先日偶然見つけて買ってきた「斑入りの沖縄千鳥」です。
沖縄千鳥はかつて一度買ったことがあるが、3年余りで消えました。
「ウチョウラン」や「イワチドリ」などと同じ仲間ではあるが、生育サイクルは全く逆です。
秋に芽を出し、翌年の初夏に地上部は消えてしまう。
そして、沖縄では「芝生の雑草」という人もいるほど普通に見られる野生蘭らしいが、こちらではなかなかうまく育たないらしい。
そのため、めったに見かけることもなく、存在そのものを知らない人も多いようです。
私も実物を見るのはこれが2回目です。
10年あまり前だったと思うが、「沖縄千鳥」という名札のついたものを買ったことがあるが、これは偽物でした。
多分「ウチョウラン」を「沖縄千鳥」と称して売ったのだろう。
沖縄千鳥。
「芝生の雑草」というと「モジズリ(ネジバナ)」を連想するが、モジズリも鉢に植えると消えてしまうことが多い。
さて、今回はどのような結果になることか。
2020.12.19.
追記です。
およそ半月でここまで育ったが、まだ花芽は確認できません。
かつて一度作ったことがあるが、その時よりは育ちが良いように感じます。
以前買った時はネットショップで、球根の状態で買いました。
今回は園芸センターで鉢に植えてあるものを買いました。
この違いがこの後どう出るのか。
2021.01.06.
近況報告です。
かなり育ってはいるが、まだ花芽の確認はできません。
以前買った時はここまで大きく育つことはなく、2年余りで衰弱して消えました。
今回は順調そうだが、夏に休眠するので、夏越しが心配です。
2021.02.17.
蕾が見え始めたので。
5本のうちの3本に花が咲きそうです。
沖縄では「馬面千鳥」とも言われるらしいが、ウチョウランを縦長にしたような花が咲きます。
2021.03.03.
近況報告です。
何とか夏を越したようで、だいぶ芽が伸びています。
買ったには1年前で、その時も芽の数は5つ。
増えもしなければ、減りもしない。
沖縄では「芝生の雑草」とも言われるほどよく増えるらしいが、鉢植えだとそうでもない。
種類としては少し違うが、「ネジバナ(モジズリ)」と似たようなものかも。
2021.12.04.
さらに追記です
1ヵ月前は5本だったが、今は7本に。
名札の左に新しく7本目が。
今回は何とか増えているので大丈夫かも。
ウチョウランと同じ仲間ではあるが、成長サイクルが全く逆。
夏は球根の状態で、秋に芽を出す。
そして、春に花が咲いて、初夏には地上部が消える。
今のところはまだはっきりしないが、この仲間は「モジズリ(ネジバナ)」と同じように、環境に変化を嫌うのかも。
モジズリは「芝生の雑草」とも言われるが、それを鉢に植えるとほとんどは消えてしまう。
沖縄千鳥も「芝生の雑草」と言われているらしいが、鉢植えではなかなかうまく育たない。
ちなみに、今回は植え替えないで去年のままにしてあります。
今年の夏も植え替えをしないでおこうかとも思うが。
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