てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

センター試験リスニングで再トラブル

2007-01-21 09:56:34 | ビジネスと社会
 本格的な受験シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が始まり、20日全国で55万余人が受験した。

 受験生はもとより、家族が気を揉む中、懸念されていた事態がまたしても起こった。英語のリスニングテストで「音声が聞き取りにくい」などとICプレーヤーの不具合を訴え、再テストの対象となった。
 センター側は昨年のトラブルを受けて機器や試験方法を改め、できる限りの準備をしたというが、またもや騒動は繰り返された。
 さぞや当の受験生は当惑したことだろう。全国で381人が再テストに臨んだが、尾を引き悪影響を及ぼさなければと心配だ。

 小生も似たような経験がある。退職後に3カ月間、職業訓練学校のWEBエンジニア科へ通っていた時のこと。中央職業能力開発協会と岡山県職業能力開発協会が共催するCGS技能評価試験Excel3級を受験した。試験問題は3問、制限時間は45分、合格点は70点以上というもの。

 試験直前のチェックで、与えられたパソコンに不具合が発覚した。係官に申し出て、代替機を用意して貰ったがこれも不調。3台目でやっとゴーサインが出たのだが、その間、受験生全員の目がこちらへ一斉に集中。「あろうことか、私だけが何故!?」と、高まる不安が焦りに変わる。
 いざ試験が始まった時には、落ち着きを取り戻して、ほぼ解答して試験を終えた。

 1週間後に合格通知が届き、結果はオーライだったのだが、あの時のハプニングを思い起こすのもおぞましい。
 それだけにセンター試験初日で躓いた受験生の心中は察して余りある。今日こそは持てる力を出し切って、「さくら咲く」の吉報を手にして欲しいと切望する。
コメント (4)
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