九州・九重連峰の平治岳へ「みやまきりしま」の花を見物に行ってきました。
5月30日
この夜は、翌早朝の羽田ー福岡便に乗るべく、新大久保の秘密基地に仮泊。
5月31日(曇り後、晴れ)
04:20発の電車で品川経由羽田飛行場へ向かいました。航空券はANAが始めた[空席待ち]&[マイレージ会員]&[XX歳以上の身分証明]を条件とした9000円ポッキリ制度のお値ごろ感たっぷりのチケットです。空席待ちの条件が少し心配でしたが、当日の窓口で無事にゲット出来ました。 計画では2便目での搭乗が山中の法華院温泉小屋への到着に必須条件でしたが、早い便に乗れてしまったので福岡から湯布院方面へ向かう列車も計画より一時間以上早い物に乗れてしまいました。
しかし、JRの豊後中村駅から九重登山口に向かう路線バスに乗り換えるのですが、ここでのバス便がネックになり、結局計画した時点のバスの発車まで、一時間半近い待ち時間が発生してしまいました。 終点の登山口でバスを降りるとビデオカメラを降りる乗客に向けている方が居ました。2年前の久住登山の際に出会い、今回も花の開花時期について色々と情報の提供を下さった”佐伯さんと似ているな”と思いました。しかし事前のメールでは「会いたいけれど今回予定が入って、同行出来ません」との話であったのでまさかと思いましたが「タナカさんですか?」と声を掛けられて久し振りのご挨拶。 今朝、熊本の自宅を出発されて11時頃には到着して、僕の到着をズーッと待っていて下さったそうです。前回出会った時は「温泉に入りたい」という僕達の車を先導して案内してくれました。今回は「スガモリ越えまで同行案内して下さる」との嬉しい申し出です。佐伯さんは「ふるさと肥後の風」なるVIDEOブログのオーナーでもあります。
お喋りや、花の撮影などの道草をしながらのスガモリ越えは2時間近い時間も、短く感じる楽しい散歩になりました。
明日の計画をお持ちの佐伯さんはとはスガモリ越えの小屋跡でお別れしました。
6月1日(晴れ)
有料の山小屋に泊まったのは20年振りかもしれません。若いときは山小屋の料金と、混雑と、イビキに耐える気がしなくて、殆んど有料の小屋は利用しませんでした。ところが久し振りに利用してみたら布団は湿気っぽくないし、食事も四国遍路の遍路宿並みの必要最小限を上回る内容に感じたし、大部屋の客の鼾も許容範囲だったし、これなら8千円取られても「まあ良いか!」と感じました。 ところで、日曜日の夜だったからなのか?それとも山歩きするのは中高年の時代だからなのか? 客の圧倒的多数は中高年齢者。この小金持ち層が山小屋の料金を決定していたら、若者には相変わらず料金的には辛いかもしれませんね。
朝食後、いよいよ出発。目的地は昨日の峠越えのルートからも山頂近くの斜面がピンクに見えた平治岳(ヒジダケ?)です。 小屋の下で(芦屋の高級住宅街の近くに住む)「芦屋の近所のオバサン4人連れ」にカメラのシャッターを頼まれました。 最高齢者は僕より上、しかし山歩きのスタイルや、お化粧や、おしゃべりはとんでもなく若くエネルギッシュな方達でした。なにせ50m程も先行して姿が見えないおばちゃん達の声が聞こえてきちゃうのですから。そんな彼女達とは先になり後になり平治岳山頂に到着しました。
写真は平治岳・手前のピークの大岩に乗った芦屋の近所のオバサンたちです。
大船山と平治岳の鞍部から山頂にかけての花の量は見事の一言です。休日には大混雑になるというのも頷けます。 帰り道は雨ヶ池越えのルートで長者原の登山口に戻りました。 バス待ちでヘルスセンターの温泉に浸かっている時に一緒になった男性の話では今朝8時頃に、この登山口を出発、平治岳の山頂を踏んで今(午後の3時に)戻って来たそうです。 そんな行動はもう僕には無理だけど「俺だって平治岳の見事な花は見て来れたんだ...」と心の中で納得して15:20発車のバスで下山し福岡に戻りました。
