2010簗場生活-20 津南から柏崎経由簗場に戻り

2010-08-29 17:08:18 | 国内旅行と山歩き
 急に津南に行ってみようと考えたのは、今年の雪祭りの時に「カジカ漁は8月やります。 その時に電話してあげます」との約束が活きているのか? チャラになっているのか? 電話も来ないし、こっちからも電話していないのでハッキリしないけれど、8月の週末になる事だし 「ともかく行ってみよう」と何時もの行き当たりバッタリモードの行動です。

 そうは言っても簗場から新潟県の津南まで行って「今夜は魚捕りに行けません」と言われたら、 めげない僕でもガッカリ度が大きいので長野市を過ぎて野沢温泉の入り口あたりで津南の小野塚さんに電話を入れてみました。
タ : 「もしもし、 何時も雪祭りの時にお世話になっているタナカです」
タ : 「カジカ捕りに今夜あたり出かけるようなら連れて行ってもらえないかと、電話して見たのですが・・・」
オ : 「俺はカジカ捕りしないんだよ」、「シンちゃんの電話教えるから聞いてみてくれる?」
タ : 「はい、 お願いします・・・025 763 メモ メモ ・・・」 

そして電話 「もしもし、 シンちゃんのお宅でしょうか?」  「いいえ、違います!!」
(僕がメモした番号の末尾が間違っていました。 お粗末。)

 こんな事があって、昨夜は野沢温泉泊まり。 そして今朝は道の駅で手に入れた手土産のりんごジュースのビン詰めもあることだし、とりあえず小野塚さんのお宅に直行、朝まだ早い7:30に玄関のチャイムを「ピンポン!!」しました。 応じて玄関に出てくれたのは小野塚さんのお父さん「息子は外に居るはずですよ」との話です。 家の裏手の畑の方に行って見ると作業着姿で立ち働いていました。 「今日は道普請が有って、これから出なくちゃならないんだよ」との事です。 きっとシンちゃんだって地区の道普請に出るんだろうから、「昨日連絡が取れていても、夜遅くに明かりを使ってやるカジカ捕りは行かなかっただろうな」と自己納得しておきました。

 上の写真は黄色く熟れたゴーヤを割って真っ赤な果肉に包まれた種です。 「食べて御覧、ぜんぜん苦くなんか無いし、甘いんだよ!」「鯉も、これは好きなんだよ」と言って、錦鯉の泳ぐ池に投げ込んでみせてくれました。 そして、そんなに熟れすぎていない店に並んでいるような緑色のゴーヤ、 黄色いミニトマト、 今までに見たことも無いひょろ長い豆、 それと巨大な夕顔の実など、たっぷりのお土産を逆に頂いてしまいました。




 今日は地域の共同の道普請作業のある小野塚さんには遊んで貰えそうもありませんから、 すぐにお暇して柏崎で日本海に出て糸魚川経由で簗場に戻りますが、途中の”鵜の浜海水浴場”で海辺に少し遊びました。 もう砂浜で遊ぶ人の数は少なく、浜茶屋では床の解体工事が始まっています。 夏の海水浴シーズンはもう終わりみたいですね。

 今は名立の道の駅のお風呂の大広間で暑さの盛りを避けながらブログの原稿を書いています。 
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