子どもの医療費「全国一律」要望へ 大分市議会
2018年3月15日 (木)配信大分合同新聞
14日、本会議を再開。総括質問に入った。
斉藤由美子氏(共産)は子どもたちの健やかな成長を保障するため、中学生までの医療費の無料化を提案。臨海工業地帯のばいじん問題について「工場敷地境界線1平方キロメートル当たりに降る量の管理目標値を月6トンから月3トンに引き下げるよう見直しを」と求めた。
佐藤樹一郎市長は「自治体ごとに助成の対象年齢や所得制限が異なることは望ましくない。全国市長会などを通じ、全国一律の制度となるよう国に要望したい」と答弁。ばいじん問題には「段階的に目標値を見直してきた。今後も低減に向け、県や工場と協議し、適切な指導をしていく」と述べた。
松本充浩氏(おおいた民主ク)はJR九州の駅無人化やダイヤ改正での大幅減便問題に関し「公共交通機関の在り方に対し、市とJRの間に食い違いがあるのでは」と質問。教職員の出退勤管理のため、市内の公立小中学校で本格導入を予定しているタイムレコーダーについて「働き方改革に向け、どのように生かすのか」とただした。
佐藤市長は市民と交通事業者、行政がそれぞれの責任を踏まえて連携を図ることが重要とし、「持続可能で誰もが快適に移動できる交通ネットワークの構築を目指していく」と答弁。三浦享二教育長は「勤務時間の分析で業務の見直しや学校と教員の役割の明確化につなげる」と述べた。
2018年3月15日 (木)配信大分合同新聞
14日、本会議を再開。総括質問に入った。
斉藤由美子氏(共産)は子どもたちの健やかな成長を保障するため、中学生までの医療費の無料化を提案。臨海工業地帯のばいじん問題について「工場敷地境界線1平方キロメートル当たりに降る量の管理目標値を月6トンから月3トンに引き下げるよう見直しを」と求めた。
佐藤樹一郎市長は「自治体ごとに助成の対象年齢や所得制限が異なることは望ましくない。全国市長会などを通じ、全国一律の制度となるよう国に要望したい」と答弁。ばいじん問題には「段階的に目標値を見直してきた。今後も低減に向け、県や工場と協議し、適切な指導をしていく」と述べた。
松本充浩氏(おおいた民主ク)はJR九州の駅無人化やダイヤ改正での大幅減便問題に関し「公共交通機関の在り方に対し、市とJRの間に食い違いがあるのでは」と質問。教職員の出退勤管理のため、市内の公立小中学校で本格導入を予定しているタイムレコーダーについて「働き方改革に向け、どのように生かすのか」とただした。
佐藤市長は市民と交通事業者、行政がそれぞれの責任を踏まえて連携を図ることが重要とし、「持続可能で誰もが快適に移動できる交通ネットワークの構築を目指していく」と答弁。三浦享二教育長は「勤務時間の分析で業務の見直しや学校と教員の役割の明確化につなげる」と述べた。
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