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国循元部長に懲役2年求刑 システム発注巡る談合事件

2017年12月03日 22時57分57秒 | 事故事件訴訟
国循元部長に懲役2年求刑 システム発注巡る談合事件
2017年12月1日 (金)配信共同通信社

 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)の情報システム発注を巡り、入札情報を漏らしたなどとして官製談合防止法違反などの罪に問われたセンター元部長桑田成規(くわた・しげき)被告(50)らの論告求刑公判が30日、大阪地裁(西野吾一(にしの・ごいち)裁判長)で開かれ、検察側は懲役2年を求刑した。
 公契約関係競売入札妨害の罪に問われた受注側のシステム開発会社「ダンテック」(兵庫県加古川市)の元代表取締役高橋徹(たかはし・とおる)被告(53)には懲役2年6月を求刑した。
 検察側は論告で「共同体とも言うべき連携ぶりで、2年度にわたって不正を繰り返した」と指摘。桑田被告に対し「発注部署の責任者としての立場を利用し、入札の公平性を害した」と述べた。
 起訴状によると、桑田被告は2012年度と13年度のシステム運用委託業務に関し、他社の書類を高橋被告にメールで送信。高橋被告はその情報に基づき入札額を下げ落札したなどとしている。
 高橋被告は12年、徳島大病院の情報システム業務を巡って便宜を図ってもらうため、病院元部長(48)=収賄罪で有罪確定=に現金54万円を渡したとして、贈賄罪にも問われている。

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