市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

2017年元旦の出来事から占う今年の地元安中市の一年

2017-01-02 01:00:00 | 国内外からのトピックス
■2017年元旦は快晴に恵まれたため、自宅の近くの北野殿にある丘の上で初日の出を見ることが出来ました。




 午前ちょうど7時に東の観音山の後背地の丘陵地帯の尾根から2017年の初日が顔を表し始めました。5分ほど前に中宿にお住いの男性が車でやってこられて、一緒に初日の出を迎えました。男性によると、住居の近くで初日の出を迎える場所をいろいろ探した結果、北野殿のこの場所が最適場所だということで、毎年初日の出を見に来ているとのことです。

 雲一つない快晴の元旦なので、太陽が現れてから全部顔を出すまで、くっきりと見ることが出来ました。男性はこの後、高崎市役所に行き、恒例のニューイヤー駅伝を観戦しに行くのだそうです。

 北野殿では、午前9時から時宗念称寺で年始の勤行(修正会)が檀信徒を集めて開催されました。いつものように般若心経を3度読誦し、あらたな年を迎えることのできた感謝の念を御本尊に捧げました。


静かな元旦を迎えた時宗念称寺。

 読経の後、大森和尚から次の言葉を賜りました。

「あらためまして本年もよろしくお願い申しあげます。皆様とともに、元旦の朝から阿弥陀様の午前で法要を納められましたことは大変晴れ晴れしい気持ちでございます。アメリカでは次期大統領が決まり、経済がどうなるとか外交がどうなるとか、世界中が不安と期待とが拡がっております。ひとが変われば政策も変わり、決まったことも、解釈が変わってしまいます。そのなかで変わらないものがございます。それは宗教でございます。道徳、倫理、哲学も変わらないものとして尊ばれておりますが、道徳、倫理は場所と時代が変われば、道徳、倫理も変わります。戦時中の道徳や倫理は今、この現在、日本の現在では通用しない考えでございます。哲学も宗教に近しいと言われておりますが、宗教はその中でも祈りや救いがございます。今日も皆様とともに、読経し、阿弥陀様に祈り、清々しい気持ちになり救われた思いがいたします。今年もより一層、皆様とともに読経し、お経の解説も含めて皆様と共により一層精進をしてまいりたいと思います、本日は朝から大変お疲れさまでございました」

 その後、今度は午前10時から北野殿公会堂で、北野殿の新年会が開催されました。
※北野殿(岩野谷第4区)新年会案内回覧 PDF ⇒ 20170101kavnj.pdf


恒例の新年会が開かれた北野殿公会堂。

公会堂の玄関戸の注連飾り。

北野殿公会堂から見た元旦の浅間山と西毛山地の景色。

 冒頭、舟田区長から次の挨拶がありました。

「岩野谷第4区の皆様、明けましておめでとうございます(場内:おめでとうございます)。昨年中は大変お世話になりました。本年もまたよろしくお願い申しあげます。私事ですが、昨年の3月ですかね、前区長の河井さんが病気で区長を続行できなくなったということで、急遽私が担当させて頂いたわけなんですが、皆さんのご協力、またご理解により、滞りなく4区の業務等をやることが出来ました。本当にありがとうございました。また今年はですね、3組の代表として協力してやっていきたいと思いますので是非ご協力のほど宜しくお願い致します。あとですね、ちょっといいですかね。あと、4点ほどお伝えしたいことがございます。ご報告ですね。
 1つはですね、野殿地区に自主防災の組織ができました。それで、中身としましては、7月頃、市の方から、できたら自主防災組織を各区ごとに作っていただきたい、という、話しがありました。で、5区の区長さんの白石さんと相談して、できれば野殿地区なので、4区、5区じゃなくて一体で作ろうではないかという話になって、進めてきたわけですけれど、途中で水境の6区も入れてほしいということで、同じ野殿地区だからいいだろうということで、今は4、5、6区でその組織を今検討して、作っています。もう市の方には、11月頃かな、規約の方も全部作りまして、方向として登録は済ましてあります。それで中身的には、ここにある・・・今3部しかないので、今お回ししますけれども、これが、どんなふうに、例えば、安否係とか、そういう状況ですかね、あと、炊飯係とか、いろいろな係が4つほど分かれております。それで、メンバーもですね、今、水境も入れて24名おります。一応、今までの会議が7月から始まって、7、8、9、10、11、6回、会議を月1回でやっています。今度また1月20日にする予定なんですが。
 もう1つは、「災害時に身を守る必須事項」ということで、これを、各皆さんにお配りして、家の中に貼っていただこうと思っています。これもまた、(2月の各区の)契約時にですね、そのへんのこともちゃんとはっきりしておこうと思いまして、再度お願いする予定です。いちおうこれも、何部かありますのでちょっと見てください。さらにその、そこにある看板が立っていると思うんですけれども、東野殿のほうで自主防災の時に、ここは、北野殿は、どこか分からないと、いうことで、俺なんかはわかっているけど、分からない人がいるんです。ちょうど道のこう盛り上がっているところで、道からは見えないんですねで、O.T.さんのご協力を得てですね、作らせていただきました。2つ、むこうとこちらと2カ所、設置しました。それであと、水のことなんですが、どうしても、水を確保しなくちゃならないということで、この公会堂の近く、何箇所か水を、水源、井戸水ですね、近くのお宅にお願いして、飲めそうな井戸水等を確保するということで進めています。よろしくお願いします。

