不人気になったスキー

2010-12-10 19:50:36 | タナカ君的日常
 人間社会は忘年会の真っ盛り、そして賀状の欠礼ハガキが届き、年賀状書きも始まったかというところでしょうか。 一方の自然界は光合成の効率が低下する寒い時期を乗り切るために落葉が真っ盛りを迎えています。 そんな中、葉を落とす縮こまり志向だけで無く、暖かな条件が訪れたらすぐにでも葉を広げる準備のために、コブシの樹は小さな新芽とそれをカバーする綿毛のおくるみを準備し終えています。

 ところで、暫く前に山仲間から「夫婦でスキー用具を新調しました。 10万円を越す出費です」なんて話しを聞いていたし、 妙高や志賀高原に行く計画も進んでいるし、 「僕も久しぶりに自前の道具を買おうかな?」なんて思って、立川駅北口周辺のスポーツ用品店巡りをしてみました。 高島屋からモノレールを挟んだ西隣のビルにある「石井スポーツ」、 駅前通りの「フロム中武」、 更に北に進み、元基地正門の在った5差路付近にある「白銀山荘」等を訪れたのですが、 「石井スポーツ」と「フロム中武」の店にはスキーやスノーボードの板や靴を全く扱っていません。 白銀山荘は通りに面したガラス戸に中古のスキーセットが2本立て掛けて有り、店内にはスノーボードの板と靴は有ったものの、他にはスキー用具が置いてない。 ついでの事に家の近所の”HARD OFF"のお店の中もグルッと見て廻りましたが、やはりスノボの板や靴は有ったものの、スキーの板は一本も置いてない。 中古のスキーの板を持ち込んでも売れないから買い取りしないのだろうか?

 そういえば毎年正月に行っている鹿島槍スキー場あたりでは4・5年前から「正月休みでも、スキー客が少なく、リフトに並ばなくても滑れるから楽ちんだねー!」と思って滑っていたのですが、 立川あたりのスポーツ用具店ではスキー用品を扱わなくなっていたなんて、 そこまでスキーの人気が無くなっていたのか? 「唖然・・・そして、ビックリ!!」です。
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