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【熊本】災害時、家族の避難をスマホに通知…赤十字医師ら仕組み考案

2018年04月09日 07時00分04秒 | 地域
【熊本】災害時、家族の避難をスマホに通知…赤十字医師ら仕組み考案
2018年4月6日 (金)配信読売新聞

 熊本赤十字病院(熊本市)の医師らが、災害時に避難を始めたことをスマートフォンなどの携帯端末を使って家族らに知らせ、相手にも避難を促す仕組みを考案した。家族の安否に気を取られて避難が遅れる事態を防ぐ狙いで、昨年12月に国内特許も取得した。
 医師らは、インドネシア・スマトラ島沖地震や東日本大震災で救援活動を経験。家族を捜す中で津波に巻き込まれ、亡くなるケースが数多くあり、同病院の宮田昭副院長(61)と 曽篠恭裕救援課長(46)が2012年頃から構想を練り、開発を進めてきた。
 特許を取得した仕組みは、災害時に携帯端末が全地球測位システム(GPS)で位置情報を取得。避難場所への経路を表示すると同時に、端末所有者が「避難開始」のボタンを押すと、登録した家族らの携帯端末に「○○さんが避難開始」などの情報が表示される。災害アラートなどとの連動を想定し、民間企業と協力して実用化を目指す。

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