災害時指定避難所の看板(東側)。

災害時指定避難所の看板(西側)。
 もう1つは、このエアコンの件ですが、どうしても、夏は暑いということで、使用はそんなにないんですけれども、どうしても、皆さんが集まったときにやはり快適な場所にしておかなければならないということもあり、エアコンを付けようという話になりました。それで、ただ、おカネがだいぶかかるため、設備はできているので、電気設備はここを作った時にできているので、40アンペアにすればいいんですけれども、カネがかかる事なので市の方で住宅センターの温暖化防止対策ですけね、それで、おカネが出るということで、もう申請しました。50万(円)まで良いということで全額出してくれるんですね、それが通ると。それでやったんですけど、ちょっと一生懸命頑張ったんですが、抽選がちょっとありまして、15件くらいありまして、その中で、8つか10の間に入っていればいいだろうと思ったら、ただ、その間に外れまして今年は無理だと。また来年、再度挑戦したいと思っています。
 それからもう1つは、防犯灯なんですが、そこに防犯灯をつけようということ、松本商店さんにお願いしてあります。
 それともう1つはですね、岩野谷公民館なんですが、あの公民館と小学校の間に桜の木があります。その木がだいぶ老木化してきまして、全部切りましょうと、いうことになっています。で、切るにあたっては皆さんの、懐かしい木というか、思い出のある木ですから、地区の皆さんにとりあえず伝えてほしいと言われていますので、一応お伝えしたいと思います。で、方向的にはもう切る方向らしいです。ただ、その後ですね、やはり桜の木を植えていきたい、というような話もあります。ぜひ、私も区長会のほうにも、桜の木を植えてほしいということで、そういうことで、お願いしようと思っております。以上、長くなってすいません。また何か質問等ありましたらあとで、これで一応報告等以上です」

 次に来賓として茂木英子市長が初めから見えていたので、司会から「ここの住民でもあるため、市長のご挨拶をお願いします」と紹介がありました。茂木市長の挨拶は次のとおりです。

「皆様、明けましておめでとうございます(場内:おめでとうございます)。いつも日ごろから本当にお世話になっております。2017年の幕開けでございます。本当にこう、穏やかな、気持ちの良い新春を皆様もお迎えのことと私もお慶びを申し上げます。今、舟田区長さんからいろいろとお話がございました。本当に大変な中でうまく引継ぎを済ませていただきまして、区長の任務を本当にいろいろと忙しい、自主防災組織のお話もありますけれども、何かと区長さんにはご苦労頂くわけですが、本当に、役所のほうにもよく来て頂いて、しっかりと区長の仕事をしていただいて、私も心から感謝を申し上げます。
 安中市は、これからですね、昨年を振り返ってみますと、まずはですね。群馬県に再三、お願しました西毛広域幹線道路。これがですね、前橋から富岡までのですね、未着手区間があったわけですが、それを全線着手、それもご存知のようにですね、粘り強く交渉した結果、知事から回答を頂きまして、予定よりも、2年ほど早く前倒して、前橋のあのイオンのところまで来てますので、イオンモールがあり、イオンからずーっとですね、榛名の方からこう来て、市役所の前を、今秋間で橋を工事していますけれども、あそこを通って、安中市役所の前を通って、で、また橋を架けて下ろすんですけれども、それで今、富岡の方が出来上がっていますので、そこへ繋がります。

西毛広域幹線道の秋間の橋梁工事現場。
それを西毛広域幹線道路と言って、県が、群馬県を結ぶ7つの交通軸のひとつなんですね。それが、安中だけが未着手でしばらくいたんですが、それが全線着手になりまして、そのことをですね、これから安中市が活用して、いかに、いろいろな事業所とか人口とか、若者なんかを呼び入れるのか、そういったことが、これからの安中市の課題でございますが、非常にこのことは、私も懸案でございましたので、よかったなあと思っております。また、今ですね、人口減少が進んでいるわけなんですが、やはりこの今ある安中の魅力を生かしてですね、上手にこう、内外にこう、情報発信をして、人に来てもらって安中を知ってもらう。で、ひいては、移住、定住、そして、子育てがし易い街づくりをして、働く場を確保しながら、若者にも、こう安中市に帰ってきてもらう。また、移住して住んでもらう、その取り組みがこれから必要でございまして、今年から、移住促進、それから、地域起こし協力隊といって、都市部の若者を働きながら、こう安中市に受け入れて、仕事をしてもらいながら、ひいては定住に繋げてもらうという、あのう、国が全部、おカネを出してくれるんですけれども、そういった取り組みも受け入れて、今年から始めていこうというふうに思っていますので、そういった人口増対策。それからまた交通網。
 そしてやはり、昨年ですね、皆さんもご承知かと思いますが、安中の磯部温泉が、あすこは温泉マーク発祥の地なんですね。江戸時代にですね、公文書で使っていた温泉マークが磯部温泉の所に記してあるんですが、それが最古の日本の温泉マークを使った地図ということでですね、温泉マーク発祥の地ということで、いろいろな観光展開をしたわけなんですが、昨年、国際化の中でですね、外国人にも分かり易い表記ということで、マークを変えようということがあったんですよ。これはですね、現に安中市の一つの魅力でありますから、これは変えてもらっては困るということでですね、さっそく、温泉組合、それから市の観光機構も含めて、国に申し入れをしましたところ、変更はしないで、あのう、まあ、存続をするということ、それと併用、外国、国際規格と併用するといったかな・・・そんな方向で検討が進んでいるんですけれども、これも消えてしまわなかったので本当によかったなあと思っています。大事な安中の文化を守れたかなと思っています。
 いずれにいたしてもですね、皆さんがたにさっきも言った、少子化、それから高齢化の中で、これからのまちづくりをどういうふうに活気をつけていこうか、ということで、非常に大きな課題です。それにはやはりですね。今言った、安中の魅力を掘り起こして、市内外に発信をするということ、それからやはり、地域、地域の中でですね、これまで以上に、人のこう、繋がりを強めていく。今、ここはこうやって新年会ができていますけれど、こういうことが出来なくなってしまう地域もあるわけですね。やはり、これからは、さっきの自主防災の話がありましたけれども、いかに地域の中でお互いが支え合っていけるか、このことが活力になったり、それから、年を重ねても元気で住み慣れた地域に暮らしていく、このことが基本にもなりますので、ぜひですね、いろいろな形でですね、こういう人のつながりを強めていくような、サロン活動もありますし、一緒に道普請とか、いろいろな活動がありますけれども、これまで以上に、こう地域の繋がりを強めていくことが大切かなあと思っています。
 非常にですね、人口減、イコール税収減とか、厳しい財政でありますが、本当に市民の力をこれまで以上に活用してですね、みんなでまさに支え合って、助け合って、いろいろなことを展開していける、安中はまだまだ元気だぞということを発信していきたいと思っています。温泉マークもですね、全テレビ局が放映してくれましたし、新聞にも全部乗りましたので、逆に今、磯部温泉が少し忙しくなっています。そのことでやはり、あのう、安政遠足マラソンがですね、今年度から、どうもあのう、映画化になるようでございまして、それはですね、話が進んでいますので、進めていきたいなと思っています。で、そういうことでやはり、また地元のかたも自分の故郷を再認識すると、どの方も安中の魅力に気付いてもらう、そのことも、あの、一緒に進めていきたいと思っています。
 それから、鳥獣害対策、非常に大変なんですが、対策を強化しまして鳥獣対策係を作りました。そこで今、今年1月、対策協議会というのをできる予定なんですね。それができると、県とか国のおカネも使えますので、そうしますと一層人も増やせたり、道具も増やせたりしますので、今それに向かって頑張っているところなんですけれども、鳥獣害対策もしっかりと取り組んでいきたいと思っています。
 長々とお話をしましたけれども、これからもやはり安中市が、そしてこの地域がですね、人が支え合って、安心して暮らしやすい、そして皆が元気になれる、そんなまちづくりを進めて行きたいと思っておりますので、どうぞあのう、地元の皆様はですね、今後ともいろいろとご指導を頂けますようにお願い申しあげまして、また、今年1年が、地元の皆様にとって、輝かしい実りある1年になることをご祈念申し上げまして、ご挨拶に替えます。どうぞ皆様本年もよろしくお願い申しあげます。お世話になります」

