耐震補強工事

2009-06-23 08:30:24 | タナカ君的日常
 先日、三鷹の伯母の入院先へ自転車に乗って出かけた事がありました。野川沿に咲くアジサイを眺めたり、三鷹の天文台に立ち寄ったりお散歩気分で走って行きました。そして神代植物園前の道を三鷹駅に向かう途中、都立調布北高校の窓に施された耐震補強工事の骨格を見て凄く違和感を覚えたので、つい写真を撮りました。

 窓の開口部の補強として四角い追加の鉄枠が設置され、その四角の補強として、筋交いもどきの船の碇を思わせる形状の骨格が組み込まれています、なんだか金は掛かっていそうです。 当然まともな設計者に依って設計・施工されたものと考えたいですが、見るからに窓枠の四角をひしゃげるような力が加わったら「あんな筋交いもどきの形状では屁のツッパリにもならねーだろう」と思えてなりません。 その上窓枠の補強もまばらな間隔でしかなく。「耐震補強しましたからねー」のポーズを見せるための工事なのかしら?
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