大阪府が「国内最大」臨時医療施設を初稼働…自宅療養者急増で「緊急避難場所」に
2022年2月1日 (火)配信読売新聞
大阪府は31日、新型コロナウイルスの臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」(大阪市住之江区、1000床)を稼働させた。自宅療養者の急増を受け、家庭内感染に不安を抱える感染者らの「緊急避難場所」とする。昨年9月30日の開設以来、稼働するのは初めて。
厚生労働省によると、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく臨時医療施設としては国内最大。大型展示場「インテックス大阪」の6号館(計約4万平方メートル)にあり、1000床のうち無症状・軽症者用の800床を運用する。
対象は原則40歳未満で、自宅で適切な感染対策が取れない府民。府内の自宅療養者は今月30日時点で約3万2000人。
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