 続いて、いつも毎年来て頂いている地元の高橋市議ですが、司会から「今年はインフルエンザに罹って、こられないということで、皆さんによろしく伝え下さい」という紹介がありました。

 その後、司会者から、「実現するのは難しいかもしれないが、何かあったらどうぞ」と会場の参加者に意見の発言を促す言葉がありました。さっそく参加者の元区長で元校長のO.S.さんから意見が出ました。

O.S.さん「ちょっと聞きたいんだが、前、俺が区長のときに言われたんだけど、ここの前の道路があらいね。ここの道路がうちの前から、Mちゃんちのところ、こうに通る話しがあったんだいね。私も見に行って、それを現地で見たことがある。その後、その道路の話が、殆ど聞こえなくなっちゃたんだ。一体どうしたんだろうかと、いうふうに疑問を私は今持っているんだいね。そしたら何かちょっと聞いたところによるとTちゃんちの田んぼがあるんだいな。Mちゃんちの前の。で、Tちゃんが、失礼だけど、Tちゃんが反対しているからというふうな話を聞く。それからその下、それから、ヒヤ坂のちょっとあそこだけ直したんだけども、ヒヤ坂の下の方はどうなる?どうもこうに、道路が悪いのは、あれだとおもうだ、野殿だけだと思うんだ」

舟田区長「私が聞くところによると、あの、今回直したところがありますね。あのちょっと角。あそこはね、急にこうにカクッとなっているので、通行に危ないということで、あそこだけ、ちょっとこう、とりあえず仮にやっている。それであと、あの下はなんか3年計画らしいですよね」

市長からも次のコメントがありました。
「ええ、これからです。1月10日から工事が始まります。」
※市道幹131号線道路改良工事に係る交通規制案内回覧 PDF ⇒ 20161125s131hh.pdf

O.S.さん「こっちはどうなるのか?」

区長「それはそのう、あれは土地改良と絡んでいるんだと思いますよね。だからその辺の図面がどうなっているのか」

O.S.さん「土地改良と絡んでいるなら、俺は土地改良のあれだから。ただそれがさ、消えてしまったのか、それが生きているのか、ということ。それはいつできるか、それは分からないよ。分からないけれども、その話があれだけ具体的になってきた時に、段々消えてしまったんだいな。俺は見に行ったんだからね」

区長「それは、ある会議の時から消えたんですよ。私はその会議に出なかったんですね。消えた時の会議に出なかったんだけど」

O.S.さん「あの、おたくはなってから?区長になってから?」

区長「いや、そうではなくて、土地改良の会議なんです。その中で、ある時から消えたような気がするんですよ。ただその時の会議には出なかったんですよ。だからその時、私もね、ちょっとね、その辺がちょっとはっきりと答えられないので申し訳ないんですけれども」

O.S.さん「係じゃねえもの、答えろっていったって、そういうわけにはいかないやね。係だいね。市の誰か係がいるんだいね。だからそれだらね、やれねえんなら、やれねえという説明くらいは地元の人にしてもらったっていいやね」


新年も操業を続ける東邦亜鉛安中精練所。

ほぼ完成した新スラグ置き場。

客土の仮置き場として一時着目された東邦亜鉛社宅跡地。現在は、既に仮置き場の話は立ち消えになってしまっている。

茂木市長「ちょっと土地改良について。地元も公特の土地改良の関係なんですけれども、今までずっと止まっていたんですが、今動き出しまして、話が進んでいます。この野殿地区と、あと岩井地区があるんですけれども、野殿地区は結構毎月くらい会議を今してもらってですね、どういうふうに進めていくかということで、野殿は区画整理方式といって、こう畑の形を変えながら道も入れながら改良する、土壌の入れ替えをするという方法でやるので、今その話を進めています。予定ではですね、遅れているんですけれども、あのう、交換する土の問題とそれからやはり、いろいろなね、関係者のかたがたがOKと言わないといけないので、その辺でですね、あのう、少し、県の方で今ちょっとこれは2年位予定が遅れているけれども、きちんと検査も、全部土壌検査も再調査したし、進める中で土地改良事業が進んでいますので、ゆっくりですけれども。で、担当者の会議に出てるかたはいらっしゃるから、詳しいことは聞いていただけると思いますが、土地改良のほうは進めていますので、その中でまたですね、地域の方に勿論きちんと説明をしながら進めるように話をしてありますから、その辺はぜひですね、説明会があったら、ぜひご参加頂いて、よろしくお願いします」

