石器時代の粉砕破壊工具
コンピューターに組み込まれているハードディスク(HD)の廃棄処分、 それを請け負った会社の社員が破壊処分する前のHDを社外に持ち出し、事もあろうにインターネットオークションに出品して金を稼いでいた。 そんなニュースが最近報じられた。
大規模なサーバーシステムを運用している会社からしてみれば少なからぬ金額で破砕処分を依頼したのだから、 適正に処理されると期待したのでしょうが、 甘かったですね。
PCの個人ユーザーである僕なんか、PCから取り出したHDは金槌で叩いて機械的に変形させて読み取りが出来なくしてから廃棄するなんて事をしてました。
金槌以外にも打撃を与えるにはダンベルもあれば、 Top写真の様な石ころだって使えます。 我が家には何故か、こんな石ころも在るのです。
ところで、 そんな石器時代のような打撃破壊じゃなくて、 HDのネジを緩めて内部の記憶媒体に傷を付けて読み書き不能にする事も考えられます。
ハードディスクユニット カバー固定ネジ
購入したドライバーを試用してネジを緩めた
そのためにはHDの組み立てに使われている特殊な形状(六角星型)のネジに合うドライバーが必要ですが、 そんなドライバーは持っていませんでした。
そこで小遣いから2千円を出費して、アマゾンで精密ドライバーセットを購入しちゃいました。
セットに含まれるビットの一覧表