大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

みやこ町 ハナショウブ見頃

2023年06月10日 05時22分39秒 | 日記

 「みやこ町国分の町花菖蒲(しょうぶ)公園のハナショウブが見頃を迎えた」そうです。約3850平方メートルの公園には約50種、約4万本のハナショウブが植えられており、白、黃、紫などカラフルな花が見物客を楽しませている」とのことです。〜きれいでしょうね!
 「10、11日には4年ぶりに【第15回花しょうぶまつり】が開催されるそうです。「地元商工会女性部や青年部などによる軽食コーナー、神楽団体や文化団体のステージイベントなどがある。11日はみやこ観光づくり協会によるクイズラリーもある」そうです。〜楽しそうです。各地の花しょうぶはどうでしょうか?
  花の図鑑『季節の花300』によるとハナショウブには「500年くらいの  栽培の歴史がある。  花の系統は  江戸系、肥後系、伊勢系の  3つに大きくわかれる。  (その他に、長井古種とアメリカ系、がある)」と紹介されています。ハナショウブ、500年かかっての、現在の美しさです。
 しょうぶと言えば、菖蒲湯もありますね。じめじめ梅雨のうっとうしさを払ってくれますね。
(下:2023年6月8日 西日本新聞-石黒雅史「ハナショウブ見頃 10、11日にまつり みやこ町」より)


草間弥生作品〈南瓜〉修復作業中

2023年06月09日 05時22分28秒 | 日記

 「水玉模様の作品で知られる前衛芸術家、草間弥生さんの彫刻作品〈南瓜〉が福岡市美術館(同市中央区)で、5年ぶりの修復作業に入っている」そうです。=写真〜大きいな〈南瓜〉で、脚立に乗っての作業です。
 〈南瓜〉は「1996年から同美術館が所蔵し、屋外に展示」されています。「日差しなどの影響で細かい亀裂や色あせが起こるため、福岡県那珂川市の造形作家、角孝政さんが定期的に修復を行」ってあるそうです。「作業では亀裂に接着剤を塗ってからやすりで削り、鮮やかな黄色や黒の塗料を重ねる」そうです。
「『作品を未来に残すために大事な作業』と同館学芸員は話」されています。〜屋外展示の大変さがわかります。草間さんの作品は〈あいれふ〉(福岡市健康サポートセンター=中央区舞鶴)の横にも〈水玉模様の帽子〉3点が屋外展示されています。各地域でも屋外展示の維持修復は大変と思います。
(下:2023年5月27日 西日本新聞〈超短波〉欄より)


体育祭〈時短〉、コロナで体力低下

2023年06月08日 05時22分12秒 | 日記

 「新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行されて初めて、運動会・体育祭のシーズンを向かえた。以前の活況が戻ったかと思いきや、九州各県では午前だけなど短縮して開催するのが主流と」なっているとのことです。「背景には3年余り続いたコロナ禍での児童生徒の体力低下がある」そうで、「熱中症による救急搬送も相次いでおり、学校現場からは『コロナ前のようには戻せない』との声も上」がっているそうです。
 他方、「福岡市の福岡大学付属大濠中学・高等学校は6日、コロナの集団感染が起き、9日まで休校を決めた」そうです。「3日土曜に全校生徒が参加する体育祭があり、6日から授業を再開する予定だった」そうです。ところが「6日朝、中・高、合せた全校生徒2340人のうち100人程度がコロナの陽性か陽性が疑われる症状で欠席。ほかにコロナとの関連が不明な欠席や遅刻が200人ほどいた」とのことです。〜コロナウィルス、5類になっても侮れない様です。
(下㊤:2023年6月7日 西日本新聞-古川大二「体育祭〈時短〉へ移行 コロナで体力低下 熱中症危険」下㊦: 朝日新聞-渕沢貴子「コロナの集団感染で休校 福大付属大濠中・高」より)


杉木立、ゆらりお昼寝ハンモック

2023年06月07日 05時22分34秒 | 日記

  初夏のお出かけが紹介される頃となりました。〜その前に梅雨があるのでは、と思ったけど、梅雨入りも早くあけるのも早い?あっつ!前もって予約がいるのでしょうか?
 杉木立の中、ハンモックの写真には惹かれます!
 「《ピャー。》遠くで笛を吹いたような甲高い音が聞こえた。鹿の鳴き声らしい」〜鹿の鳴き声!聞いたことない!!
 「まっすぐ空に伸びる杉木立に囲まれ、木漏れ日を浴びるのが気持ちいい。体はゆらゆらと振れるハンモックの上ー。」〜いいなー!エッツ!杉!!花粉症は?
 「飯塚市の民間動物園【ピクニカ共和国】は今、ハンモックを園内の森の木々に10カ所ほど設けた〈お昼寝の森〉を、〈心と体の癒やしのスポット〉としてお薦めしている」そうです。〜今、良いのですね!