O.S.さん「じゃあ英子ちゃん、土地改良はいずれにしてもするっということですね?これは公害なんだからな」

市長「そうです。するっていうことです」

O.S.さん「それからもうひとつ、この前の時に、農地の客土の確保が遅いんだいね。と言うのは土が必要なんですよね。これだけ広い所だから、農地に東横野の土を入れることになった、それを早く手を打って、確保しろと言ったんだ。そしたら、その時に、(岡田義弘・前市長の)よっちゃんにいったんだ。そうしたらしねえんだいね。だからそれはいい土地が、いい土だいな。あの土がどこにあるんだい?」

小川「埋まっちゃったんだいね。ボルテックスセイグンの10町歩ある大駐車場というか、物流基地の舗装の下に埋まっちゃったわけ」

O.S.さん「埋まっちゃったんかい。いい土だったのになあ」

岡田義弘前市長「あのう今、名前が出たから申し上げますけれども、小川さんが言っているのは全く的外れでありまして、東のですね、ボルテックスの東に山積みになっています。違った話はしないようがいいと思うんです。腰だめのいい加減なことは言わない方がいい。それから話が出たから申し上げますが、先日、土地改良がお話がでました。会議がありました。寄ったのは、数名でした。で、そこで申し上げたのはですね。土地改良、理想論を言っていても、今、TTP(ママ。注:TPPのことらしい)をはじめ農業情勢が非常に厳しい中ですから、皆さんが腰をあげるということは、こうに見てていても、なかなか腰が重いと。ですから、大塚さんも、大塚文吉さんも役員でおりますけれども、そこで申し上げたんです。基幹道路、準基幹道路を優先してやるべきだと。それだけを先にやって、あとのことは皆さんの気持ちが一つになるまで、熟すまで、これは、政治的な農業情勢もあるでほす、TTP(同上)という。そういうものが重くのしかかってきていますから、簡単に、皆さんの気持ちが前向きになるということは、極めて困難な情勢化にある。ですから、基幹道路と準基幹道路、これを優先してやるべきだと、こういうふうに申し上げました。もう、まちづくり、地域づくりは道路ですから」

O.S.さん「これ、よっちゃん、あれかね、何で野殿は遅いんかね。道路、道路づくり。他はたいげえ良くなっているんだいのう」

岡田前市長「・・・・・。それから今一つお話が出たから申し上げますがね、先日の会議で低い所を盛り土するという。これはナンセンスです。ナンセンス。まあ、その先日の県が、県と市が来たところで申し上げましたけれども、まったくナンセンスですよ。まず、この、その会議、県も市も来た時申し上げたんですけれども、関係者が一度もですね、現地踏査をしていない。全体でみんなで見て、低い所は盛るなどと言う、そんな絵に描いたようなことを言っていたんじゃダメですよ。きちーんと基幹道路を入れて、それで地代はあとだと、結論が出た時に地代は、みんなして一つのこころのもとで、どうするかというものを結論だして、基幹道路をまず入れると。それは地代は払わないと。こういうですね、もっと前向きな、屋なら蹴ればダメです。理想論言ったって、農業情勢は年一日、厳しくなっているんですから。今、カリフォルニアからくれば、60キロ4800円ですから。新潟のコシヒカリを持って行ってカリフォルニアで栽培して群馬県くらいの面積なのを、一軒一人が耕作しているんですから、とても太刀打ちできない。ですから理想論言うのは誰だって言えるんです。じゃあ、現実どうするのかという、そういうものは、ここでみんなして知恵をして出し合わないと、理想論を言っているうちに若い者はどんどん市外県外に行ってしまいますから。東京は若者を、東京以外に出して止めたいと、人口流入を止めたいと言っているわけです。これが国の方針であり東京都の方針ですから。もう、今までの考え方、流れの中で、というのは、もう極めて困難です」

