この埃の塊のようなもの。
これがなんだかわかる人はそれほどいないと思うが。
これならわかる人もいると思うが。
どちらも、かの有名な「マリモ」です。
マリモ。
漢字で書くと「毬藻」と書きます。
で、1枚目の画像のものは「毬藻の屑(破片)」です。
そして、2枚目のものは、10数年前に買ったマリモの成れの果てです。
初めは丸かったマリモも、大きくなるにしたがって形が崩れ、やがて、バラバラになります。
が、そのバラバラになった細片も、再び1個のマリモとして再生します。
ただ、小さなうちは丸く保てても、ある条件がそろわないと大きくなるにしたがって形は崩れます。
が、形は崩れても、決して枯れたわけではありません。
これは最も大きな個体で、直径は10センチあります。
ちなみに、何でこんな画像を載せたかというと・・・・。
これを見つけて買ってきたからです。
エビはチョッと色の変わった「ミナミヌマエビ」です。
そして、5個の丸いもの。
これがマリモの赤ちゃんです。
直径はおよそ12ミリ。
これで980円(税込みです)でした。
もっと小さなマリモを瓶に入れて売っていることもあるが。
1枚目の画像のマリモの屑も、それなりの栽培管理をすると、こんなマリモがたくさんできます。
そう、阿寒湖のマリモは天然記念物なので採種はできないが、人工増殖はできるのです。
これだけのマリモがあれば、人工増殖でかなりのマリモが作れます。
が、それをする設備がありません。
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