日々

穏やかな日々を

現代の同苦

2013年03月14日 10時05分05秒 | 私自身や健康
人生の苦を
ひらりひらりと
かわしてしまう

そんなふうに
いきてきたね

精神科のドクターにいわれる

男運が3代悪いともいわれて
納得納得の婆であり
その3代目が
婆の娘であるかと

父は暴力アルコール悪
夫は博打依存で太く短く54歳で死し
婿は不倫して娘を連れて帰り
離婚となり
婆にとっては
3回目の不運

まあ
悩んでいても
しかたなし
4回目がこの世できませんように
あの世に行けば
この世の事は止まったまま
なんもおこらんけ~ね

思ってみて

庭を見る

レンギョウの蕾がふわっと目につく
あれあれ急にふくらんだね

と思えば
雪柳は?
まだ咲く気配なし?
と思っている間に
蕾少なく
ほとんど咲かない木になっていたりして
窓からだけ
見ていては
たかが狭い我が庭でも
変化を見落としてしまう

それでいいかも

人生
それでいいかも

この薄汚れた大気よりはいいかも

東日本の方々の悲しみは婆を泣かせ
人生ひらりとかわす方々にもテレビで会えたのも
現代の同苦かも
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看護師さんが好き

2013年03月14日 09時54分09秒 | 仕事
この世でだれがいちばんすきかといわれたら
「かんごふ」さんだ
私のような「看護師さん」ではなくて
知的にも技術的にも愛的にもすぐれている「美人の看護師さん」・・・・

夕べ会った・・・・
よかった~とは女心に満足?

笑ってしまう
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水仙が咲かない・・

2013年03月13日 23時44分58秒 | 
ここのところ、いくら待っても、花が来ないので、
いよいよ近づいて蕾をみたけど
全くないラッパ水仙の蕾・・・・・
今年は一個しか咲かないのか?
いつもは30個は咲いていたのに!
何か変わったことをしたかと思うに、去年の花後、肥やしをやったことかな?
それ以外は考えられない
だとすると、いわゆる、肥やしのやりすぎ?
だとすると、この間ばらまいていた肥やしはないほうがいいのか?
と思い、まいた油粕の小粒を集めて、秋明菊のたもとにやる。

というわけで、
花のこない水仙のはっぱの並ぶ姿を恨めしそうに眺め
他の所のラッパ水仙もピンクやオレンジの花の蕾が見当たらず
今年はあきらめなければならないか~
と私はやや嘆き
こんなにも、咲くのを待っていたのかと改めて気づく


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冬から春の苦

2013年03月09日 16時45分11秒 | 私自身や健康
今年の冬は寒かったです。
春になって加えてこの症状はなんといたしましょうか?
鼻水、目のかゆみ痛みは!
鼻水は涙流して泣いているがごとし
目のかゆみは虫がさしてわーと痒くなる感じ、掻くと痛くなってしまって!
踏んだり蹴ったりの冬から春です。
いつもの薬が効いてくれません。

加えて放射能や地震やPM2.5やこの世の生きづらさは域を超えている。

心の不穏は日に日に大きくなって
生きる苦はひどい肩こりになって
婆のやる気を↓↓に

元気なのは孫たちのみかな?

今日か明日か
近めの温泉に行こうかな~


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河本泰信先生のお話しを聞きに行きました

2013年03月03日 01時13分24秒 | 仕事
今日の話はとても参考になりました。が簡単に文章化できません、ごめんなさい。

河 本 泰 信(こうもとやすのぶ)
1988年、岡山大学医学部卒業。慈圭病院、岡山大学医学部附属病
院精神科神経科、県立岡山病院医療部長を経て、2008年に岡山県
精神科医療センター院長補佐(依存症ユニット担当)。2012年、
同センター医監。日本アルコール精神医学会評議員、日本アル
コール薬物医会評議員、日本内観学会評議員、日本精神神経学会認定精神科専
門医、日本温泉気候物理医学会認定温泉療法医。

過去の記事が見つかったので載せます。


今回は「家族で居続けること」をテーマに精神科医の河本泰信氏を招いて基調講演を聴いた後、奈良県断酒連合会の会員からご本人・配偶者・子どもの立場から3名の方にご登壇いただき、体験発表をしていただいた後、フロアの方々を交えての討論会となりました。参加した学生の一人が本欄の読者のために印象記を送ってきてくれましたので、紹介したいと思います。

基調講演・「対人援助職は援助職自身を救う為にある」を聴いて

小川紗代(人間科学科2回生)

 昨日、河本先生の講演を聞いて、アルコール依存症がいかに深刻な症状であるかを感じさせられました。河本先生自身が、アルコール依存症の苦しみを実際に経験した人であり、またご家族にもアルコール依存症者の方がいたという境遇を聞いて大変衝撃的でした。

 そんな先生の講演の中で印象に残った言葉は、「アルコール依存症はたまたまタイミングが良かったときに回復する。医療のおかげで回復するのではない。」と、話されていたことです。また、先生は「患者やその家族が出来ることは、その偶然の回復のタイミングを待ち続けること」とも話されていました。つまり、依存症は人の手では回復に持っていけない。その回復は自然治癒力に委ねるしかないというのです。治療する立場にいる河本先生の言葉には重みがあり、治療現場の厳しさをひしひしと感じさせられました。

 今回の講演では「アルコール」に焦点があてられていましたが、「アルコール」という言葉を「ギャンブル・薬・ネット・買い物」等に入れ替えても通ずる内容だったと思います。また、患者を支える家族の中では「この夫(息子・妻)を救うのは、私が何とかしなければならない」という共依存(イネイブリング)が、よく起こるとも述べられていました。その結果、事態がますます悪化するというわけです。私たちの周りでは様々な「依存」があふれています。私自身「やめたいのにやめられない」というものが多々あります。

 河本先生の講演を聞いて、「依存」とは人間と切っても切り離せないものではないかと思いました。頭では分かっていてもやめられないことは、誰しも抱えていると思います。何かに依存することで、生きづらさを紛らわそうとしたり、承認欲や愛情欲求を満たそうとしたりするのかもしれません。しかし、何かに「依存」してしまう弱さがあるからこそ、人間なのだとも思います。だから、まずは何かに依存してしまう弱い自分を受けいれて、ありのままでいいと認めることが大切ではないかと思いました。そして、弱いなら弱いままで「今自分ができることは何か」と模索しながら、体当たりで生きていくしかないと思いました。

 ここで再度、河本先生の話を整理してみると、依存症者を抱えた家族や援助職の人にとって必要なことは、まず、自分たちが無力であることを自覚することだということです。後始末や尻ぬぐいをすることをやめて、依存症者自身に自分はどうしたいかを考えさせることが大事だと知りました。しかし、だからといって患者の方を見放してはならないと思います。どうしようもない弱さを抱えたまま一人きりで生きていくのは、とても辛いことです。だから、傍で寄り添ってくれる人の存在が大切ではないでしょうか。講演の題にもある通り「家族で居続けること」、これが周囲の人ができる最大限のことではないかと思います。患者の回復を信じて共に苦難の道を歩むというこのまっすぐな思い一つで、患者の心はずいぶん救われるのではないでしょうか。

私は深刻な依存症を抱えたことが無く、また周囲にそのような人がいないので、依存症の本当のところの苦しみを全く理解できていないと思います。だから今後も依存症について考える機会があれば、その度に今回の講演を思い出して、家族や対人援助職の人ができる役割について考えていきたいです。