 この後、なんらかの方策が示されるのかと参加者が聞き耳を立てていましたが、岡田前市長からは発言がありませんでした。そこで当会の小川が次の発言をしました。

「すいません、どうやら土地改良の話のようなので、申し訳ないんですが私、編集委員を仰せつかって、昨年は1度も委員会だよりが出せずに申し訳ありません。理由は今も話が出たように、ずっと足止め、この1年間話が進んでいないのでね。まあ議事録は手元にあるので、それを掲載して出そうかと思っていた。ちょっと言い訳になっちゃうんですが、この休みに原稿でも書こうと思っています。結局、一昨年の暮れに出したのが、そのときも1年間足踏み、そして去年も1年間また踏みになってしまいました。この間ですね、何かネックになっているかというと、結局外から客土を持ち込むという話し、今たまたま話が出てあてにしていたところがダメになったという話しですよね。まあ、この経緯は群馬県の企業局の当時の安中市の間で、いろいろあったので、今、前市長さんが勝手なことを言うな、とおっしゃったんですけれども、私全部情報公開で調べました。まあ、ブログを読んでいただければわかっていただけると思います。
 それで、客土をどこから手配するかと言うことで当初から一番問題だったんですけれども、まず、烏川の下の河川敷、これは有志のひとで見に行きました。でもそれはあと40年間の長丁場で、ちびちびとしか出せない。あとは役所の方では公共事業で、ここでいわゆる黒土で表土として使えそうなものは時々出るようですけれども、その話で少しでもストックしておけばいいのではないかと、仮置き場の土地も予め耕作放棄地、或は東邦亜鉛が、今こそこそと名義変更していますけれども、まあそういうとことを使って、社宅があったところに積んで置けば、ああこの事業はどんどん進むんだと、いうようなことで、行政にも促したんですけれども、結局縦割りでですね、話が進んでいません。昨年の夏ごろでしたか、結局どういうことかというと、汚染土壌を外部に運ばずに、この地の、さっき話の出た窪地に埋め込むと、要するに天地返しでしか事業を進めるしか道はないんだということになっています。
 だから、本来であれば原因者の東邦亜鉛が、きちんとね、汚染された重金属の汚染土壌をしかるべき手段で無害化するなり、あるいは、害の出ないような処分方法をするということが理想なんですけれども、結局そういうことではなくて、客土というアイデアというのが最初からあったにもかかわらず、行政は重い腰を結局上げず仕舞いで、この土地の中で、いわゆる天地返しというようなものです。そういう方法でやることになりました。私はまあ、最後までその方法はやっぱり地元の人の感情的にはですね、不適切だということを申し上げたんですけれども、そんなことを言うより、一刻も早く目の黒いうちにこの事業にめどを立てたいと、いうかたの意見が多くてですね、まあそれはそれで仕方がない、やむなしということになっています。
 まあ、この間、私はあのう、水境の奥の、あの日刊ゴルフ場のですね、山の土をぜひ客土に使わせてもらえないかということも努力しましたけれども、これも行政側は全く腰を上げすにですね、結局今、中国資本の開発が今まさに始まったところです。まあ、これでイノシシとか出て来ると思うんですよね。いずれにしても、この件で水境のひとたちがだいぶ反対をしていたんですけれども、結局、東邦亜鉛の汚染を免れた岩野谷地区の南側のそういった山林の肥沃な土をですね、結局北野殿の公害事業にはいかされず仕舞い。これからどうなるかというところで、先日ここで会議があったんですけれども、説明会があったんですけれども、何しろですね、その中国資本の造成をする東芝プラントというところの説明会とここでの説明会を同じ日に開くという、安中市の農林課主催だったんですけれども、同じ日、同じ時間に開くというとんでもないことをするわけです。わざと敢えてですね、出難い時に会議をするんだというふうに抗議をしたんですけれども、いや、たまたまそうなっただけだということなんですね。
 ことほどさように、この事業については、客土と言う問題がいつのまにか、どこかにいってしまって、とにかく早くやるんだと。で、早くやるんだということはそれは確かに有意義なんです。ただしその早くやるんだということにしても、いろいろな手続きという名目でですね、で、足踏み状態。だからこれをどういうふうに突破するかというところなんですけれども、やはりこれは、地元の皆さんがですね、きちんと理解して前に進まないといかんのです。ただ、まあ、残念ながら東邦亜鉛の本音としては、この事業を阻止したいと、我々の前では早く負の遺産を排除したいと言っていますけれども、その心はですね、今たまたま円安で、また苦しい、非鉄金属のマーケットも苦しいんですけれども、とにかく後ろ向きなカネは払いたくないと、株主に対してはもっと積極的に使いたいと、こういうことを本社が思っている限り、結果的にですね、行き足がつかないのです。ということは、我々住民が一致団結しない限り、この問題をさらに加速することは困難なんです。まあ、すいません、私は広報担当として、もっと迅速、且つね、いろいろな情報を正確に皆さんにお伝えしなければならない義務があるので、今年は自分への自戒を込めて私の思うところを申し上げさせていただきました。以上です」



野殿の最高地点の水道山付近から見た中国資本による日刊スポーツゴルフ場計画跡地のメガソーラー開発現場。

林地開発行為を示す看板。造成工事は東芝プラントの下請けの大成建設。融資元は、本邦メガバンク系の信託銀行らしい。

現場事務所。年末年始は休工中。

造成工事現場の模様。

造成工事用の重機群。

この谷津の上部も伐採が進む。

岡田前市長「あのう、違った情報がですね、これ飛び交うんですね。例えば今小川さんが言った、東横野のボルテックスから出た、あれば県の土地なんですけれども、それを、他に持って行っちゃった、そういう違ったことを知っていて、違った情報をバンバン出しているわけですよ。あの東に山になっているわけですから。そういう違ったものをですね。小川さんがドンドン吹聴しているわけですよ。だから混乱しているわけです。混乱しているんです。全く違った情報に」


ボルテックスセイグン鷺宮物流センター。

管理棟。

岡田前市長の言う表土山積みというのはここのことか?

小川「騙されちゃいけませんよ、皆さん」

岡田前市長「だから言うなれば村を割っちゃっているんですね」

小川「だれが?」

岡田前市長「正しい話をしないで、憶測で輪をかけたことを言っているわけです。大変、あのう皆さんが戸惑う大きな要因になっている。まあ、正確な話はしないといけないと思いますよ」

小川「まあ、ブログを見てやってください」
※参照ブログ↓
○2013年7月16日:タゴ事件18周年…岡田市長が理事長を兼務し再び伏魔殿化が進む安中市土地開発公社と市民の不安(続報2)
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1077.html
○2013年7月17日:タゴ事件18周年…岡田市長が理事長を兼務し再び伏魔殿化が進む安中市土地開発公社と市民の不安(続報3)
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1078.html
○2013年7月17日:タゴ事件18周年…岡田市長が理事長を兼務し再び伏魔殿化が進む安中市土地開発公社と市民の不安(続報4)
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1079.html#readmore

岡田前市長「個人の相対で言うならそれはどうか知りませんが、こういう大勢の皆さんがいるところで話をするのは正確な話をしなければいけない。今まで小川さんが随分いろいろな村の中のことを言っているけれども、全く外れているわけです」

