幸せの夕刻

梅雨あけか？
昨日今日と夕日の中を帰る

雲
素晴らしく
なんだろ・・・
能のようなけだかさと
社交ダンスのワルツのような
あでやかさと
はなやかさと

黄金に輝く部分に
とけたクリームのような白と
やや、ぐれーの流れ雲に

飛行機雲が太い帯のように存在し

青春時代の夏
運動会の声援
海の潮風
山の朝

天頂に半月の月白く浮かび

夕日は黄金のまぶしさ

あぁ
いいなあ

明るいうちに帰れるって言うことは・・・・・・

ばぁばの家には
孫たんが待っている。

今夜もばぁばの腕の中で寝かしつけようか？

なんて・・・・・

日頃の一人くらしからは想像もつかない思いの中

しあわせの夕刻