久しぶりに囲碁

2010-12-12 17:59:22 | タナカ君的日常
 昨日の昼食後 「あなた、 XXの図書館へ本を返しに行った時に見たんだけど、公民館の部屋で碁を打ってる人達が大勢いたわよ、 行ってみなさいよ!」 と妻がお節介を焼き始めた。 妻の目から見ると僕は暇を持て余しているらしい。 まあね、「どこか山に行こうか?」と誘い誘われするトオルさんの所は僕達がロシアに出かけている間にメキシコへ行ったままになっていたし、もう一人も今日が埼玉県小川町のハーフマラソンの当日で、しばらく練習に余念が無かったみたいで「山に行こうよ!」なんてお誘いは無かった。 そんな誘いが無くったって歩きたいと思えば歩きに出掛けるのだけれど、つい先日の雨の日の翌日なんか、奥多摩の山でも大岳山の背後、多摩川よりも秩父寄りにある高水三山あたりの山は標高が低いくせに霧氷だか着雪だかで白く見えていた。 今の時期のそんな山に行ったら靴とズボンが泥んこになってしまいそうで、気乗りしないんだよな。

 で、妻の言葉に押されて、自転車に乗って公民館に出かけてみました。 十面ほど碁盤が出してありましたが、空いている碁盤は1面だけ、他は熱戦の最中でした。 とりあえず、どんな打ち方しているか全体的に様子見です。 「なかなかのレベル」と感じさせる打ち廻しの人もいれば、 「チョイト ヘボ」と感じる人もいる。 暫くそんな様子見をした後で、 人数的に余って他の人の戦いを見物していた方に声をかけた「もし宜しかったら、お願いできませんか?」とね。 そしたら「観戦して居るのが面白いから、相手をするのはヤダ!!」と言いやがる。 「素性の判らん奴と打ちたく無い」と言う気分丸出しの奴にしつこくお願いしたってしょうが無いから静かに待つしかありません。

 そうこうしている内に何組かは終局となり、 再度同じ相手同士で始めたりしていたが、 どことなく幹事役に近い雰囲気の方が僕に「碁をお打ちになるんですか?」、「もしそうなら、ここで如何ですか?」と声を掛けて下さった。
 
相手 : 「どのくらいで、お打ちになっています?」
僕  : 「初級か1段程度で・・・」と半レベル落として申告。
相手 : 「それでは、4子置いて見て下さい」 
僕の内心  : (ふむ、 会社でお師匠さんだったイシバシさんレベルと言う訳かと身構える)

  結果は並べる事無く相手の方が失敗要因の感想を述べ初めて終局しました。 

 そして僕には「これからは2段と言う事で打って下さい」と言い、 更に僕の新たな対戦相手の方を見繕い、その方には「3子置いて打ってみて」と言って遊ばせてくれました。 3子置かせた相手の方とは3局続けて打ったのですが、1勝2敗で負け越しました。 でも、久しぶりの人間相手の囲碁は楽しかったです。

  そんな訳で、今日も昼のNHKの囲碁番組を見終わった2時過ぎから同じ公民館に出かけて遊んで来ました。
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