T.K.元区長「はい。それとこれ新年からなんですけれども、これは新年の挨拶で来ているんですよネ。こういうことはもっと具体的に1日2日かけてですね、ここで決まる事ではないし、解決することではないから、もっとハッキリとして出席するときは、その関係者全員が出席して真剣になって取り組んでもらいたい。ということは5年前ですね、私が区長の時に、その、いままでずっと私がここに来てから30年経って、もう、先輩たちに、大々先輩たちが、望んでいたことが何にもならない、できるんだか、できないんだか、分からない状況であったので、私は県の、その時、英子さんが県会議員だったので、県のほうの人を読んで、出前講座と言うのをやったんです。その時に皆さん方に集まった、全員に集まってほしかったんですけれども、そこまでいきませんけれども80%か90%集まってくらい、集まってくれたわけです。その時にハッキリしろということを言ったわけです。やらないならやらないで違う道を進めて、それでやるんなら徹底的にやってくださいと、真剣になってやってくださいということ。それが皆さんの、なんというか先祖に対してとか、おじいさん、おばあさんに対しての気持ちではないか、御恩に対するお返しではないか、はっきりしてくれ、と言いました。それから5年経ってまだこんなことをしていたら意味がないですよ。で、お互いに何かやるときには賛成もあるし、反対もある。だけどそんなことをやっていたら、いつになってもできないですよ。いかにこれを、その、先代からの思いからを達成するかと言うところにあるんですよ。反対側も賛成側もそれに向かってやっていかなければ絶対にできないですよ。いまやらなければ絶対にできないです。私は断言しますよ。私はあのとき言ったんですから。5年前に。それで今聞いているところ、まあ、いろいろな問題があると思います。難しい問題が。だけど、ひとつひとつお互いに歩み寄って解決していかなかったら、これは絶対にできないですよ。ですから、この時間の中でやろうとしても無理ですから、あらためて日にちを見て1週間でも2週間でもいいですから、本当に真剣にあってなるなら、それに時間を費やしてください。以上です」

 元区長T.K.さんの言葉を受けて、舟田区長から次の発言がありました。

「私もそのように思います。ちょっとここでご意見は真摯に受け止めなくてはいけないですけれども、まあ、ここでどっちかということもできませんし、今Tさんが言われましたように、充分時間をかけてそういうものはすべきだと思いますし、とりあえずこの新年ですので、とりあえずこれで」

O.S.さん「あのTさんがいうように、そのとおりだと思わいね。ただほら、ここでしている話ということは関係ない人だっているからな。土地を持っている人ももっていない人もいる。だから、土地を持っている人で1週間なり2週間なりさ、かけてやればよい」

T.K.さん「それで、本当に地域のためを思うのであれば、お互いに反対派も賛成派もお互いに歩み寄って、この地区を良くしていこうというのがこの地域社会のあれっていうものではないでしょうか」

区長「私もそう思います」

O.B.さん「それで進行をお願いします」

司会「じゃあ、その他にもし何かありましたら。今の話以外でなにか要望でも出していただきたいと思います」

T.K.さん「じゃあ、私からもひとつ、新年からあまり言いたかないんですけれども、要するにあのう、5年前というか、私が区長をやっていたときは、その、各契約からあがってきたことを、また契約から代表が上がってきて、そこの上に区長、区長代理が決まっていたわけです。ところが、5年前からですね、私の後・・・あとからと言うと分かってしまうと思うんですけれども、代表者会議、要するに何事においても、総会というものがあるんですよね。だけど、ここでは総会を代表者会議ということで、替えてやってきました。ということはその中には元区長、元区長代理、それから、新旧の組長さんを交えて、代表者会議、そしてその中で区長、区長代理を決めていったわけです。で、承認したわけです。で、他の4区の事業に関しても、そこで承認されて、いったわけです。ところが、それからはですね、知らないうちに始まり知らないうちに、なっていっちゃっているわけです。大事な4区の決め事に関しては、代表者会議、いわゆる総会においてしなければならない規約にもなっています。やはり行政をするには、やはりそういう規約のもとでね。それも堅いと言えばそれまでかもわからないけれども、いわゆる行政をする中ではやはりそういうことを踏まえてのですね、とりきめを踏まえてのことをやっていかなければ、要するに、ある種の、ある人数の人がそれをやっていった場合は、それは区の決まったことじゃないんですよね。やっぱり総会があってこそ、そこで承認されて区の事業として行われて行きますので、あのう、今年からですね、あの、総会の、今、代表者会議になっているわけですが、ゆくゆくは総会でやっていてほしいんですけれども、まあ100世帯からの人間が集まるということの問題さもありますけれども、とりあえず代表者会議というのは組長さんが入りますから、組長さんは組の代表ですから、そうすると総会、代表者が集まってやるんですから、総会と同じ形になりますのでそれを絶対にやっていってください。そうでないと4区のそういう行事に関する、組織に対しての、崩壊してしまうと思うんですよね。その点よろしくお願い致します」:

「ちょっと舟田区長待ってください。今の戸塚さんの話は夫もだと思います、私もちょっと仕事上、来られなかったんですけれども、いまだに会計さんは誰がやっているんだから知らない。まあ、書記はいいとしても監査、会計監査を誰がやっているのか知らない。これじゃあやっぱり会というのはできないと思います。区長、区長代理、会計、監査、こんなくらいは最低限だと思います。それを本当に今言ったように今年度から、決めてもらいたいと思います。で、勿論、年に一遍総会」

区長「はい、分かりました。ただ私が思うのに、今ですね。市の方から急に何をしてくれこれをしてくれという要請があるんでしょね。ですからその、年度はじめに、全部その行事が、1年の行事が把握できればいいんですけれども、できないんですね。で、そのたびにこういう、総会を開いて皆さんにお伺いして進めるというのが非常に困難な状況なんですね」

T.K.さん「そうじゃなくて規約の上では総会が1回、それで、その何かそういう大切な事業に関してのは臨時総会というのがあるんですよ。まあ規約を読んでいただければ、区長さんとなればやはり規約に目を通していただきたいと思います。それで、それから、今度はいろいろなことがあった時に、区長として権限があって、することと、そうでないことというのもあるんですよ。区長の権限でできることは、いっぱいあります。しかし、できないことも有るんです。そこのところをよく理解して行っていただきたいと思います。それで会計に関してもやはり、去年ですか、まあ一人のかたが、会計報告がなかったので、その、4月に回覧でする、と言いましたけれども、会計報告が回覧されていないんです。これでは、やはりうまくないと思うんですよね。やはりそういうことが、決め事と言うのは、上に立つ人たちというのは、言った以上は守っていかなければいけない。実行していかなければいけない。何のための役なんだということになる」

