健診結果で循環器疾患予測 大阪府民向け、HPで公開
共同通信社 1月6日(金) 配信
大阪府立健康科学センター(大阪市)は5日、血圧やコレステロール値などの特定健診の結果を入力することで、今後10年間の循環器疾患の発症確率を予測できる大阪府民向けのサービスをホームページ(HP)で始めたと発表した。府民以外でも利用できる。
同センターによると、都道府県単位の発症予測サービスは国内初。北村明彦(きたむら・あきひこ)副所長は「大阪は心臓病による死亡率が高い。予測をきっかけに、どうすれば循環器疾患を予防できるのか知ってほしい」としている。
HPに年齢や体重、血圧、悪玉コレステロールの値などを入力すると、大阪府民の平均と比べ循環器疾患を何倍発症しやすいかが表示される。40~75歳が対象。
秋田、茨城、大阪、高知の4府県で1995~2000年に実施した健康診断データ(約8800人分)と、循環器疾患発症の追跡調査結果を統計的に処理し、予測式を作った。
共同通信社 1月6日(金) 配信
大阪府立健康科学センター(大阪市)は5日、血圧やコレステロール値などの特定健診の結果を入力することで、今後10年間の循環器疾患の発症確率を予測できる大阪府民向けのサービスをホームページ(HP)で始めたと発表した。府民以外でも利用できる。
同センターによると、都道府県単位の発症予測サービスは国内初。北村明彦(きたむら・あきひこ)副所長は「大阪は心臓病による死亡率が高い。予測をきっかけに、どうすれば循環器疾患を予防できるのか知ってほしい」としている。
HPに年齢や体重、血圧、悪玉コレステロールの値などを入力すると、大阪府民の平均と比べ循環器疾患を何倍発症しやすいかが表示される。40~75歳が対象。
秋田、茨城、大阪、高知の4府県で1995~2000年に実施した健康診断データ(約8800人分)と、循環器疾患発症の追跡調査結果を統計的に処理し、予測式を作った。