儲けの自慢話

2016-05-02 20:21:48 | タナカ君的日常
 モノレールの立川北駅の真下には駐輪場があって、 駅ビルの中の本屋に行く用事のあった僕はそこに自転車を入れていた。 その駐輪場は有料で周囲はフェンスで囲まれているのだが、 そのフェンス越しの道路脇には立川競輪場への無料の送迎バスのバス停が設けられている。 そのバス停の辺りに居た高齢の御仁から突然「今日は立川競輪場はオープンして無いのかな?」と声を掛けられた。 それに対して「俺、競輪やんないから知らないなあ」と返事した。

 駐輪を済ませてゲートを出て駅方向に歩いて行くと、 先ほど声を掛けて来たオジさんが駅に向かって歩いていた。 追いつきながら 「競輪って楽しいですか?」 と横から声を掛けてみた。 最初は「ギョ?!」とした様な表情を浮かべて僕の顔を眺めたそのオジさん、 「イヤ、 なに博打さ」なんて返事をしてくれた。 「へー、 儲かります?」との問に・・・ 儲けの自慢話モードに火が付いたみたい。 「今日は静岡で開催される競輪の場外車券売り場として開放されると思って来たんだけど、競輪場やって無いみたいだね」 とか、 「今日は、これから静岡まで新幹線に乗って行ってみようと想っている」 、 「あんたも一緒にどうだい?」なんて話が始まった。

 「えっ、 新幹線で静岡へ? そんな事したら少々予想が当たったて、 足が出ちゃいませんか?」と聞くと、 返事はこうでした「昨日は競馬で儲けがあったから大丈夫」

 「そうか~、 このオジサン、 誰かに儲かった話をしたくてしょうがないんだな」と感じましたね。 僕だって、 株取引なんかでの金儲けが上手く行った時など自慢話をしたい口だから良くわかります。 でも、 それ以上の長話はしたくなかったので、 オジサンから離れるために、歩くペースを早めて駅ビルへと向かったのでした。


 で、ここからは僕の自慢話、 4月28日の記事の後日談になりますが、 

今日はその信用取引に対する返済買いを実行して、 あの日に書いた数字の数倍の利益を得る取引を無事に終えました。
 
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