今夜の風呂は「ゆず湯」

2010-12-20 21:33:54 | タナカ君的日常
 前方のイチョウの樹は南側半分の枝に黄色い葉を残し、 北側に伸ばした枝の葉は落ちてもう無い。 このイチョウの樹の側は30年以上も通りすぎていた筈なのに、葉っぱをこんな風に散らしている事を意識して眺めたの今年の冬が初めてです。

 朝食を8時頃に食べて、お腹の中の食物がこなれるのを待ちつつ、今日の様な週日なら9時からの株式市場の動きを眺め、 9時半頃から散歩に出掛ける。 6km程の散歩から戻って来ると11時。 妻が居るときには作ってくれる昼食を喰い、 居ないときには何処かの外食で昼飯を済ます。 まあ週のうち半分は外食かな。 1時半頃まで昼食後の休憩、 その後は囲碁を打っている公民館などの会場へ出かけて夕方5時頃まで遊んで来る。  この1週間は、 連日こんな繰り返しをして過ごしていました。 「イチョウの樹が半分だけ葉を落としているぞ!」 なんて事も、その午前中の散歩の時に気がついたりしているのです。

 そのイチョウの樹から道を隔てた左側には果樹や花を商う農家がありまして、 今の時期はミカンをざるに盛って売っています。 道路から見えるミカンの樹には随分と立派な色艶のミカンが実っているのに、庭先で直売しているものは、表皮の色艶も悪ければ、形も小粒な物が多量に混じった「末成りの3級品だけ選んで置いてあるのか?」と文句の一つも言って値切りたくなる商品です。 でもまあ、味は変に甘いだけの今風のミカンと違って、さっぱり味で僕の好みだから、時々購入しています。 今日は200円の盛のミカンを貰ったのですが、 「冬至も近いから、ゆず湯にでもして楽しんで下さい!」とピンポン玉よりも小粒のこれまた末成りの柚子を一盛オマケに付けてくれました。

  それで、今夜の風呂は早速 「ゆず湯」にして香りを楽しみました。 空のお月さんは満月だったし、ちょっぴり風流な気分だったかな。
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