円安グラフ

2014-09-09 08:32:17 | タナカ君的偏見
 このところ為替レートは”106円/1ドル”と円安方向に急激な動きを見せ始めている。 そのドル・円の為替レートを示すグラフ、一般的に円安方向に動くと右肩上がりになる様な座標系で表現されているけれど、 どうも気分的にそぐわない。 だって円の力が弱くなって行くのに、右肩上がりで上昇するグラフなんて逆でしょ。  それで今日はそのグラフを右肩下がりに見えるように反転させてみた。 「ウーン、これでしっくり来る・・・」そんな気分です。 僕達の老後の蓄えの価値は、このグラフの様に目減りを続けているのですから。

 ところで消費税の10%への増税実行を決定する時期が近づいたからか、 政府はなりふりかまわず株価を維持増進させているみたい。 そして「消費増税に耐え得る、経済的な環境は整っている」として、 消費税Upを発表するつもりなのだろう。

 たしかに政権発足後の1年ほどの期間に株価が回復した時、 塩漬け株を抱えて諦めの気分で老後を過ごしていた老人達から、「安倍政権よくやった 万歳!」の声を発する人が居たことを知っている。

 でもね、そんな人達に対して僕は、 他にも持っているであろう「現預金が為替の円安や消費税の増税で目減りする事をどう考えているのかな?」と考えていましたけどね。

 ちょいと気分転換、 今朝は久しぶりに安曇野上空に青空が広がりました、

餓鬼岳の稜線も見渡せています。 先月中旬に僕が餓鬼岳に登ったことを知った友人から「俺も天候を見て、登りに行くよ」、「その前後に泊めてもらうかも」と連絡があったのだが、 天候不順のままそれが決行されないでいた。 安定した天気になって、友達がやって来ると嬉しいのだが。 
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