新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

多肉植物とは

2016-08-05 23:23:47 | その他全般
多肉植物。

基本的には、「根、茎、葉などが多肉化して貯水能力を持った植物」と言ったような意味だが、必ずしも「乾燥に強い植物」とばかりは限らない。

実は、多肉植物として扱われてはいても、本当は乾燥に弱い植物だってあるのです。

私も実物を見たことはないが、砂漠に生える「奇想天外」と言う植物がある。

その生態は名前のごとく「奇想天外」なのだとか。

砂漠と言えば、極度に乾燥した砂だらけの場所を思い浮かべるであろう。

なので多肉植物として扱われるが、実は水がないと生きてゆけないのだと言う。

「砂漠に水?」と思うかもしtれないが、10メートルくらい下には水脈があると言う。

当然。ある程度掘れば砂に湿り気が出てくる。

この奇想天外と言う植物。

稀に降る雨の時に発芽して、一気に地下深くまで値を張るらしい。

そして、地下深くの水脈に根を張り、そこから水を吸って乾燥に耐えているのだとか。


更に、一般的には多肉植物として扱われることのない「ラン」だって多肉植物としての条件を持たしている。

野菜の中にも多肉植物としての条件を満たしているものが多い。

大根、ニンジン、キャベツ、白菜、玉ねぎ、にんにく、ラッキョウ、・・・・。

球根もまたしかりである。



多肉植物も雑草同様、考え方次第で違う答えも出るのです。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑草とはいかなる植物なのか

2016-08-05 04:00:17 | その他全般
画像を読み込めないので、少し趣向を変えてみます。

花作り(ガーデニング)をしているとしばしば問題になるのが「雑草」と言う存在であろう。

雑草。

昭和天皇は「雑草と言う名の植物はない、どの植物にも名前があるのだよ」とのたまわれたとのことだが、しごく当たり前の話である。

それはさておき、雑草とはいかなる植物であろうか。

雑木林、雑誌、雑用、雑談、雑記帳、・・・・と、雑の付く言葉は沢山ある。

雑木林。

様々な木がまじりあって作り上げられていて、地域によってその構成に違いがある。

雑草もまたしかりであろう。

また、人によって雑草扱いする植物には違いもある。


雑草とは、

その人にとって用のない植物。

その人にとって邪魔な植物。

また、「どうでもよい存在の植物」と言う考え方もできるかも。


なので、同じ植物であっても、「雑草だ」と言う人もいれば「雑草ではない」と言う人もいる。


これは、多肉植物、観葉植物、にも同じことが言えるのです。


ちなみに、サボテンと多肉植物を混同している人もいる。

また、多肉植物はサボテンの一種だと思っている人もいる。


次は多肉植物に関して書いてみるつもりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする