雪の結晶

2013-02-09 11:45:43 | ヤナバ生活
 六角形の雪の結晶をやっと撮影出来ました。 Top写真 左は無照明、 右側のは緑色の発光ダイオードの光を横から当てて見たものです。

 実は雪の結晶に出会うために昨日は栂池スキー場と鹿島槍スキー場へ出かけてみたのですが降る雪の中に六角形の結晶した物とは思うように出会えませんでした。 だから「こんなに六角形した雪を見つけるのは難しかったか?」そんな風に諦めはじめていたのです。


 ところが昨夜の内に雪は止んで今朝は青空ものぞく天候の中、 山荘の周辺に積もった雪の表面を駄目元と思ってルーペで観察して見てみると。 なんと、ザラザラ掃いて捨てるほど雪の結晶が有りましたよ。


      そして朝日が差してから雪面の様子を撮影した写真がこれですが、

 光を反射してキラリと光っている点が雪の結晶の一つ一つなのです。 当然カメラ方向に朝日を反射しない角度で積もっている雪の結晶は、「その他大勢 」の雪の一員となって白い雪の一部になって見えるわけで、写真で光った点となっている場所以外にも沢山の雪の結晶が降り積もっていたのです。

 急いで撮影セットを屋外に出して外気温まで冷やしておいて、 ペイントブラシを使って掬い取った雪の中からお目当ての一片の結晶を試料台に載せて撮影しました。

 今回は照明によって写真の感じがどのように変化するかを試して見るのも一つの目的だったので、結晶の形状をあれこれ選んで撮影する事はしませんでした。

  撮影について沢山の書いて置きたい事は有るけれど、 家に戻ってから落ち着いて書く事にします。 とにかく今回は直径2mmほどのサイズの雪の結晶をマクロレンズで撮影したものが、どんな風に見える写真になるか判かりました。
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