区長「あの、まあね、Tさんがいわれることはよくわかります」

T.K.さん「まあ区長さんを責めていることではなくて全般的なことです」

区長「私も区長になって、初心者なので、逃げるわけではないんですけれども。ちょっと様子が分からなかったものですから、それからTさんがいうようにやっぱり会計報告と言うのは区のカネですからね皆さんに報告しなくちゃならないと追うことはわつぃも分かりますただ、今言ったようにまあ、その総会も、今Tさんの言うことも分かりますので、できるだけそのように努力します」

T.K.さん「いや、それは違います、努力じゃなくて、ずっと決まってきていることだし、どこのあれにしても、幼稚園にしても、あのね、学校にしても、総会というのはあるんですよ。これをしなければそこにおいて承認されるということは、そこで承認されなかったらただ単に3人がやっているだけなんですよ。誰も認め・・・中には認めない人もいるかもしれない」

O.M.さん「俺は恥ずかしいだけどこの4区が、年間いくらね、集まって、いくら使うっていうことを知らないんですよ。皆さん知っていますか?」

T.K.さん「収支決算でしょう?」

O.M.さん「知っていますか?知らないでしょう。ということは、やはり会計と監査、それが無ければ絶対成り立って行かないんですよ。足りなかったらもうちょっと増やす、多かったら減らす。それが皆さんから集める区費ではないんですかね?」

区長「やはり大塚さんが言われるように、会計監査がいて、区のカネですから、まあ、公会堂にしろ、区の全体にしろ、あれはやっぱりね」

T.K.さん「会計は公金ですから、それはもう大変なことです。ちゃんとしなければいけない」

区長「それはわかります。それはしていかなければならない」

T.K.さん「もう一つは区の運営に関しても、これは大事なことは、やっぱり臨時会議を開いて、少なくとも、区長と区長代理と、今これから大事になっていくのは組長さんですから、組長さんを集めて、そこで大事なことは決めていかないと、解決していかないと、やはり区としての運営というか、行政がうまくなくなっていくと思いますよ」

区長「だから、全般的な音に関しては、例えば街灯をどこに付けようとか、何をしようということについては、やはり、あのう私たち役員の方に、そのくらいは任せていただきたいと思います」

T.K.さん「それはそれでいいんはないんですか」

区長「あとは全体的なことは、それは勿論、隣組長ではなくて、皆さんがたにも報告すべきだと思いますし、それはそうしていくべきだと思います」

T.K.さん「私はただ今日言うのをよそうと思っていたんですよ。だけどここのまま行ったんではやはり4区としてのまとまりがなくなるし、いろいろな面でね、何というのかな、うまくない方向に進んでしまう方向に進んでしまう心配があったので、言わせて頂いたんですけれども。是非ともそれは守っていただきたいと思います」


区長「わかりました。はい」

T.K.さん「それは区長にいっているんではなく、まわりに言っているんだからね。区長会に言っているんだから。すいませんね、横やりと入れて。大事なことだったのでね」

O.B.さん「あのね、区長さんね。新しいことやいぎっついたり、知らねえことがあったら、前任者の家を訪ねていろいろ要領を聞いた方がいろいろの進行が速いと思うし、それで間違いでなければそういう方法をとっていけば楽だと思います」

区長「そうですね。ほかにないですかね。じゃいいですかねこれで?」

O.B.さん「この間に話していた元の公会堂のところの街灯が切れているんだけど、その件も分かったらスムースに宜しくお願いします」



旧北野殿公会堂跡の脇にある防犯用街灯。LEDに取り換えの際に漏れた個所。蛍光灯はついたままなので、電源をつなげば点灯するかも。

区長「その件聞きまして私も市の方に行ってきました。危機管理課がやっているんですね。ただそのう街灯をですね、確かな、前は街灯が40カ所くらいあるんですよね。その街灯を全部LEDに切り替えた時に市の方で全部無料にしてくれたんです。それで、今回もそこが、要するに見落としたんだと、当然その市がやるべきところだということで市でやってくれと私は市の方に掛け合ったんですけれども、そしたら市の方では、街灯を取り換える時に、取り換える前に、これでいいんかいと確認して、取り換えたあとも、ここでいいのかいと、二重に確認したと言うんですよね、それで、もう期間も過ぎているんで、これでまあ、そのまあ担当者のほうもいっぱいあるので大変だと思うので、当然見落としが出て来てしまったと思うんですけども、そういうことで、市の方は出せませんよという話しなんですよ」

O.B.さん「あのう蛍光灯でもいいと思わいね。その新しく(LEDに)切り替えたんでなくてもね」

区長「あそこ、蛍光灯はついています」

O.B.さん「だけど灯が付いていないやね。電源がきていないよね。だから、付くのなら今のその優秀なやつでなくてもいいと思うんだいね。カーブが、あそこは小さいけど2つ、きついカーブがあるからね。側溝もあるから、けが人が出ないうちに対処してもらえればね」

区長「わかりました」

岡田前市長「街灯の話がでたところで、あの、昨年、一昨年とちょっとお話しさせて頂いたんですが、LEDに替えた時に、あの、切通しから入ってきて、大曲りして、それで、あの皆さんも上がり降り、通っていて感じている方がかなりいてですね、どうして、あの、LEDに替えた時に、梯子を掛けたんだと思うんです。梯子を。そうれだから、下が軟弱ですから、北側へ寝てしまったわけですよ」

ヒヤ坂にある傾斜したままの街路灯。

区長「ああ、一本寝てますね、そう言えば」

岡田前市長「それをどうして早くちゃんとチェックして、LEDに替えた時に、梯子を掛けたから後ろへ行った。変えた業者にさせれば、もとにしてもらうというのが、これが請負業者の良心であり、良識じゃないかっていう影の声があるんですよ。ぜひ、それ、市に行ってですね、これはもう、昨年、一昨年と申し上げているんですけれども、あのう、南側へまっすぐにしないとですね、せっかくしたものが、この100%明かりが活きてない、こういう声があるんですね。ぜひご留意いただいて、ご検討して頂いて、市の方に重ねて業者に、前に起こせばいいんですから」

