大谷の経済効果、約504億円 関西大教授、移籍で増額試算
大谷翔平選手の等身大パネルや記念グッズが並ぶ名古屋駅地下街の大谷ショップ=17日
関西大の宮本勝浩名誉教授は21日、米大リーグで2度目のアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた大谷翔平の今年の経済効果が約504億円に上るとの計算を発表した。年俸やスポンサー契約料、増加した球場の観客による消費額や日本でのグッズ売り上げなどを足し合わせた。
2024年の経済効果はエンゼルスに残留した場合は約500億円、移籍した場合はドジャースを例に挙げ、約644億円と試算した。
前回MVPに輝いた21年には、続く1年で約252億円の経済効果があるとしていた。