ワラビのアク抜き やや不満な仕上がり

2021-05-11 08:46:16 | タナカ君的日常
 昨夜に山ウドとワラビを詰めたダンボール箱が宅急便で届いた。 早速ワラビのアク抜きに取り掛かりました。 送られて来たワラビは我が家で食べるには充分過ぎる量だった。 しかし、 その量は今までのアク抜き作業では経験が無い分量でした。

 ここ何年か続けていたワラビのアク抜き作業では、 公民館の囲碁仲間にも分けて食べてもらうほど多量にワラビを採取して来ていたので、 大きなプラスチック製のたらいにワラビを敷重ね、 重曹をふりかけ、熱湯を注ぎ込み、 一晩放置する。 そんな方法でのアク抜き作業を行っていたのです。

 しかし今回、 大きなたらいに並べたら、 そこに注ぐべきお湯の量は2cm ほどの深さにすれば充分ワラビが水没する状態になってしまいます。 それでは注いだお湯の容積にたいして表面積が大き過ぎて注いだ熱湯の温度低下が急激になってしまい、 アク抜き以外に大事な口に入れて噛みごごちに悪影響が生じるだろうとの懸念がありました。

 そこで、 作業容器をポリバケツに変更しました。 バケツのサイズと仕上がったワラビの分量の様子は Top 写真を御覧ください。

 バケツに入れるワラビは葉っぱとなる先端部分はハサミで切除しました。 理由はバケツの直径以下のサイズに切りそろえ、 ワラビをバケツ内部に平坦に並べられる様にするためです。

 投入したアク抜き剤・重曹はいつものように目分量、 注ぎ込んだ熱湯はワラビの上面からおよそ2cmほどの高さとなる湯量でした。



ワラビの上に大皿を一枚、 目的はワラビの浮き上がり防止


アク抜きしたワラビの仕上がり :

 歯ごたえに物足りなさを感じる 注釈付き 合格点

     アク抜き 

     歯ごたえ   若干 柔らかめ


 次回は歯ごたえ改善のために、 今回程度のワラビの分量でアク抜きする際には、 注ぐお湯の温度を低めにするか、 時間を短くする工夫をしてみようと思います。
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