世界のカブトムシ・クワガタ展
世界各地のカブトムシやクワガタを集めた展示が、益田市の県立万葉公園で開かれ、夏休み中の子どもたちが熱心に観察していました。
これは、子どもたちに人気のカブトムシやクワガタを間近に見て、夏休みの思い出にしてもらおうと、益田市の県立万葉公園が毎年、この時期に開いています。
公園の管理センターに設けられた展示スペースには、日本のほか、東南アジアや中南米などに生息するカブトムシとクワガタ、合わせて26種類、およそ60匹が展示されています。
このうち、長さおよそ15センチの世界最大のカブトムシ、「ヘラクレスオオカブト」や羽根にある赤や緑の模様が美しい「ニジイロクワガタ」の前では、訪れた子どもたちがケースに顔を近づけて見入っていました。
また、会場には日本のカブトムシに触れることができるコーナーも設けられ、マスクをした子どもたちが手を消毒してカブトムシを手のひらにのせ、楽しんでいました。
益田市内から訪れた小学4年生の男の子は、「カブトムシとクワガタがこんなにたくさん見られることはめったにないので、うれしいです。ヘラクレスの角が長くてかっこよかったです」と話していました。
この展示会は、益田市の県立万葉公園で今月23日まで開かれています。
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