新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

これが何かわかるかな?

2020-02-06 03:53:21 | シダ

 

この埃の塊のようなもの。

これがなんだかわかる人はそれほどいないと思うが。

 

 

 

これならわかる人もいると思うが。

 

 

どちらも、かの有名な「マリモ」です。

マリモ。

漢字で書くと「毬藻」と書きます。

で、1枚目の画像のものは「毬藻の屑(破片)」です。

 

そして、2枚目のものは、10数年前に買ったマリモの成れの果てです。

初めは丸かったマリモも、大きくなるにしたがって形が崩れ、やがて、バラバラになります。

が、そのバラバラになった細片も、再び1個のマリモとして再生します。

 

ただ、小さなうちは丸く保てても、ある条件がそろわないと大きくなるにしたがって形は崩れます。

が、形は崩れても、決して枯れたわけではありません。

 

 

 

これは最も大きな個体で、直径は10センチあります。

ちなみに、何でこんな画像を載せたかというと・・・・。

 

 

 

これを見つけて買ってきたからです。

エビはチョッと色の変わった「ミナミヌマエビ」です。

 

そして、5個の丸いもの。

これがマリモの赤ちゃんです。

 

直径はおよそ12ミリ。

これで980円(税込みです)でした。

 

もっと小さなマリモを瓶に入れて売っていることもあるが。

 

1枚目の画像のマリモの屑も、それなりの栽培管理をすると、こんなマリモがたくさんできます。

そう、阿寒湖のマリモは天然記念物なので採種はできないが、人工増殖はできるのです。

 

 

 

これだけのマリモがあれば、人工増殖でかなりのマリモが作れます。

が、それをする設備がありません。

 

 


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