区長「ちょうと橋を渡って、グーッと曲がっているところですよね、1本こう、ちょっと斜めになっているところ」

岡田前区長「子どもの親の、中学生、それから小中学校へ、野殿も行っているお宅もありますから大変心配しているんですよね、もっと起こしてもらえれば、あの、ちゃんと明るく、するんだけれど、あれじゃ、空を照らしているような感じで」

区長「それは、早急に」

M.S.さん「もうひとつだけ、つまらないことなんだけど、カーブミラーがね、ものすごく見難い所があるんでね。自分で気づいているのは、二夜堂のところの、老人ホームから行って、で、出る時に夕日とか朝日で全然見えないんですよね。あのう、下から来るのは夕方見えないですね。で、朝は朝日がかかる。特に下側というか、汚れているのかな。

二夜堂の前にある朝晩眩しく危険なカーブミラー。
あともう一つはO.T.さんのところの前。O.N.ちゃんちの裏。もう、真っ白くなっているんだよね、ああいうのって、地元の人たちがボランティアで磨けばいいものか、あるいはその市とかで、どこなのか分からないのだが、それが何か手がないのかなと思っている」


西組にあるほとんど白くなって機能を果たさないカーブミラー。

区長「だから、今言われたように、カーブミラーが汚れているんだけではいいんだけど、ふつうは太陽が光っていない時にはちゃんと見えて、光ると、ただその場所を変えると道の方が見えなくなってしまうし。よごれているだけだったらね」

M.S.さん「ただきれいだともっとちゃんと見えるんだと思うんだいね。ちょっと危ないよね。事故が起きたのではしょうがないんでね。まあそういう手立てがね」

O.B.さん「あとSちゃんさ、今ので賛成なんだけど、季節的にどうかというのも、もし分かったら。そういう、じゃあ、冬だけ不都合なのか、夏もだけな、時間帯だけな」

M.S.さん「夕日が低いというか、利用する時間帯にね、やっぱり季節によってかわかるよね」

O.B.さん「安中でもね、七曲がりのところがあるんですよ。今言うように朝日で困ったり、夕方の夕日で困ったり、同じ信号機のところだけどね。だから、そういうのも、やはりね」

朝日と夕日時に眩しいという下磯部=七曲がりの交差点の信号機。

O.S.さん「そんなこと言いったらきりがないやね。俺ほら、この間下りたヒヤ坂があるでしょう。あれは西日が来ると光っているでしょう?」

西日の時に眩しい切通し交差点の信号機。

「だから高さを変えるとかさ、時間帯で変えられるものなら、地元でその意向が分かっていれば、当局に言うことも、区長さんを通じて言うこともできると思って」

O.S.さん「それはそういう実例があるんかい?」

O.B.さん「いや無くても直さなけりゃあ困るじゃんか」

O.S.さん「拭いてもらったりする人がいて?」

O.B.さん「それはボランティアでやっているという話はどこかで聞いたいね」

M.S.さん「ただ破損した時は問題だ」

O.S.さん「そこのところは難しいやね。

T.K.さん「やたらにあれしたりして、罰則されるね、法律で、交通関係のあれだからさ、どこまで」

O.B.さん「曲げっぱなしにしたらまずいだろうね」

O.M.さん「曲げるのはまずいよね」

M.S.さん「ただあれだいね、高さを調節するとか、磨くとかによって、改善される部分はあると思うんだいね。それをだからボランティアでやっていて、もし破損してしまったらと言う心配もある」

O.B.さん「ケガものう。梯子を立てながらね」

M.S.さん「その手立てをさ、確認してもらえばれいいよね。

区長「なんかね、岩野谷の公民館のあれでちょっと聞いたんですけれども、安心・安全かなんかで、そのするといくらかカネがあって、それがその、団体に対して出るらしいんですよね。年間でね」

O.B.さん「季節的にほら太陽の角度が違うからそれもまあ、直す人には言ったほうがいいやね」

区長「だから業者に頼むのか、この地元でやるのか、その辺も含めて、ちょっと検討して、はい、分かりました」

M.S.さん「ネットで調べるとボランテイアでやっている市町村もある見たいだけどね」

O.B.さん「まあ、順番で待てば本来は、市当局なり、交通安全協会の関係がその筋でやるべきだと思うけどものう。そうすれば直接の事故、ケガだとかいろいろな心配が住民に少ないからね。そうかといって一番使う住民からは直してもらいたい要望は当然出るしね」

区長「場所が、そうですね、車が通っている脇ですからね、はい、分かりました。確認させてください」

O.B.さん「そういうのはだから、とくに野殿の中で気付いたら区長に連絡して、修理改善してもらえばね。やっぱり、事故が起きたら大変で、埋め合わせのつかないことがおきるからのう」

司会「では時間も経過して、11時になったのでこの辺で閉めたいと思います。どうもご苦労様でした」

 参加者一同「ご苦労様でした」の声で、2017年の新年会が終了しました。

■新年会の後、当会では岡田義弘前市長に、ボルテックスセイグンの物流基地の東側に山積みになっているという表土いついて、管理者は誰か、土の量はどのくらいあるのか、について直接質問したところ、「安中市土地開発公社が管理しているのでそっちにきいてみたらどうか?あやふやなことを言って混乱を招かないようによく調べるように」という返事でした。

 さすがに市議、県議、そして市長2基当時を通じて、二枚舌でならした前市長だけあります。自らはなにも情報開示をしないのに、市民には自分で調べろというその姿勢は、下野してからも全く変わらないようです。

 それよりさらに気になるのは、東邦亜鉛安中製錬所を原因者とする公害特別土地改良事業について、これまで40年間にわたり議員としてそして市長として、さらに地権者として事業の推進に反対をし続けた人物が、この期に及んでさらに事業推進に対して混乱を招く発言を公然とし始めたことです。今後とも、岡田前市長の言動には注目していく必要がありそうです。

【ひらく会情報部】

※市政をひらく安中市民の会、市民オンブズマン群馬からのご挨拶

本年も当会の活動に対して、ご支援、ご注目のほどよろしくお願いいたします。

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