万年筆のインク等を扱うのにスポイトと呼ぶ小さな器具があった。 それの吸口部分の内径を雪の結晶よりも小さな1mm弱にすれば、きっと「狙った雪のひとひらを摘みあげられるのではなかろうか?」 そう思って今日はスポイトを手に入れようとあちこちのお店を訪ね歩いた。 WEB上の通販サイトで調べるとヨドバシカメラやamazonなどで扱っていた。 立川にはヨドバシは無いけれどビックカメラがあるから手に入るだろうと気楽に自転車に乗って出かけました。まず最初はモノレール駅近くのビルの上の方にある画材を扱っている「世界堂」に行ったところ、1本35円の安っぽいプラスチック製のスポイトが置いてあった。 次いで駅ビルの中の文房具を扱っているお店を尋ねたが、そこにはスポイトは置いてなかった。 期待のビックカメラに行って聞いてみたが置いてない。 From中武の中の文房具屋さんにいってみたら、有ることはあったのだが、何故か1万円を越える価格だと言う。 どんな作りの物か興味はあったけれど、値段が高すぎるから、見せてもらうこともせずに店を出た。 最終的にはFrom中武の地階の100円ショップで8本セットのプラスチック製の安物スポイトを購入して来ました。
プラスチック製は低温の屋外で使ったら硬くなって空気を吸引する部分の弾性が落ちて、スポイトとしての機能が低下してしまう予感がしますが、昔ながらのゴム製のが無いのだからしかたありません。
購入したスポイトの先端の口径は2.5mmほどもあって、雪の結晶を中に吸い込んでしまいそう。 それで先端部分だけオーブントースターの中で加熱してラジオペンチで摘まんで引き伸ばし、穴の直径を1mmほどに小さくしたものを作ってみました。 写真のピンク色の物が先端を加工したものです。 紙を千切って雪にみたててスポイトで吸い付ける操作をしてみたところ。 透明のスポイトは空気の負圧で吸うより先に、静電気で吸い付けて仕舞ったり、 ピンクの口径を縮めたスポイトは、吸引力が心もとない。 さあ、こんな状態のスポイトで雪の結晶を上手く拾い上げられるか? 3月末までには試して見たいと思ってます。
考えてみれば、スポイトにこだわって探しまわったけれど、 カメラレンズの清掃に使うブロアブラシを流用すれば、それで負圧を発生させて吸引出来るはずだと気がついた。 ブロアブラシ胴体の材質はゴム製だから低温環境でもポリエチレン製の物よりずっと良く働いてくるるはず。 ビックカメラにだって置いてあるだろうから、 また明日買いに行ってみようと思っているのです。
プラスチック製は低温の屋外で使ったら硬くなって空気を吸引する部分の弾性が落ちて、スポイトとしての機能が低下してしまう予感がしますが、昔ながらのゴム製のが無いのだからしかたありません。
購入したスポイトの先端の口径は2.5mmほどもあって、雪の結晶を中に吸い込んでしまいそう。 それで先端部分だけオーブントースターの中で加熱してラジオペンチで摘まんで引き伸ばし、穴の直径を1mmほどに小さくしたものを作ってみました。 写真のピンク色の物が先端を加工したものです。 紙を千切って雪にみたててスポイトで吸い付ける操作をしてみたところ。 透明のスポイトは空気の負圧で吸うより先に、静電気で吸い付けて仕舞ったり、 ピンクの口径を縮めたスポイトは、吸引力が心もとない。 さあ、こんな状態のスポイトで雪の結晶を上手く拾い上げられるか? 3月末までには試して見たいと思ってます。
考えてみれば、スポイトにこだわって探しまわったけれど、 カメラレンズの清掃に使うブロアブラシを流用すれば、それで負圧を発生させて吸引出来るはずだと気がついた。 ブロアブラシ胴体の材質はゴム製だから低温環境でもポリエチレン製の物よりずっと良く働いてくるるはず。 ビックカメラにだって置いてあるだろうから、 また明日買いに行ってみようと思っているのです。