日々

穏やかな日々を

これでいいと思って

2008年12月14日 19時35分51秒 | 
友がメールでこんな言葉を送ってくれた


<これでいいということはないが
<これがいまの私の精一杯の姿です。

<by相田みつを


生々しく生きる人間の
なにをしてOKとするのか?

今日はガンジーの番組を見る
ハワイの火山見る

昔は釈尊を
近年はガンジーを
産んだインドがどうして?
いまだに戦争国になっているのか?
と考えたり

地球の塵は
この1000度の溶岩で
みな溶けてしまうのか?
と思ったり
この大地の誕生はマグマだったか?
とことさら思ったり

生々しく生きる人間の
なにをしてOKとするのか?

ひとりくらしのとしよりおんなの
雨の日曜は
まさに
これでいいということはないが
精一杯というのでもなく
死す三日前まで
重たいと思う人生を
生きねばならない。

もうちょっとで働けなくなるほどに
憂鬱になった妹に
贈り物をしながら
また
この春ご主人の転勤で
北海道に行ってしまう友人の後
仕事を引き受けなければならなくなった
力不足の自分を思うとき

なにをしてOKとするのか

『これでいいということはないが
これがいまの私の精一杯の姿です。』

この言葉が癒しになった。

友よ
沢山の友を持つ「ばぁば」は
しあわせものかもしれない。

ありがとう

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まっただなか

2008年12月14日 10時40分45秒 | 草花


まっただなか
宿根朝顔が枯れていく
まさに枯れていく
大きな葉は泥色になって
枝に垂れ縮んでいく

となりでもみじ葉が赤く染まり
ひらひらと散る

このちがいはなんなんだろう

皆 枯れいく姿か?

秋冬を終わりとるか
始まりととるか

休憩ととるか
休息ととるか

すでに 水仙とムスカリは葉をのばし
あじさいは葉が散りきらぬうちに芽をつけふくらみ
レンギョウはつぼみの芽がところせまし

今年はムクゲの剪定をやめ
のびたまま花を待つ

季節に終わりはなく
休息もなく
継続があるのみではないだろうか?

この雨の中庭を回り
沖縄は緑絶えることなく
花も絶えることなしと
本州で庭を楽しむ方のグリーンガーデン
常緑の葉と紅葉(こうよう)の葉と混ぜながら植えて
冬も咲き続ける花木を植えた

冬枯れない葉
消えない葉も多いことか
しゃが、アガパンサス、つわぶき

ほととぎす、秋明菊などを刈り取って
すっきりさせて
水仙の芽に陽をあてよう
アイリスの葉にも陽
フリージアにも陽

冬も忙しい我が庭であり
冬は終わりではなく
休息でもなく
生のまっただなかであり

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旅のこころ

2008年12月14日 00時57分03秒 | 
やや凹むことのあった今週の末
広島に旅立つ
あの「やくも」の揺れと音
旅愁を誘うのか現実からの逃避行か?
やや胸の閊え(つかえ)おりる

山の空は晴れ
白い雲が流れ
川も大人しく
風もやわらか

葉のない裸の木々の
後に南天の株大きく
赤い実霞に薄まって
山郷の庭の暖かさ
胸に届く

時にみごとな柿のすずなり
家の門構えに負けず
大木の姿
ひときわ目立つ

秋から冬の
つながれた里景色
はだか木は霞の中にとけて
葉のすがた思い出せず
山の駅のまわり
豆ツタの跡
夏のさかり残し

やや凹むことのあった人の世の
影も忘れて
揺れていく中国山脈

なんの花のない
はだか木と杉檜
刈り取られた稲
石垣も緩く霞んで

あ~
旅は3時間半
電車に運ばれた
安息の空気
この身を包んで

帰り着いても
温かさ消えず

長い冬の夜の
一人のこころ
穏やかに染まって

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うちにかえると

2008年12月14日 00時25分17秒 | 
広島の建物ワークピアを出たのは18時半
電車の時間に間に合わねばと急いで歩いた
すっかり、月のことを忘れていた
真っ暗な空
仰げばどこかに月が発見できたかも・・
曇っていたのか?
晴れていたのか?
それもわからず

松江に着いたのは10時40分
自宅に着いたのは11時10分

雨なり

したがって月なし
いや、したがって月見えず
満月のはずなのに月見えずは淋しい

山陰はやはり雨多かりし・・・・・・・



家に帰ると立て続けにお茶を飲む
もう深夜だからすぐ寝ればいいのに
今夜は天津甘栗をむさぼって煎茶飲み飲み(爆)
ほんとにお茶中毒?
家族に言ってあり
「ボケても煎茶飲ませろよ」

お茶どころとはお茶を栽培、作るところにあらず
お茶を飲むところなり
であれば
我が家はお茶所
朝から晩までお茶三昧

今日のように一日中出ている時は
特に帰るとむさぼるようにお茶を飲む


お茶をのむ
一人今宵は月も出ぬ
天津あまぐり
のどに遊ばせ

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