日々

穏やかな日々を

Tさんの話

2008年12月13日 02時43分09秒 | 

●Kが来て以来、すぐに彼女はしきり始めました。
経営者に対しては狐か狸か呼ばわりをし、
会議に遅刻、早退、欠席をする。
今まで中心にやっていた若手をないがしろにし退職へ追いやりました。
行き当たりばったり、ばたくさばたくさ、それでつまずいた時にTにヘルプコール。

●Tはつまずかない様に事前に事前に準備をし、事故になる前に対処するタイプですから、
結果Kより先んじて段取りしてしまうことになり、
それがKの気に入らないところになって
ヒステリー的言語になってTにかえってくるのです。
ですから、Tは合わせることは不可能、その場から退散することになります。

●Kはそれに勿論気づくような感性は持っていませんから、
自分に合わせてくれない冷たい態度をとっていると思っています。
でも、Tにとってしかたがないことです。

●Kが綱をぶんぶん回しながら飛んでいる縄跳びの中に、入れと言われても、綱を緩めることなく、自分が飛ぶにじゃまだから、そこの椅子等をどけてくれと指示されても、Tは始めに椅子があることは分かっているのだから、どけてから縄跳びしなさいよということになるわけです。

●TはKがどのように感じようと思おうと、
後手後手のKに先手のTは合わせられないのです。
そこから離れていくしか方法はないのです。
段取りが悪くて残業になっても、それからやってくれといわれても、
Tには体力がなく、時間内に終わるように段取りをしないKに合わせられないのです。

●TはKより18歳も年上で、
その場を創造、築いてきた人です。
何も知らない新参者が不適当な判断で仕切っている状況に合わせられるはずがないのです。
自分に従えと思うKの内面が見えるから
よけい、その場から外れたくなります。

●Kの上司ですばらしいお方がいますが、
その方さえ岩石のように自分の上からのしかかるといっています。
でもTはその方を尊敬し、その方の会等に参加して
指導を仰ぎたいと思っています。
この差がTとKのちがいなのです。

●Kは直属の上司をないがしろにし、その上の上司3人に直属の上司の悪口をいい、結果直属の上司を降ろしてしまおうと思っています。
自分の部下にそのように言わせています。
『パワーハラスメントを受けている、
もう、○部長を辞めて貰いたい』とまで、すでに公言しています。

●そんな恐ろしいK、直属の上司は、すでに、ヒステリックに自分を非難し、悪口造言をぽんぽんぶつけてくるKに恐怖を感じています。

●Tは退職をしたいと思っていますが、いままでいしょに築いてきたKの直属の上司から、辞めないでほしい、今まで通り、力になってほしいと頼まれていて、むげに、離れられないのです。

●最もTが困っているのは、そんなKを自分の後継者として、声がけし、入社試験を受けさせたことでした。



●Tさんの悩みは続きます。
自分がやってきたことは砂上の楼閣ではなかったか?
ただ一人自分だけがやって来たのではなかったか?
待合室の水飲み場の清掃
お客さんの流れ
客間の花
ご案内の仕方、挨拶
なにもかもスタッフに
強要したことではなかったか?
Kにより、なにもかもが失われていくように、
削除されていくように感じます。

●Tさんの電話では意欲を完全に失ったかのようにみえます。
ここにいることさえ不要ではないのか?
気持ちが沈んで憂鬱になっていきます。

●TさんはKのかん高い声がきらいです。
Kがしゃべりながら自分のデスクを片つけるのもうるさいです。
高い声だから耳にさわるのです。
だから同じ事務所におれなくなります。
席をたって、うろうろ用事もないのに歩き回ることになったりすることもあります。
そういう状態でいる自分にいやけがさします。
自分のことが自分で嫌いになります。

●KはTさんが声掛けをして入社の試験に来させたのです。
入社してから得意そうなきょろきょろ動く目がすごく嫌いになってしまいました。自分を監視しているように感じます。
だって、後から歩いて、TのしたことをK流に変えてしまうからです。

