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今年の出生数84万人台へ 過去最少更新、政府見通し 昨年から2万人減少 少子化コロナで拍車も

2020年10月29日 23時59分40秒 | 

今年の出生数84万人台へ 過去最少更新、政府見通し 昨年から2万人減少 少子化コロナで拍車も

2020年10月26日 (月)配信共同通信社
 

 2020年に生まれる子どもの数は85万人を割り込み、統計を開始した1899年以降で過去最少の84万人台半ばとなる見通しであることが24日、分かった。政府関係者が明らかにした。政府が「86万ショック」と表現した昨年の出生数約86万5千人から、さらに2万人程度減少し、5年連続で過去最少を更新することになる。新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく反映される来年の出生数は70万人台に落ち込む懸念も指摘され始めており、抜本的な対策が求められる。

 厚生労働省の人口動態統計によると、出生数は16年に初めて100万人を下回り、この10年で20万人超も急減。出生減に直結する未婚化や晩婚化が進んでおり、昨年の出生数は86万5239人だった。

 今年は既に公表されている1~8月分の出生数(速報)が、前年同期比2・3%、約1万4千人マイナスの58万人と、85万人を割り込むペースで推移。9月以降の出生数を左右する今年前半の妊娠届も減ったことが分かっており、年末にかけてプラスに転じる可能性は低い。

 厚労省が21日に公表した妊娠届件数の集計では、新型コロナ感染拡大への不安が続いた今年5~7月に前年同期比で11・4%マイナスとなった。政府関係者は「新型コロナによる経済の先行きへの不安が、今後も悪影響を与えかねない。来年は出生数が70万人台になる恐れもある」と危機感を募らせる。

 1人の女性が生涯に産む子どもの数である合計特殊出生率も下落傾向で、昨年は1・36と低迷。政府は若い世代が希望通りの数の子どもを持てる「希望出生率1・8」を掲げるが、実現にはほど遠い状況だ。

 出生数の推計値は、例年、その年の12月下旬に人口動態統計の「年間推計」で公表される。

 ※人口動態統計

 戸籍法などに基づいて市区町村に届けられる出生、死亡、婚姻、離婚などの件数を厚生労働省が集計した統計。国の施策の基礎資料で、少子化対策でも参考にする。毎年12月に、その年の1~10月の速報値などを基に1年分を計算した年間推計を公表する。今年の速報値は現時点で8月分まで公表されている。毎年6月ごろに前年1年分の概数を公表、女性が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率も算出する。9月には確定数を出している。

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蓮田太二氏が死去 赤ちゃんポストを開始

2020年10月29日 23時05分22秒 | 

蓮田太二氏が死去 赤ちゃんポストを開始

 2020年10月26日 (月)配信共同通信社
 

 親が育てられない子どもを匿名で受け入れる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を運用する熊本市の慈恵病院の蓮田太二(はすだ・たいじ)理事長が25日午前11時37分、急性心筋梗塞のため熊本市の病院で死去した。84歳。台湾生まれ。自宅は熊本市西区。葬儀は近親者で行う。

 2007年5月、国内唯一の施設として赤ちゃんポストの運用を開始。20年3月末までに155人が預けられた。

 安易な育児放棄を助長するとの批判が寄せられたが、「捨てられる命を救う」との理念で活動に取り組んだ。

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「議員を非難しないで」沖縄県議クラスター、医師があえて語る理由

2020年10月29日 22時58分27秒 | ウイルス

「議員を非難しないで」沖縄県議クラスター、医師があえて語る理由

 2020年10月26日 (月)配信琉球新報
 
■識者談話・徳田安春氏

 先島地域で市中感染が広がっている中であり、クラスター(感染者集団)の発生の可能性は県内のどこにでもある。感染対策を十分取っていたかどうか確認が必要だが、室内で行動を共にしているだけでも感染の恐れがある。新型コロナウイルスは飛沫(ひまつ)感染や接触感染だけでなく、空気感染もするので、閉め切った部屋では距離を取っていても感染リスクがある。

 高齢で基礎疾患のある議員もいるかもしれないので、重症化に気を付けて療養をしっかり取ってほしい。そしてまた県民のために仕事をしてほしい。感染拡大防止に向け、ホットスポットでのサーベイランス検査を拡充するなどの積極的な感染予防対策を取ってもらいたい。

 一方、感染した議員を非難してはいけない。非難は感染隠しにつながる。このウイルスは無症状の感染者から感染が広がるので、個人の努力のみでは限界がある。むしろ、個人の責任に任せる戦略自体を見直すべきだろう。これ以上の外出自粛や営業自粛を行うと経済への影響が深刻になる。

 今回の集団感染を機に、県は検査態勢を拡充すべきだ。人口当たりの感染者数が突出している中、県はこの2カ月間、新しい戦略を打ち出していない。成功している地域や国々からの知恵を学び、検査を拡充し、経済活動を止めない戦略を打ち出すように県議会も働き掛けるべきだろう。

 (群星沖縄臨床研修センター長・総合診療)

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新型コロナ:コロナウイルス「長生き」 インフルの5倍、皮膚上で9時間 京都府立医科大研究グループ

2020年10月29日 22時50分05秒 | ウイルス

コロナウイルス「長生き」 インフルの5倍、皮膚上で9時間 京都府立医科大研究グループ

 2020年10月24日 (土)配信毎日新聞社
 

 新型コロナウイルスの人の皮膚の表面での生存期間は約9時間で、インフルエンザウイルスの約5倍も「長生き」すると、京都府立医科大の広瀬亮平助教(感染症学)らの研究グループが発表した。また、一般的な消毒液と同じ濃度のエタノールに新型コロナウイルスを浸したところ、15秒間で完全に不活性化した。広瀬助教は、手洗いやアルコール消毒の徹底を呼びかけている。

 グループによると、新型コロナとインフルエンザA型のウイルスを皮膚の表面に塗ったところ、新型コロナは約9時間、インフルエンザは約1・8時間、それぞれ活動が継続したのを確認した。研究では被験者が感染しないよう、法医解剖の献体から採取した皮膚を使用した。

 さらに、皮膚よりも生存環境として良好なステンレススチールや耐熱ガラス、プラスチックの表面上にも塗った。生存期間は新型コロナは約58~85時間、インフルエンザは約6~11時間で、いずれも新型コロナの方が大幅に長かった。

 また、一般的に消毒液として使われているエタノールについて、ウイルスに対する効果を検証。市販の消毒液と同等の濃度80%のものを使用し、新型コロナとインフルエンザのウイルスを15秒間浸すと、いずれも完全に不活化し、消毒効果があった。

 論文は10月3日、米科学雑誌「クリニカル・インフェクシャス・ディジージーズ」のオンライン版に掲載された。

 広瀬助教は「新型コロナの感染経路が確定しにくい背景には、ウイルスが比較的長時間、皮膚に付着して生存することもあるとみられる。9時間も生きるとなると、接触感染を防ぐのは難しい。個人の努力にも限界があるので、感染した人を責めないことも重要だ」と指摘している。【福富智】

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秋明菊の種

2020年10月29日 19時11分03秒 | 草花

秋明菊が咲き終わり、

丸い緑の球になりました。かわいいです。

このままにして置くと、寒い風が吹く頃、球が開き、白い綿毛が出て来ます。それが種で、遠くに、飛んで行きます。そうして、新しいしゅうめいきく秋明菊が生まれます。

株が大きくなって、花がたくさん付くと、みごとです。

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