 「標高300メートル。福岡都市圏と筑豊地区を結ぶ国道201号の峠道沿いに広がる〈八木山高原〉の冷涼な空気や緑を存分に楽しめる」そうです。この動物「園で暮らすウサギやモルモットなど約50種500匹の動物たちには〈落とし物〉として預かった警察や、新型コロナ禍で閉店した〈動物カフェ〉から引き取った命も」あるとのことです。「人気はヤギ、ポニー、アイガモで餌やりや乗馬など『動物と触れ合える場も用意している』(山本雅一園長)そうです。
 *【ピクニカ共和国】0948−26−4822
 (下:2023年5月27日 西日本新聞〈お待ちかね!初夏のお出かけ〉欄-坂本公司「動物の森でゆらりお昼寝」より)


炭鉱の町の「たろめん」

2023年06月06日 05時23分15秒 | 日記

珍しい麺が紹介されました。「見た目はちゃんぽんだが、麺はうどん、出汁(だし)は牛骨がベース······。炭鉱の町として知られた佐賀県大町町で、炭鉱労働者らに愛された“町外不出”のソウルフードが〈たろめん〉」です。「スープは牛骨のほか、鶏ガラや豚の頭肉、タマネギやにんじん、生姜を煮込んでつくる」そうです。~濃厚な感じ、うどん麺にあうのでしょうか?
「町商工会で経営指導員を務める池田泰康さん(33)は『ほかにはない味。生姜風味であっさりと食べられる』と話」されていて思いがけない味のようです。〜生姜ですか!そういえば、ガード下にあったラーメンは生姜の効いた独特なスープで美味しかったです!
 「大町町は戦前から、杵島炭鉱で栄えた」ところで、「たろめんは昭和20年代末、町内に開店した中華料理店が考案したメニュー」とあります。「昭和30年代末に山本三國さんが夫妻で店ごと受け継ぎ、《たろめん食堂》と改名した」そうです。〜だけどなんで「たろめん」って言われるのでしょうか?
 「たろめんの名前の由来は定かでない。たろめん食堂には、うどん好きな太郎という人が中国に渡って見つけた味を佐賀に伝えた······と書かれた額が飾られていた」とのことです。「一方で、炭鉱労働者が食べる麺だから〈た〉〈ろ〉麺という説もある」そうです。
 たろめんは「杵島探鉱が閉山(1969年)したあと、食堂も2000年に閉店」。「町商工会は人口減少が続く町を活気づけるために特産品を作りたいと山本夫妻に協力を依頼。たろめんの復活へ向けて動き出し」、2010年に町内の8店舗でたろめんを復活させた」そうです。たろめんのレシピづくりに奮闘された〈家族庵〉店主鈴山謙介さん(55)は」初めてスープを作ったとき、「スープ単体で味見すると濃すぎると感じたが、野菜や麺を一緒に煮込むと『めっちゃうまかった。これは面白いと、ふつふつと自分の中で燃えてくるものがありました。』」と話されています。〜野菜も栄養もたっぷり!重労働の炭鉱労働者にも喜ばれたと思います。
 しかしながら、「廃業などもあり、たろめんを味わえるのはいま、家族庵を含め3店舗。山本さん夫妻も亡くなられた」そうです。
 「〈たろめん運営協議会〉の会長でもある鈴山さんは『山本さんから受け継いだ味。また絶やしてはいけないという気持を持っています』」と話されています。〜キャベツやタマネギ、ニンジン、キクラゲ、エビなど具は何とか家でもできそうですが、牛骨等のスープが難しいですね。イラストで見るとうどん麺は細く、固そう。五島の乾麺みたいな感じです。
(下:2023年5月29日 朝日新聞-三ツ木勝巳「野菜たっぷり 炭鉱町秘伝の麺 たろめん 佐賀・大町」より)