●もうだめ
やっぱりだめ
やっぱり辞めたい・・と・・・・


●Tはなにもしなかったわけではありません
Kの直属の上司、(かってのTの直属の上司)がKに恐怖を感じていましたから
Tはその上司と共有の古い同僚を誘い
夕食会をしました。

●直属の上司AさんはKの一つ上です。
子供達を通じて、顔見知りでもあります。
だから、Kがこの会社を希望した時はとても喜んでくれました。
でも今は恐怖を感じてしまっています。

●夕食会は昔話が中心でした
この3人はかって15年前から、
この会社が創立した頃から
苦労を共にした間柄でした。
だから、お互いの子どものこと
家族のことを話しながら楽しく笑いあいました。

●Kとのことで、同僚のDも悪口造言を少なからず言われていましたので、3人は同じ悩みを持っていました。
だから、これからKとどう付き合うか
話ました。

●自分達がKの口車に乗って動かされないこと
感情的になって、余分なことを言う羽目にならないこと
ようするに、でんとかまえて、粉動されないようにと

●夕食会はTにとって安心を貰いました。
一番気がかりだった直属の上司が少し元気になってくれたからです。
直属の上司は、スキルも高く、人柄もよく、創始者の縁者でもあり
元気でこれからを支えるお方なのです。Tの17歳下になります。

●Tは今日は午後16時からの出勤です。
その間、私に電話をかけてくれたのです。
そして、前記したTさんからの相談(2)のように、憂鬱になっているのです。



●Tはなにもしなかったわけではありません
Kの直属の上司、(かってのTの直属の上司)がKに恐怖を感じていましたから
Tはその上司と共有の古い同僚を誘い
夕食会をしました。

●直属の上司AさんはKの一つ上です。
子供達を通じて、顔見知りでもあります。
だから、Kがこの会社を希望した時はとても喜んでくれました。
でも今は恐怖を感じてしまっています。

●夕食会は昔話が中心でした
この3人はかって15年前から、
この会社が創立した頃から
苦労を共にした間柄でした。
だから、お互いの子どものこと
家族のことを話しながら楽しく笑いあいました。

●Kとのことで、同僚のDも悪口造言を少なからず言われていましたので、3人は同じ悩みを持っていました。
だから、これからKとどう付き合うか
話ました。

●自分達がKの口車に乗って動かされないこと
感情的になって、余分なことを言う羽目にならないこと
ようするに、でんとかまえて、粉動されないようにと

●夕食会はTにとって安心を貰いました。
一番気がかりだった直属の上司が少し元気になってくれたからです。
直属の上司は、スキルも高く、人柄もよく、創始者の縁者でもあり
元気でこれからを支えるお方なのです。Tの17歳下になります。

●Tは今日は午後16時からの出勤です。
その間、私に電話をかけてくれたのです。
そして、前記したTさんからの相談(2)のように、憂鬱になっているのです。


今日はとても良い天気です。
Tの家には畑があり、
そこに草花を植えていることを知っています。

しばらく電話で話した後
畑に出ることをすすめてみました。

そうだねと
Tは返事をし、じゃあと電話を切りました。

こ一時間もたったのでしょうか、
また電話がかかってきました。

少し汗ばむほど草花の植え替えをした
憂鬱はとれないけれど
職場に行く気持ちにはなった
もう少し畑作業をするわねと
彼女は電話をきる。

しばらくは、大丈夫でしょうか?
とりあえず今日は職場には行くことでしょう
でもそこでKに会わねばなりません
うまくいくでしょうか?
仕事が進むでしょうか?



あぁあ 今日はとうとう 爆発してしまった・・とTさん

●KがTを無視していたのは
Kの直属の上司Fのことを嫌うその上の上司Hがいて
その上司HからTとその直属の上司Fを無視するように言われていたとのこと

●Kの部下もそれにのっとって直属の上司Fのいうことを聞かなかったこと
Kに確認してから・・・・と言っていたこと

●どうしてそんなにも直属の上司Fを嫌うのか?
Kは上からの信頼されている自分だから
平気で直属に上司Fをないがしろにできたんだと分かった
KはTになにもいわず
知らないでいるTをもてあそんだことになる
一生懸命直属の上司Fと頑張っていても笑っている
結果反対されて消去されるのにという顔してる

●これにはTは爆発した
知らないで懸命にFを応援し、段取りしてきことはなに?
結局は受け入れられないことを知りながら
踊らせていたのか?

