勉強の痕跡 ツンドク本が増加する日々

2021-10-16 10:12:40 | タナカ君的日常
日付が書き込まれた本のページ

 このブログを頻繁に訪れて下さっている方なら、 僕が公民館で毎日の様に囲碁の対局を楽しんでいる事を知っているでしょう。 そんな囲碁仲間の中にはとても強い方もいて、 僕は3~4子の置碁で対局させてもらって居るのです。 その方が時折「この本、タナカさんの参考になると思うよ、見てご覧」と言って棋書を貸してくれる時があります。 

 貸して呉れる本の多くは 手筋、 詰碁などがテーマの文庫本サイズの本が多いのだが、 いま貸してもらって読んでいる本のタイトルは

ずばり即戦力 石を取る捨てる  NHK出版


 そんな本の問題形式のページには日付の書き込みがされていて、 その日付の痕跡から同一のページを多いときには5~6回も目を通し、  その都度問題を解きながら読み進んでいる事が覗い知れるのです。

 本を貸してもらった僕はと言えば・・・ 「ほーっ、参考になる良い本だな」と感じた物はAmazonあたりから中古本を購入し、 お借りした本は全部を読みきらない内に(なくさない内に)返す様にしています。 そんな事で購入した棋書が何冊溜まったことか。 多くはツンドク状態で、 繰り返し何度も読むことが無いどころか、 最後のページまで読み切ることもまれなまま、 そこら辺に積まれたまま放置されてしまいます。


 強い人から借りた本のページで勉強の痕跡を見るにつけ、 「これじゃあ俺が強くならなくて当然だ」と想いつつ、 また1冊、 ツンドク本が増えました。
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