5月30日
この夜は、翌早朝の羽田ー福岡便に乗るべく、新大久保の秘密基地に仮泊。
5月31日(曇り後、晴れ)
04:20発の電車で品川経由羽田飛行場へ向かいました。航空券はANAが始めた[空席待ち]&[マイレージ会員]&[XX歳以上の身分証明]を条件とした9000円ポッキリ制度のお値ごろ感たっぷりのチケットです。空席待ちの条件が少し心配でしたが、当日の窓口で無事にゲット出来ました。 計画では2便目での搭乗が山中の法華院温泉小屋への到着に必須条件でしたが、早い便に乗れてしまったので福岡から湯布院方面へ向かう列車も計画より一時間以上早い物に乗れてしまいました。
しかし、JRの豊後中村駅から九重登山口に向かう路線バスに乗り換えるのですが、ここでのバス便がネックになり、結局計画した時点のバスの発車まで、一時間半近い待ち時間が発生してしまいました。 終点の登山口でバスを降りるとビデオカメラを降りる乗客に向けている方が居ました。2年前の久住登山の際に出会い、今回も花の開花時期について色々と情報の提供を下さった”佐伯さんと似ているな”と思いました。しかし事前のメールでは「会いたいけれど今回予定が入って、同行出来ません」との話であったのでまさかと思いましたが「タナカさんですか?」と声を掛けられて久し振りのご挨拶。 今朝、熊本の自宅を出発されて11時頃には到着して、僕の到着をズーッと待っていて下さったそうです。前回出会った時は「温泉に入りたい」という僕達の車を先導して案内してくれました。今回は「スガモリ越えまで同行案内して下さる」との嬉しい申し出です。佐伯さんは「ふるさと肥後の風」なるVIDEOブログのオーナーでもあります。
お喋りや、花の撮影などの道草をしながらのスガモリ越えは2時間近い時間も、短く感じる楽しい散歩になりました。
明日の計画をお持ちの佐伯さんはとはスガモリ越えの小屋跡でお別れしました。
6月1日(晴れ)
有料の山小屋に泊まったのは20年振りかもしれません。若いときは山小屋の料金と、混雑と、イビキに耐える気がしなくて、殆んど有料の小屋は利用しませんでした。ところが久し振りに利用してみたら布団は湿気っぽくないし、食事も四国遍路の遍路宿並みの必要最小限を上回る内容に感じたし、大部屋の客の鼾も許容範囲だったし、これなら8千円取られても「まあ良いか!」と感じました。 ところで、日曜日の夜だったからなのか?それとも山歩きするのは中高年の時代だからなのか? 客の圧倒的多数は中高年齢者。この小金持ち層が山小屋の料金を決定していたら、若者には相変わらず料金的には辛いかもしれませんね。
朝食後、いよいよ出発。目的地は昨日の峠越えのルートからも山頂近くの斜面がピンクに見えた平治岳(ヒジダケ?)です。 小屋の下で(芦屋の高級住宅街の近くに住む)「芦屋の近所のオバサン4人連れ」にカメラのシャッターを頼まれました。 最高齢者は僕より上、しかし山歩きのスタイルや、お化粧や、おしゃべりはとんでもなく若くエネルギッシュな方達でした。なにせ50m程も先行して姿が見えないおばちゃん達の声が聞こえてきちゃうのですから。そんな彼女達とは先になり後になり平治岳山頂に到着しました。
写真は平治岳・手前のピークの大岩に乗った芦屋の近所のオバサンたちです。
大船山と平治岳の鞍部から山頂にかけての花の量は見事の一言です。休日には大混雑になるというのも頷けます。 帰り道は雨ヶ池越えのルートで長者原の登山口に戻りました。 バス待ちでヘルスセンターの温泉に浸かっている時に一緒になった男性の話では今朝8時頃に、この登山口を出発、平治岳の山頂を踏んで今(午後の3時に)戻って来たそうです。 そんな行動はもう僕には無理だけど「俺だって平治岳の見事な花は見て来れたんだ...」と心の中で納得して15:20発車のバスで下山し福岡に戻りました。