大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

薬草茶 体験

2013年05月24日 10時19分45秒 | 日記
 新緑香る5月、茶塘では10日えびす市にあわせ、お茶サービスを行いました。
あいにくの雨で、何となくわびしい日和でしたが、
近郊からの農家さん達は元気。
茶塘にはお友達がきてくれ、一か月ぶりの再会。
近況報告のお喋りになやかやと賑やかでした。

Tさんが朝摘んだ庭の薬草を沢山運んで来てくれました。
どれも青々して生命力たっぷり!緑の色もどれも違っていて個性的です。
すがすがしい香りが私たちを元気づけます。 
左からどくだみ、スギナ、カキドオシ、
ヨモギ、柿の葉、クワの葉と説明を受けます。
カキドオシという薬草は初めて知りました。
どんな垣根も越えて繁殖すると言うところからその名がついたそうです。
さっそく薬草茶づくりに挑戦しました。
挑戦と言っても至って簡単。
農薬など使っていない、摘みたての生葉ですから、
水で洗って、適当にブレンド、煮だすだけです。
出来上がった薬草茶と             
えびす市で売られたお弁当(穴子ちらし寿司200円)と
一緒に頂きました。

Tさんのお庭の草草、お花の成長の模様など面白い!
豊かな緑に包まれての生活です。
知らない不思議なことがいっぱいです。
そーか、見たことないんたいネ。なら、写真を撮っとくたい。

<庭の植物成長日誌>のプロジェクトが生まれました。

そういえば小さい頃、社宅暮らしでしたが、
庭は畑になっていて、
ナス、トマト、キウリ、カボチャなどの野菜、
トウキビも植えてありました。
お父さんお母さんも元気でした。

*カキドオシ*
『薬草・漢方薬 効き目のある飲み方作り方』
 鈴木ヤエ・松田智恵子著 新星出版社1996年
 口絵より
 写真あり
  解説―
    科名・・シソ科  生薬名・・連銭草(れんせんそう) 
    効用・・強壮、利尿薬などに用いる。慢性の風邪にも有効。
        子供の疳、ひきつけにも効き虚弱体質も改善される。
        また葉のしぼり汁は水虫やた虫によいといわれている。
    詳しくはP108参照

 残った薬草は乾燥させて保存しています。