老人ホームで重傷と提訴 「虐待」主張、賠償求める
2017年6月21日 (水)配信共同通信社
神奈川県三浦市の特別養護老人ホームで認知症の男性(85)が重傷を負ったのは、施設側が安全にサービスを提供する義務を怠ったためだとして、男性と次女(53)が20日、施設を運営する同市の社会福祉法人などに約1680万円の損害賠償を求めて横浜地裁横須賀支部に提訴した。
原告側はけがの原因を「虐待があったと考えるほかない」と主張。虐待でなくても施設に負傷を防ぐ義務があったとしている。三浦市の調査では「虐待があったと判断できない」としていた。
訴状によると、男性は今年1月1日に病院に搬送され、肋骨(ろっこつ)を折るなどの重傷と診断された。
次女は2月、県警三崎署に傷害容疑で被害届を提出している。社会福祉法人の代理人弁護士は「訴状が届いていないので、それを見てから適切に対処する」とコメントした。
2017年6月21日 (水)配信共同通信社
神奈川県三浦市の特別養護老人ホームで認知症の男性(85)が重傷を負ったのは、施設側が安全にサービスを提供する義務を怠ったためだとして、男性と次女(53)が20日、施設を運営する同市の社会福祉法人などに約1680万円の損害賠償を求めて横浜地裁横須賀支部に提訴した。
原告側はけがの原因を「虐待があったと考えるほかない」と主張。虐待でなくても施設に負傷を防ぐ義務があったとしている。三浦市の調査では「虐待があったと判断できない」としていた。
訴状によると、男性は今年1月1日に病院に搬送され、肋骨(ろっこつ)を折るなどの重傷と診断された。
次女は2月、県警三崎署に傷害容疑で被害届を提出している。社会福祉法人の代理人弁護士は「訴状が届いていないので、それを見てから適切に対処する」とコメントした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます