液晶時計の視認性向上

2021-05-12 10:03:27 | DIY

 車をいじる人にも鉄道ファンと同様に様々なタイプの人がいる、 僕は車両走行性に関わるメカ部分をいじる趣味は全くなくて、 今回の話題もダッシュボード上に置いた液晶表示時計の視認性向上を目的にしたチョイとした小細工が話題です。

 取り付けた時計は小型な電波時計、 従前はたんなる液晶時計で車内温度の変化で表示する時刻も平気で3~5分の狂いが生じる奴だった。 それが不満で電波時計に置き換えたのだが、 時刻の正確さが増すと、 その視認性の悪さが気になった。 勿論、 時計の上辺には押し釦スイッチが在って、 それを押せばバックライトが点灯して視認性の問題は解消する。 しかし運転中にボタンを押す操作は出来ない。

 そこで今回、 外部から車内に入る光を液晶表示面に反射させ(反射材はアルミの薄板)、 時刻表示の視認性Upを試みました。

 反射板を取り付けた場合と、 無い場合の液晶画面の状態を並べてみました。



反射板 有り


反射板 無し




 運転席からの裸眼による視認性に対する感覚はカメラで撮影して並べた写真の状態よりも遥かに向上した感じて満足しています。


 反射材にしたアルミ板の表面は荒い紙ヤスリでこすって粗面にして、 外からの光を乱反射させる様にしてあります。 実験の結果では茶封筒を反射板とした方が更に視認性は向上することが判っています。 場合によっては後日、 アルミ板の表面にそれを貼り付けるかもしれません。
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