ホタルはお習字 僕らはゲーム

2015-07-07 09:53:25 | タナカ君的日常
 先週の4日(土曜日)は池田町・花見地区のホタル祭り最終日だった。 その日、埼玉から山仲間のFさん夫妻が遊びに来てくれて、一緒に蛍見物に出かけました。 雨が降るか降らないか? 微妙な空模様だったけれど、なんとかセーフ!

 その日、ホタルは元気に飛び回り、流れの脇の草むら上空にとどまらず、 見物客の頭上を越えて水田の方にまで飛び出して来てくれました。 見物客の子供の中には近くに飛んで来たホタルを捕まえ、手のひらに乗せてホタルの光を間近で眺めて喜んでました。

 僕はもっぱらカメラで飛遊するホタルの光跡を追っかけ撮影してました。 その中の一枚には平仮名の「い」の字に見えるのもあって、 ホタルのお習字ってところです。

 そして家に戻った後はゲームを開始、 「はさみ将棋」、「ガッタン崩し」などの将棋の駒を使ったゲームで眠くなるまで遊んで過ごしたのでした。


 ちなみに「ガッタン崩し」、 将棋の駒をケースに入れて、盤面に逆さまにして伏せて、 駒の山が出来るように置き、出来た山の中から将棋の駒を指先一本で盤面の外に引っ張り出して(押し出して)取った駒数を競うゲームです。 駒を動かす過程で駒の山が崩れたり、指先で動かす駒が倒れて生じる音が聞こえたらプレーヤーが交代する。 ガッタン崩しはそんなゲームです。

 多摩地域で育ったF君の奥さんと群馬育ちの僕には子供の頃に馴染んだゲームでしたが、九州出身のF君はやったことの無いゲームだったらしいけれど、結構3人とも真剣にのめり込み、楽しめました。 

 そして日曜日には前日のホタル見物に出かける前、 まだ明るい内に採った畑の脇の梅の実を使って、梅ジャム作りにトライした。 残念ながら採取した梅の実は結構色づいているけれど、実は未だ固くて芳香も弱くて、「最高の梅ジャム」には仕上がりませんでした。  でもまあ帰宅するF君達のお土産に持ち帰ってもらいました。

 タナカ君的には「来年は梅の実の採取時期をもう少し遅らせて見よう」と想った事でした。
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