新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

サボテン アリオカルプス「岩牡丹」   追記です   さらに追記です

2024-11-02 18:17:51 | サボテン

 

 

成長が遅くて流通量も少ないアリオカルプスの「岩牡丹」と「象牙牡丹」と思われる個体だが・・・・。

右が「岩牡丹」で、買ったのは30年以上前だったと思うが。

たまたま行った大きな園芸店の棚の隅にあるのを見つけたのだが、その時は小さな鉢に「イワボタン」という札が刺してあるだけで、何となく買ってきました。

が、それからが大変で、30年余りたってもまだこの大きさなのです。

左は5年位前に偶然見つけたもので、名札は付いていなかったが、多分「象牙牡丹」だと思うが。

正直、初め見たときは「かなり高そうだ」と思ったが、値段は意外なほど安く、おまわず買ってしまったのです。

が・・・・。

 

 

始めからあまり元気がなさそうな感じではあったが、最近はさらに感じがおかしくなり、急遽抜いてみたところ・・・・。

 

 

根の状態はあまり良くないが、根腐れは起きていません。

が、根元近くの本体に問題が。

いわゆる「胴腐れ」のようにも思われるが、胴腐れではありません。

画像の状態はすでに患部を取り除いた後で、腐りは表面近くだけです。

ちなみに、胴腐れだともっと状態が悪く、根にも影響が出るはずです。

が、「根枯れ」はあっても、「根腐れ」はありません。

取り敢えずは数日患部を乾かしてから植えることに。

 

 

こちらは「岩牡丹」です。

とにかく成長が遅いが、だからといって枯れもしません。

こちらも抜いてみました。

 

 

特に問題はなさそうな感じです。

それにしても、30年以上もよく維持できたものです。

で、植えるのは明日にします。

2024.05.28.

 

 

追記です。

 

表面は刃物などで切ったり削ったりしたわけではないので、ほぼ乾いています。

そこで、さっそく植えてみることに。

 

 

今までより鉢を一回り小さくしました。

そして、根が少なくて不安定なのと、処置部分が土に埋まらないようにするため、発泡スチロール片で支えてみました。

 

 

本体の大きさに大分違いはあるが、色が違うだけで、鉢の大きさや形は同じものです。

2024.05.31.

 

 

さらに追記です。

 

植え付けて半月余り経つが、処置を施した部分に変異は出ていません。

発根したかどうかはまだ不明だが、腐り込みはほぼ近況報告でも。

2024.06.16.

 

 

近況報告でも。

 

並びが逆になったが、特に異常は出ていません。

 

 

腐った部分を取り除いた根元も変わりはなく、脇の支えを取っても安定しているので、発根も始まっているのかも。

この様な場合の発根確認は抜くわけにもゆかず、判断に苦しむところです。

2024.07.12.

 

 

その後の様子でも。

 

植え替えてから3ヶ月余り経つが、今のところ問題は出ていません。

 

 

表面に問題があって削った部分だが、ここも完全に乾いていて、カチカチです。

それなりに発根もしているようだが、まだ完全ではないかも。

 

 

それでも順調に成長はしています。

 

 

岩牡丹も同様で、とりあえずはひと安心だが・・・・。

2024.09.05.

 

 

近況報告です。

 

いつの間にか岩牡丹が咲いていました。

理由はよくわからないが、1年おきくらいに咲くようで、一昨年は咲いたが、去年は咲いていません。

 

 

こちらは「象牙牡丹」だが、去年も今年も咲かないようです。

 

 

大きさ的には象牙牡丹の方が大きいが、小さい岩牡丹ばかりが咲きます。

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マッソニアがまた暴れています   追記です   さらに追記です

2024-11-02 04:01:47 | アガベ、サンセベリア、アロエ

 

 

これは「マッソニア」というサンセベリアだが・・・・。

この向きだとどうという感じもないのだが・・・・。

夕方に水をやるついでに鉢の向きを変えたところ・・・・。

 

 

この有様です。

このマッソニアは過去にも同じことを起こしていて、原因は明白です。

それは・・・・。

 

 

鉢から抜いてみたところだが、ものすごく太い地下茎が2本も真下に向かって伸びていて、それが全体を押し上げているのです。

正直、サンセベリアは10数品種持っているが、これほど太い地下茎を伸ばすものはありません。

ちなみに、今回は5センチ弱位だが、過去には「7センチ近い」極太の地下茎を伸ばしたことも。

が・・・・。

さてこれをどうしたものか。

今日は暗くなってきたので、明日にでもまた考えるしかない?。

 

 

追記です。

 

 

とにかく太い地下茎で、下に伸びることも多く、本体を土ごと上に持ち上げます。

横に伸びると鉢を変形させたり突き破ったりもします。

付け根から切って独立させることもできるが、もうその気もありません。

なので・・・・。

 

 

元の鉢に高く植えつけました。

これはかなりいじめて作っているので葉も小さいが、まともの育つとかなり大きな葉になります。

2024.09.08.

 

 

さらに追記です。

 

 

とにかく太い地下茎「塊根植物」と言えなくもない?。

ちなみに、ローレンティーのように極端に寒さに弱くはないようで、低温でも低温障害で腐ることはあまりありません。

「耐陰性がある」などとも言われるが、これは成長が遅いのでそう思われているだけで、実際はかなり強い日光を欲しがります。

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