◆県精神科医療センター(北区)河本泰信院長補佐(48)
◇アルコール依存症、本人が酒を断つ決意を

アルコール依存症は酒を飲みたい強い欲望を統制することが
困難になった状態を指します。

患者は
「意志が弱い」
「酒を上手に飲めない人」
などの偏見を持たれがちですが、近年の研究では意志の問題では
なく、体質によるものとの考えが一般的です。

ほとんどの人は、適量を飲むと不快物質のアセトアルデヒドが
体内に生成され、飲酒をやめます。
しかし、患者の多くはこの物質がゆっくり作られるため、
多量の飲酒で深い酩酊(めいてい)を持続的に味わうことが
できます。

患者には、2つの相反する心の葛藤(かっとう)があります。
アルコールが当人にとって生きる支えになっている一方で、
家族や友人との人間関係を壊し、仕事にも支障が出るなどの
矛盾を生じています。

この矛盾を
「何とかしたい」
と本人が強く願うことが治療の第1歩です。
気乗りしない人を家族が連れてきても、治療はまず成功しません。

診察に訪れた患者には、うつ病や発達障害などの合併症がないか
を調べます。
「先生が話を聞いてくれるから酒をやめる」など、
医師に依存する心性を患者が持たないよう気を付けています。

あくまで
「自分がやめたい」
と自己決定することが回復の源です。

診断後は、断酒を誓った仲間が集まる自助グループを紹介します。
断酒会やAA(アルコホーリクス・アノニマス)などの組織が
代表的です。

こうしたグループでは、仲間の話をただ聞くことが大事で
教え諭すことはタブーとされます。

参加者が対等な関係で結ばれ、酒にまつわる自分の苦しい体験を
他人に聞いてもらうことが、断酒への何よりの力となります。

【松井 豊】



アルコール依存症の治療に携わって、20年以上。
温泉療法医の資格を取得したほどの温泉ファン。
北区鹿田本町3の16(086・225・3821)。

毎日新聞 2009年04月14日 地方版

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2009(平成21)年03月07日(土)
毎日新聞 大阪朝刊
トップ>ライフスタイル>健康>病を知る>うつ 50話

続・うつ50話:第50話 依存症とは
http://mainichi.jp/life/health/yamai/utsu/news/20090307ddn035070046000c.html

依存症とは、快感や高揚感を生じる化学物質の摂取を繰り返し
行い、その刺激を追い求める行動が、結果的に自分に不利益を
もたらしても優先されて行われるようになります。

そして、その刺激がないと不快な精神的・身体的症状を生じ、
それを解消するために化学物質を摂取するといった状態を
いいます。

これは物質への依存でニコチン依存症、アルコール依存症、
薬物依存症などがあります。

依存は物質だけでなく過程への依存(セックス依存症、ギャンブル
依存症、インターネット依存症、携帯電話依存症など)や、
人間関係への依存(共依存、恋愛依存症など)などがあります。

依存症に陥る人の多くは、精神的な問題を抱えている場合が
多いようです。

不安や緊張を緩和するためや、うつ気分を晴らすため、
刹那(せつな)的な快感を得るためなどです。

しかし、何らかの契機で依存症に陥ると、依存の対象を中断したり、
なくしたりしますと不安や緊張、憂うつ気分など生じ、
これらを解消するために再び依存の対象を求める行動を生じ
悪循環に陥ります。

そして、この状態が長期に続くと、身体的、精神的、さらに
社会生活上さまざまな問題を生じ、その結果うつ状態から、
うつ病という経過をたどることが少なくありません。

一方では、うつ状態やうつ病から依存症に陥る場合もあります。
抑うつ気分、悲観的な考え、何をするのも億劫(おっくう)と
いったうつ病の症状を一時的に忘れるために飲酒を続け、
アルコール依存症になったりします。

どの依存症になっても、うつ病になりやすくなります。
このように依存症とうつ病は密接に関連しています。

(大阪市立大学大学院医学研究科教授・神経精神医学、
切池信夫)=おわり

毎日新聞 2009年03月07日 大阪朝刊
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