簗場生活2日目、 冷蔵庫に入れてあったトマトを切り、昨日の残りのフカヒレ・スープの残りを温め、6枚切りのトーストを一枚だけ焼いて朝食を済ませました。 ところが、トマトが冷たすぎたのか、空気が涼しすぎるのか? 薄い半そでシャツ姿ではお腹が冷えて来てしまった。 それで、たった一枚だけ持ってきた山用の長袖シャツを着込んで冷えすぎないように対処している始末です。
「明日、サンダー持って来ますから」と帰って行ったショージ君はなかなかやって来ない。 それで部屋の隅に積んであった本を明るい窓辺に寝そべって読み始めたところです。 本のタイトルは 「アフリカ縦断 200ドル=240日 : 鵜沢 明著 評言社」。 著者は僕より3歳年下で、1$360円の為替レートの時代に南アフリカからエジプトまで旅した体験を本にしたものですが、 その第1章:南アフリカ共和国の記事の終盤に書かれた言葉
” 自分は幸福だと考える中流階級にしても、その生活が社会一般の平均値以上にあれば、その分だけ幸福だと考えてる程度の幸福でしかないんだから。 ” には、つい頷いてしまいます。
頭に白髪を置いた今でも、そもそも絶対的な幸福って存在するものか? それも判からず絶対的な幸福あるいは精神の平安を求めて宗教にすがる気持ちは毛頭無く。 今は暑ければ、妻をその暑さの中に置いて、涼しい所へと逃げ出したり、 ゴムボートの処分がてら最上川下りを試みたりと、 勝手気ままな生活してます。 この今の日常生活は相対的に見れば、随分と幸せな生活かもしれませんが・・・ 「毎日が充実しているか?」 「幸福感に溢れているか?」と問われれば微妙な所のある生活だと言うしかありません。
待っていたショージ君は11時頃にサンダーを持って現れました、それで、いよいよ板を削り始める事となりました。 最初は側面の虫が入り込んでグズグズになった部分を丸太の皮むき用の刃物や鉈など使ってザックリと削り落とす作業からです。 昼飯休憩を挟んで午後もその作業をやり始めたのですが... 片方の側面の加工も終わらないうちに雷鳴を伴う雨が降り始めて来たので屋外作業は中断です。 その後は、ゴロンと横になって本の続きを読んでいますが、今日はこれでおしまいですね。
「明日、サンダー持って来ますから」と帰って行ったショージ君はなかなかやって来ない。 それで部屋の隅に積んであった本を明るい窓辺に寝そべって読み始めたところです。 本のタイトルは 「アフリカ縦断 200ドル=240日 : 鵜沢 明著 評言社」。 著者は僕より3歳年下で、1$360円の為替レートの時代に南アフリカからエジプトまで旅した体験を本にしたものですが、 その第1章:南アフリカ共和国の記事の終盤に書かれた言葉
” 自分は幸福だと考える中流階級にしても、その生活が社会一般の平均値以上にあれば、その分だけ幸福だと考えてる程度の幸福でしかないんだから。 ” には、つい頷いてしまいます。
頭に白髪を置いた今でも、そもそも絶対的な幸福って存在するものか? それも判からず絶対的な幸福あるいは精神の平安を求めて宗教にすがる気持ちは毛頭無く。 今は暑ければ、妻をその暑さの中に置いて、涼しい所へと逃げ出したり、 ゴムボートの処分がてら最上川下りを試みたりと、 勝手気ままな生活してます。 この今の日常生活は相対的に見れば、随分と幸せな生活かもしれませんが・・・ 「毎日が充実しているか?」 「幸福感に溢れているか?」と問われれば微妙な所のある生活だと言うしかありません。
待っていたショージ君は11時頃にサンダーを持って現れました、それで、いよいよ板を削り始める事となりました。 最初は側面の虫が入り込んでグズグズになった部分を丸太の皮むき用の刃物や鉈など使ってザックリと削り落とす作業からです。 昼飯休憩を挟んで午後もその作業をやり始めたのですが... 片方の側面の加工も終わらないうちに雷鳴を伴う雨が降り始めて来たので屋外作業は中断です。 その後は、ゴロンと横になって本の続きを読んでいますが、今日はこれでおしまいですね。