雪の結晶撮影装置5号機(改)に用いる、大容量の電池を使った外部電源が完成した。
使用した電池(携帯充電ユニット用)はCoolreall社(中国製)の大容量 モバイルバッテリー 15600mAhを2個使用した。
このバッテリーユニットの出力電圧は5Vで、 一方、使用するオリンパスOM-D EM-5カメラの内蔵電池(BL-1)の公称電圧は7.6V、 充電完了直後は8.3Vを越えたりするものだ。
そこで、 今回作ったユニットは入力電圧10Vを8.3V程度の出力電圧に変換するユニットだ。
写真に見る外部電池2個はマジックテープで一括りにしてあります。 外部電池の出力端子はUSBコネクタ。 そこに挿入するコネクタは中古品を扱う「HARD OFF」のお店で1本108円也で購入して来た物をちょん切って使用した。
電池の上部に見えるユニットは制御ユニットです。 電池の直列接続、 電源のON/OFFスイッチ、 出力電圧をモニタする2線式のデジタル・ボルトメータ、 整流用ダイオードの順方向降下電圧を利用した電圧ドロップ回路等を組み込んでいます。 上部に沢山並んだトグルスイッチはダイオードを何個通過させた点から出力を取り出すか選択するためのスイッチです。 ちなみにダイオードはショットキーバリアダイオードを使用しましたから、1個の電圧ドロップは0.3V程度ですから、 出力電圧は0.3V/Stepで調整可能です。
なを、 携帯充電機能を唱う製品は充電完了を出力電流のをモニタしていて、 規定の電流値以下になると、 「充電完了!」と判定して、 出力を遮断してしまいます。 デジカメの電源として使用する場合、 それは困る事が起こりますから、 常にある程度の電流を消費し続ける様に固定抵抗も組み込んであります。 ちなみに自動遮断する電流値を確認したところ、 50mA近辺にありました。 2組購入したユニットでそれぞれの電源OFFとなる電流を測定した結果ばらつきがあったのです。 余裕を見込んで8V出力時に70mAほど流れる様な抵抗を組み込んで置きました。 抵抗は発熱して高温になると困るから、 5Wタイプの物を組み込んで置きました。
「無駄な電流を流して勿体無い」 そんな気持ちはありますが、 デジカメ本体の待機時の消費電流は350mAほど、 シャッターを切る時には1200mAほどの電流を消費するのですから良しとします。
使用した電池(携帯充電ユニット用)はCoolreall社(中国製)の大容量 モバイルバッテリー 15600mAhを2個使用した。
このバッテリーユニットの出力電圧は5Vで、 一方、使用するオリンパスOM-D EM-5カメラの内蔵電池(BL-1)の公称電圧は7.6V、 充電完了直後は8.3Vを越えたりするものだ。
そこで、 今回作ったユニットは入力電圧10Vを8.3V程度の出力電圧に変換するユニットだ。
写真に見る外部電池2個はマジックテープで一括りにしてあります。 外部電池の出力端子はUSBコネクタ。 そこに挿入するコネクタは中古品を扱う「HARD OFF」のお店で1本108円也で購入して来た物をちょん切って使用した。
電池の上部に見えるユニットは制御ユニットです。 電池の直列接続、 電源のON/OFFスイッチ、 出力電圧をモニタする2線式のデジタル・ボルトメータ、 整流用ダイオードの順方向降下電圧を利用した電圧ドロップ回路等を組み込んでいます。 上部に沢山並んだトグルスイッチはダイオードを何個通過させた点から出力を取り出すか選択するためのスイッチです。 ちなみにダイオードはショットキーバリアダイオードを使用しましたから、1個の電圧ドロップは0.3V程度ですから、 出力電圧は0.3V/Stepで調整可能です。
なを、 携帯充電機能を唱う製品は充電完了を出力電流のをモニタしていて、 規定の電流値以下になると、 「充電完了!」と判定して、 出力を遮断してしまいます。 デジカメの電源として使用する場合、 それは困る事が起こりますから、 常にある程度の電流を消費し続ける様に固定抵抗も組み込んであります。 ちなみに自動遮断する電流値を確認したところ、 50mA近辺にありました。 2組購入したユニットでそれぞれの電源OFFとなる電流を測定した結果ばらつきがあったのです。 余裕を見込んで8V出力時に70mAほど流れる様な抵抗を組み込んで置きました。 抵抗は発熱して高温になると困るから、 5Wタイプの物を組み込んで置きました。
「無駄な電流を流して勿体無い」 そんな気持ちはありますが、 デジカメ本体の待機時の消費電流は350mAほど、 シャッターを切る時には1200mAほどの電流を消費するのですから良しとします。