大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「福岡大渇水」を教訓に

2023年06月20日 05時22分43秒 | 日記

 福岡市では節水の日が制定されています。福岡市『みずだより』(No,96)によりますと、「昭和53年(1978年)と平成6年(1994年)に、少雨の影響により汲水制限が約300日にも及ぶ大渇水を経験しました。昭和53年の大渇水では6月1日から6月10日までの間、給水制限が一番厳しくなり、じゃ口からは1日5時間しか水が出ませんでした。この期間の初日である6月1日を〈節水の日〉と定め、毎年水のたいせつさを呼びかけています」とあります。
 「1級河川を持たない福岡市は19回にも及ぶ水源開発」がされてるそうで、「その一部が紹介」されています。
 「〈3分の1は筑後川から〉、〈天候に左右されない日本最大の海水淡水化施設〉、〈県内最大の貯水量五ケ山ダム〉」とあります。「淡水化施設(まみずピア)では1日最大5万m³(25万人分)の真水を作ることができる」そうです。
 「6月3日には天神で、みずの大切さについて考えるイベントが開催」されたそうで、「市水道局公式アンバサダーでタレントの中島浩二さんが登場し、渇水経験者や渇水を知らない若者とトークセッションを行った」そうです。
(下㊤:2023年6月9日 西日本新聞-川口安子「〈福岡大渇水〉教訓に福岡市で節水イベント 中島浩二さんら経験を語る」 下㊦:『みずだより』No.96(令和5年5月15日発行)「6月1日は〈節水の日〉あたり前の『今』を守るために」より)


茶樹栽培発祥の地から、再興を目指して活動

2023年06月19日 05時17分16秒 | 日記

 吉野ヶ里遺跡の〈謎のエリア〉の発掘で注目を集めている吉野ケ里のもう一つの注目点です。
「臨済宗の開祖栄西(1147〜1215)が中国から持ち帰った種をまき、〈日本の茶樹栽培発祥の地〉とされるのが佐賀県吉野ケ里町松隈地区」です。「高齢化などで衰退の危機にあるこの地の茶栽培の再興を目指して、地元や福岡市の人たちがプロジェクトを始動させた」そうです。
 「発起人は地元の多良正裕さん(72)、」と「(栄西が1195年に開いた日本初の禅寺)聖福寺(福岡市博多区)で催された茶会を通じて出会った知人福岡市南区の茶道教授、志村宗恭(そうきょう)さんや福岡市早良区の窯元〈高取焼本家味楽窯〉の十五代亀井味楽さんと、妻の真貴さん」たちが連携し取り組まれているそうです。
「クラウドファンディング(CF)で支援を募り、合せて茶の栽培に携わる協力者を増やしていく」とのことです。
 CFのリターン品は「茶葉も検討したが、現状では量が足りないため《香り》をキーワードとして新商品が開発」されています。「茶葉を載せて加熱して香りを楽しむ茶香炉とステイックタイプのお香」だそうです。〜お茶の香りですか!良いですね。お茶をいただく時、香りを楽しむというのではないようです。お茶の新しい領域ですね。
 多良さんは「とても自分たちだけでは維持管理できない。多くの人に支援をお願いしたいし、この地や歴史を知った若い世代が新規ビジネスに挑戦することも期待したい」と話されています。「支援はCFサイト〈マクアケ〉で7月23日まで受け付けている」そうです。
(下:2023年6月13日 西日本新聞-鎌田浩二「茶栽培発祥の地からの守れ 吉野ケ里で衰退の危機 福岡市の窯元などCFを始動 リターン品に茶香炉など開発」より)


    


6月は食育月間です。

2023年06月18日 05時23分45秒 | 日記

『広報おおむた』6月1日号(18ページ)には6月が〈食育月間〉だと紹介されています。「〈食育月間〉は、家庭、学校、地域、職場など社会全体で、食育推進に取り組むために設けられた食育の強化月間です。食に対する知識や食を選択する力を身につけることは、子どもはもちろん、大人になってからも重要です。近年、朝食の欠食や野菜の摂取不足、食塩の取り過ぎなど多様な問題がでてきています食生活を整えることにより、健康的な生活を送りましょう。」とあります。〜小さい時は食糧難、、、中年期は飽食の時代、年取って、病気して、食育は大人にとっても大事なことだったとつくづく思います。又、確かにビタミンや炭水化物など栄養は学びましたが、実際の食事・料理は日頃の習慣まかせ、たまに自分の好きなものを腹いっぱい食べた時、幸せ!と思うーーといった風に生きてきて、さてどうでしょう?
 「バランスがとれた食事を心掛けましょう。《主食》=体のエネルギー源、《主菜》=体を作るもと、《副菜》=体の調子を整える働き、《プラス》=一日一回は取りたい食品」と食事構成も示されています。
 バランスでみると、ラーメンとおにぎり、うどんといなり寿司の組み合わせはやはり良くないようです。ちゃんと勉強せないかんですね~。
(下:2023年6月1日号『広報おおむた』18ページより)


大牟田、こども映画学校

2023年06月17日 05時23分45秒 | 日記

 『広報おおむた』6月1日号が届きました。(いつも有難うございます!)表紙には〈こども映画学校、2日目 『本番、いきまーす』とあります。「プロの映画監督やスタッフと協力して短編映画を作る《大牟田こども映画学校》が5月3日〜5日に開催されました。」とあり、その時の写真のようです。「4日には市内各地でロケが行われ、児童らは、自ら考えたシナリオで迫真の演技・撮影を行った」そうです。〜すごい面白い取り組みですね!どんなストーリーの作品が生まれたんでしょうか?見たいです!!
(下:2023年6月1日号『広報おおむた』表紙より)


「〈生成AI〉進化なら『仕事を奪う』76%」

2023年06月16日 05時22分30秒 | 日記

 今、流行りの〈生成AI〉について、国会では総理答弁に便利だとかなんだとか騒がれていますが、世間ではどうでしょうか?
 「転職などの相談サービスを手掛けるライボ(東京)の調査機関Job総研が5月にアンケートを実施、この程その結果を発表」されたそうです。
 アンケート調査の結果「現時点では〈生成AI〉に前向きな声が目立った。複数回答で尋ねた印象は《興味》が76・4%と最も多く、次いで《期待》が69・4%となった。《不安》は20・7%で《恐怖》は15・0%だった」そうです。更に、「〈生成AI〉を仕事で使った経験があるとの回答は31・1%。今後仕事で〈積極的に使う〉が86・5%、使うことによって〈仕事を効率化できる〉は91、1%を占めた」そうです。
 しかし、次の懸念も出されています。「〈チャットGPT〉のように精巧な文章や画像を作る〈生成人工知能(AI)〉が進化すると『人間の仕事を奪う』と答えた人の割合が76・9%に上った」とのことです。このアンケートで、「〈生成AI〉の進化が人間の仕事を奪うと思うか」の項目について、グラフで表示されていますが、「仕事を奪われるとの懸念は20代では81・7%に達して」います。「若年層ほど将来的な脅威と捉える傾向がうかがえた」と分析されています。
 チャットGPTの使い方を巡ってはそのほか、*使ったかどうか、その都度出処を明らかにすべきだ*一部の企業や機関に独占させるべきではない、皆が平等に使えるようにすべきだ*知的財産権が侵害されるされる*規制基準を世界的に明確にするべきだなど、論議が盛んですが、仕事を奪われる心配があるとなると、大変です。
(下:2023年6月4日 西日本新聞「〈生成AI〉進化なら『仕事奪う』76% 民間調査 若年層ほど懸念強く」より)