新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

それぞれ色が微妙に違う

2009-06-28 18:18:16 | オカヤドカリに関する話し
あわてて写したので比較する対象が写っていないのだが、右下の@の貝殻は6センチ余りあるので「ほぼLLサイズ」と言ってよいだろう。
中学・高校くらいの男の子であれば、このくらいのサイズが丁度良いのだろうが、「長期飼育」と言うことを考えれば「少々大き過ぎる」と言ったところだが、子供に「そのようなことを考えろ」と言うのは「いささか酷」な様な気がするのだが・・・・。
人間だって何時何が起きるかわから無いのだから、物言わぬ@がどうなるかなど全くわからないのだが、何とか無事に育ってほしいものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなでかいの、どうしよう・・・・

2009-06-28 17:57:14 | オカヤドカリに関する話し
LLサイズだろうと思うのだが、今朝、予告も無く突然我が家に持ち込まれてしまった。
朝7時頃(まだ寝ていたのだが)家の前で車が止まり、誰かが玄関に来たような気配がして、「コトン」と言う音がしたのだが、チャイムも鳴らなかったので気にも留めず寝ていのだが、1時間ほどして突然電話が来たのである。
電話番号が非通知だったので出るかどうか迷ったのだが、取り敢えず出てみたところ、女性の声で「突然の電話で申し訳ありませんが・・・・」と言う出だしで、「想定外の事態でオカヤドカリを飼う事が出来なくなってしまい、迷惑を承知の上で玄関に置いて来ました」と言うのである。
電話を切らずに玄関を見たところ、中位の虫かごに入れられた4匹のオカヤドカリを見付けたのであるが、今まで見たことも無い大きさに驚き、詳しく事情を聞いたところ、この春に高校に入った息子が入学祝でもらったお金で買ってきて飼育していたそうなのだが、最近になって或る重い病気を患っている事がわかり、突然の「長期入院」と言うことになってしまい、「父親は海外勤務なので私が世話をすることも出来ない」と言う状態になってしまったのだそうである。
しばらく話をしていてわかったのだが、先月止むを得ず私が引き取った「3匹のLサイズの@」の始まりがこの@かららしいのであるが、こんな大きな@、一体どこで手に入れたのだろう。
過去に一度だけLサイズの@を見たことがあるのだが、私の知る範囲で売っている@は、殆どがSサイズで、「たまにMサイズが混じる」と言った程度でしかなく、LLサイズなど「想定外」だったのであるが、事情を聞くととても「無理です」とは言えなくなってしまった。
初めはSサイズだった我が家の@が、3年かけてやっと「Mサイズ」にまでなったのだが、今年は一気に「Lサイズ3匹とLLサイズ4匹が加わる」と言う想定外の事態で、現状の飼育容器ではとても狭すぎるのは明白ではあるが、さりとて、これ以上大きな容器にする事も難しいのが実情である。
実は、「花便り」の方で「らん」さんのコメントに返事を書いていたときに何やら予感がしてはいたのだが、まさか自分のほうに来るとは予想もしていなかったのであるが、この場合は「ワガママな人」と言うわけには行かないだろう。
「多頭飼育の危険性」という事も問題視されてはいるのだが、これ以上容器を増やすことも大きくすることも出来ない状況では「危険を承知の上で飼育する」以外に方法は無いのが辛いところであるが・・・・。
比較するのはおかしいかもしれないが、鮎などは「数が少ないと縄張りを作って争うが、数が多くなると縄張りを作らず争わなくなる」と言う話もあるし、@の場合も、店頭で狭い容器に大量に入っていても、「共食いもしなければ、争う様子も無い」と言う事実もあるので、「運を天に任せる」しか無いだろうが、それにしても、予想外の展開に戸惑っているのが正直な話である。
5月にLサイズが3匹増えた後も「特別争う様子も無い」と言う事実に期待するよりほか無いのであるが・・・・。
このLLサイズの@たち「カワイイ」と言った感じはあまり無く、「ゴツイ」と言った感じが強く、ある種の迫力を感じるのだが、子供たちにとってはそれがいいのだろう。
私自身が子供だった頃を思い出して見てもわかるのだが、、男の子たちにとっては「カワイイ」と言う事より、「デカイ!」とか「カッコいい!」「スゴイ!」ということのほうが重要な問題で、大人が考えるような「カワイイ」とか「育てて楽しむ」と言う意識は薄いだろうし、「命を大切に」と言う考えも余り無いのが当然の話で、「おもちゃ(消耗品)」的な感覚の方が強いだろうが、この事をあれこれ言うのは「大人の身勝手」では無いだろうか・・・・。
私自身が子供だった頃(50年以上も昔の話だが)を思い出しても「命を大切に」などと言う事など殆ど考えたことも無かったが、年を経るとともに考えは変わって来ているのだから、子供たちが生き物の命を粗末にしたからといって「残酷な人間に育つのでは・・・・」などという無用の心配はしなくても良いのではないだろうか?。
ペット(愛玩動物)の命を大切にするように教える以前に「人間が生きてゆくために無数の命(動物ばかりではなく、植物や微生物の命も)を奪っている」と言うことを教える方が重要だと思うのだが・・・・。
「牛や豚は人間が食べるために飼育しているのだからからかまわない」などと言う暴言をはく人もいるが、大海原を泳いでいる魚や、山菜は一体どうなるのであろうか?。
「ペットの命は大事にするが、食べ物は粗末にする」と言う人が結構いるが、「本末転倒」では無いだろうか・・・・。
後半は「ひとり言」の方に書くような内容になってしまったが、世の中「きれい事」ばかり言っているわけにも行かないので仕方ない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする