ライトガイド LG-1を取り付けたアルミ板
雪の結晶撮影の時、 2種類の光源を用いている。 一つは結晶背面に背景画像と照射光源を置き、 もう一つはカメラ側からの結晶表面を照らす表面照射光源なる物だ。 今迄表面照射光源は結晶の形状を際立たせる効果を期待して、 水平に置いた雪の結晶に対して浅い角度から光を当てていた。 しかし、 ダミー雪を用いた撮影実験では針状結晶に対しての表面側の光源は従来の光源よりも結晶に対して垂直に近い角度で照明を当てた場合の方が、 好ましい絵になりそうだと感じ始めたのです。
そこで実験的に使用したOLYMPUS社の顕微鏡モードを備えた機種・TG-3のアタッチメント 「 LEDライトガイド LG-1 (手持ち品)」を我が結晶撮影装置7号機にきちんとした形で組み込んで見ようと思い立ったのです。
昨夜からライトガイド LG-1のサイズを採寸したり、 取り付ける場合の加工手順を考え始めて、 今朝は起き抜けから板金加工に取り掛かり、 アルミ板への穴あけ加工と取り付け確認が終わりました。
TG-3のカメラ本体には通常のフラッシュライトの他にLED素子が取り付いています。 それに相当するLEDとそれを駆動するための回路をこれから付け加えれば完成します。