●あまりにひどい!!!
私はあんたの道化師か!!!



朝から雨です
空は暗いです
夕べの電話
Tさんは泣いていました
だからといって
離れているので
涙を拭いてあげることができません
電話の向こうの
Tさんを想像しながら
ただ
そう そう そうなの
といいながら
聞くことしか できません

長い沈黙もあります
そんな時はきっと
涙がぽろぽろと
ほほを伝っている時
こちらも胸が痛くなります。

今日の朝の庭には
風が控え目に
来ています
まるで
様子を伺うような風です

そうね
夕べは
風のガーデンというテレビドラマ
余命幾ばくもない
医師
進行性すい臓がんの父親のお話
その時の中井貴一さんの涙が
私の胸に残り
Tさんの気持ちとドッキング
だから今朝の私もよけい今朝の朝のように
暗いのかな

静かな雨と静かな風よ
きょうのTさんは無事一日が終わりますように
祈っていておくれ



Tの職場の上司達

社長S
第一副社長H
第二副社長F
部長K


Tは元部長
定年が来て退職勧告を第一副社長Hから受けるも第二副社長F及び社長Sから留まるように言われ
嘱託で勤務中・・・・
Tのこれまでの功績と第二副社長の業務遂行に必要な人材として期待されている結果である。
しかし、第一副社長は定年者を継続雇用することに反対なのだ
「年寄り」を毛嫌いしているようにも見える
社長はそんな第一副社長をおさえ、Tを継続雇用している
Tの上司は第二副社長であり、第一副社長とは部署も違うので勤務にあたって
特に不都合はない、
指示命令下にはないのだ

しかし、Tは第一副社長から退職勧告を受けたので、
退職に当たっての後継者としてKに声をかけた
Kは丁度会社の統廃合のあおりで、遠方に行けず、やむなく40代なるも
退職を選んだ、つまり合理化の結果による退職者
そんなKのことをTはTの友人に聞いた

TはKの人柄の良さを感じていたので、自分の後継者として適当と判断した
ところがKは二重人格的裏表のあるゴマすり人間だったのである



Tは哀しい
自分がさそったKが
Tの大好きなFを裏切った
Fをないがしろにし
Hに迎合するK
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満月の夜

2008年12月13日 01時43分15秒 | 
テレビ番組
松坂大輔さんのアメリカでのインタビュー取材番組

彼のすばらしさが報道されていたよ

アメリカと日本のボールのちがい
これは驚き

グランドの土のちがい
腰への負担、股関節への負担がちがう

等々
彼の努力と成長
さすがプロなり・・・・・・・と




今宵7時半
月明るく天を照らす

こころ照らされて
涙するか?
神々しい光に
恥じ入るか?

どんどん月の出は遅くなり
夕に大きく色あざやかになっていく

月見は東の空低く出ている
大きな黄色い月を愛でる
すすきをいけて
だんごをそなえて
うさぎのもちつきを楽しむ

そんな絵本の絵を
だれも一度は見ている

今の私のように
天頂の月を愛でるのではない

津市のある産婦人科からは
その
東の
目平らに輝く
大きな月が見えた

おもわず
たんぼの脇に座って
はじめてみる
誕生間近な月を眺めた

日々
そんな時間は
建物の中
窓は塞がれ
外になど関心さえない
そんな人生だったね

子がさいわいにも
こんなに大きな黄色い
誕生間近の月の見える
産婦人科医院で
お産をしてくれ
入院の間に
満月となって
雲ひとつない空
輝く月を見させてくれた


そのときの
幸せ感

思い出させて

月一度の満月の光り

この身いっぱいに浴びよう

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