散歩の途中、 庭先から道路に枝を伸ばした柿の木から柿の実を一つ失敬して来た。 綺麗に色付いたそれは熟しすぎたためだと思うが、縦方向に割れ目が食い込んでいた。 家に戻ってから包丁をその縦方向の割れ目に沿って入れ半分に切り分けた。 その柿の実の断面の様子が今日のTop写真です。
果肉は半透明を感じさせ、枝から果肉内部に栄養を行き渡せるための白く見える細い糸状の構造もハッキリ見えています。
包丁を入れた時に 「スプーンで掬って食べるのが良いかも・・・」と感じる柔らかさ。 口に入れた時の食感はゼリーとヨーグルトの中間的な物でした。 味は気の抜けた特徴の無い甘さ。 「もっと食べたい」 そう感じさせる柿の実では有りませんでした。