やっこちゃんち

日々の生活の中で見つけた素敵なこと
おいしいこと、何でも一言・・・

卒業して思うこと

2016年07月08日 | 独り言

先日友人たちと修道院に高校時代お世話になったシスターに会いにいった

今年84歳 とてもお元気そう

79歳まで現役でいらした

私たちが卒業して・・・47年 シスターの記憶力にはいつも驚かされる

どういうわけかシスターは父さんのことをいつも気にかけていてくださって(お会いしたのは結婚式の時)

お会いするたびに yさんお元気?と

 

いろいろな思い出

スペイン系のカトリックの女子高

中学生時代の音楽の担当はスペイン人のシスター

はじめは日本語で説明されているのだけれど

そのうちスペイン語でまくしたて!! よく担任のシスターを通訳に呼びだした

片言の日本語とスペイン語が混ざったスペイン刺繍の授業もあった(私はとても不得意だったけど)

一切日本語を使わない英語の授業についていくのに必死だった

中1から高2まで茶道部 

顧問の先生は毎年初釜に連れて行ってくださった

今考えると豊かな学生時代

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シスターが用意してくださったお土産

ルルド・パスティーユ 奇跡の聖水ルルドの泉の水が練りこまれた飴

シスターが書かれた絵をカードにしたものに言葉をくださった

”受けるより与えるほうが幸いである

このキリストのお言葉を実践していらっしゃることおしあわせだと思います”

日々の生活をおおいに反省しなくてはならない言葉ですが・・・

 

修道院には高齢になられたシスター方が静かに過ごしていらっしゃる

いつまでもいつまでも温かい笑顔で私たちを見守っていてくださいと

ほんの一瞬 10代に戻ったひと時