万円。もう5万円には意味が無いっていうようなことをいっているんですよ。あなたは。
【市長】だって、一審は(私のほうが)勝訴じゃない!一審は勝訴じゃないですか!(高裁、最高裁の判断も)5万円じゃないですか!800万円が5万円じゃないですか!
【住民J】こんなひと、いないですよ。これ。
【市長】い・・・いなけりゃあ、ですね!
【住民J】あなたがここを治めなけりゃあならない立場なのに、どうしてあなたは、ここで揉め事をするんですか?あなたは。
【市長】いなけりゃあですね!いなけりゃあですね!ちゃーんと、ナカジマさんのとこへ、準備書面に書いてあるから一回きいてきなさいよ。それっから言いなさいよ!準備書面にちゃんと!名前から住所から、全部書いてあるんですから!それを検証してから来なさいよ!検証してっから言いなさいよ!全部準備書面に書いてあるんだから!
【住民J】あなたが治めなくちゃならないところなんだ。ここでは。
【高橋市議】それ以上もういい。
【住民I】じゃあ、締め。締めてください。
【市長】ちゃーんと、ナカジマさんとこに行って、ちゃんと確認してきてっからやりなさいよ。
【司会】すいません。以上をもちまして、終わりにさせていただきます。(午後9時10分頃終了)
■こうして、約2時間15分にわたる有意義な岩野谷地区の懇談会は今年もエキサイティングな展開を見せて幕を閉じました。
それにしても岡田市長が、住民の声に対して、聴く耳を持つふりをしつつ、実際には何も市民や市の将来を考えずに、ワンマン状態で非常識なことでも二枚舌を駆使してヤリタイ放題だという、岡田市政の現況が、年を重ねるごとに酷くなるのを、参加住民らは憂慮を持って感じたことでしょう。
【ひらく会情報部・この項終わり】